公立高校入試まで残り1ヶ月

福岡県公立高校入試まで残り1ヶ月強です。

私立専願終了時、公立高校推薦入試終了時、この2つの時期は周りに浮かれる子がでてききます。

一般入試で受験する子の中にはその雰囲気に大きく影響されてしまう子もいるはずです。

特に仲の良い友達が私立専願・公立推薦で合格してしまい、遊びまくっている中、自分だけ勉強。

そういう子の気持ちは

「勉強をしなければならないのは分かっている」

「でも、友達が遊んでいるから自分も遊びたい」

「もう勉強したくない」

こんな感じだと思います(勉強習慣が以前からあり、自分の意志で「志望校に絶対に合格したい」と思っている場合は起こりにくい)。

不安・イライラ・やらなければならないけれどやりたくない。

やろうとしても集中できない。

そんな時に「なんであんたは勉強しないの」と親から怒鳴られては

糸がっぷっつりと切れてしまうかもしれません。

 

この時期は、親は、子供に勉強をしてもらいたいという感情を表に出さず、

子どもが「つらい」と感じている状況を理解してあげるようにしたほうが、良い方向に向かうかもしれません(絶対ではありません)。

「あんたがつらい状況の中頑張っているのは分かる、周りの友達のことが気になるのも、勉強ばかりでストレスが溜まっていることも分かる」

「でも、最後まで頑張り続けよう」

かける言葉はなんでもいいです。

「自分がつらい中、必死になって頑張っていることを分かってくれている」と

親がしっかりと自分を見てくれていると子どもが感じられる言葉をかけてください(普段の様子を見ていて、何も問題ないと感じられる状況なら、もちろん黙って見守るだけで大丈夫です)。

ただ、不安定な状況になっているこの時期に「少しくらいは休んでもいいよ」「1週間に1日は勉強しなくてもいい日を作っていいよ」

というような言葉がけは、プラス・マイナスどちらに向かうか分からないので慎重になってください。

勉強をすることを苦痛に感じ、遊びたいという気持ちが勝っている場合、

一度休んでしまうと、これまた緊張の糸が切れてしまい「もう、やっぱり勉強しなくてもいいや…」となる可能性もあります。

 

もし、勉強時間は多いが、ほとんど集中していないのであれば、無理に勉強時間を減らすのも手です。

どれくらい勉強をするかは自分で決めるべきですが、勉強時間が多いだけで、ほとんど集中していない子も意外といるはずです。

そういう場合

帰宅後、夜の11時まで6時間くらいの時間があるのであれば、そのうち4時間くらいを勉強していれば十分です。

 

絶対にしてはいけないのは睡眠時間を削って勉強をすることです。

風邪をひきやすくなりますし、集中力、暗記力が減る可能性が高いです。

また、睡眠不足はイライラの原因にもなります。

 

入試が近づくにつれ(1週間前くらいは特に)、やる気がなくなる(勉強が手につかなくなる)ことがあります(これは必死に勉強を続けてきた相当数の子が経験するはずです)。

そのような状況に子どもが陥っているように感じたら、漢字・英単語・計算問題・理科社会の簡単な問題など

何も考えずに取り組め、且つ、今までの復習になり結果にもつながること、をするように勧めてみるといいかもしれません。

勉強が手につかなくなるのは、合格出来るかどうかわからない不安な心理状態になっているからです。

そんな中、「何をやっても覚えられない」「何をやっても意味がないのでは」とマイナスなことばかり考えてしまっているのであれば

基本内容の復習をすることで、「しっかりと覚えている」「大丈夫、できる」と自分で確認できることすることで少しだけ落ち着きを取り戻せるはずです。

もちろん、不安に陥っていない子に無理に「あれやれ」「これやれ」という必要はないのは当然ですし、

勉強不足で暗記がまだまだ不十分な子には「今までの復習」をさせることはできません。

その点は注意してください。

 

必要以上に心配する必要はありませんが、常に子供の表情を見て、何かいつもと違うと感じたら声をかけるようにしてあげてください。