北九州高校についての詳細情報をまとめています。
目次
偏差値・内申点
偏差値47以上になると不合格になる人がほとんど見られなくなります。
倍率にもよりますが、倍率が1.7倍くらいなら偏差値が41以上あれば合格の可能性がでてくるはずです。
40以下になると極端に合格者数が減ります。
受験者の4割近くが偏差値30台で受験しています。
合格者の多くが内申点27以上を取っていますが、中には24~26でも合格している人もいるみたいです。
これらを考えると、偏差値43以上、内申点27以上を受験の目安にしていいかと思います。
倍率は1.7倍前後になることが多いです。
偏差値が低い人がどうしても公立に行きたいという理由で倍率が高くなっているだけなので、偏差値47以上ある人は倍率をそこまで気にする必要は無いと思います。
私立は「常磐高校」を受験している人が大半です。常磐の特進に不合格になっている人は北九州高校に不合格になっている人が目立つので、常盤特進に合格できるかどうかが一つの目安になるかもしれません。
常盤特進に不合格になった人でどうしても北九州高校に合格したい人は公立高校まで残り1か月必死になって勉強してください。
参考:福岡県高校入試情報
参考:北九州地区の公立高校偏差値一覧
参考:偏差値は参考程度
参考:通知表・内申点の仕組み
参考:公立高校志願倍率の仕組み
参考:第2学区の過去の倍率
平成31年度の定員・実質倍率
平成31年度の志願状況は以下の通りです。カッコ内は昨年度。
普通科
- 入学定員 :160(160)人
- 合格内定 :65(53)人
- 一般合格枠 :95(108)人
- 一般受験者 :233(227)人
- 一般倍率 :2.45(2.10)倍
- 難易度昨年比:かなり難化
定員160名に対し65名の内定者がいるので一般入試では95名が合格できます。
中間発表後、志願者が2人増え298名になりました。
一般入試は受験者298名から内定者を引いた233名が受験するので、実質倍率は2.45倍(不合格になるのは138名)です。
平成29年度入試は名目倍率が2倍を超えましたが、推薦合格者数が31名と少なかったこともあり、合格するのは実質倍率は2.25倍でした。
本年度の実質倍率は2.45倍なので、難易度はかなり高まることが予想されます。
昨年は偏差値45・6くらいあれば合格の可能性は高かったですが、本年度は49以上なければ合格は難しくなるはずです。
また偏差値50台前半でも不合格になる人がでてくるはずです。
体育コース
- 入学定員 :40(40)人
- 合格内定 :32(35)人
- 一般合格枠 :8(5)人
- 一般受験者 :10(13)人
- 一般倍率 :1.25(2.60)倍
- 難易度昨年比:かなり易化
定員40名に対し32名の内定者がいるので一般入試では8名が合格できます。
中間発表後も志願者は変わらず、受験者は42名になりました。
一般入試は受験者42名から内定者を引いた10名が受験するので、実質倍率は1.25倍(不合格になるのは2名)です。
合格最低点・ボーダー目安
2019年度は
平均点が180点であれば180点前後
平均点が160点であれば155点前後
内申点は28
が目安になると思います。
おそらく、近年では合格するのが一番難しい年になると思います。
違う高校の過去の倍率と比べていました。北九州高校は例年このくらいの倍率です。
合格最低点の目安は間違えはないのでそのままです。
学校情報
北九州では珍しい体育コースがあります。
所在場所
「北九州高校」は北九州市小倉南区若園 5-1-1にあります。モノレール「北方」駅から徒歩8分です。
在校生数
平成30年から高校のHP上で生徒数が公表されなくなったので分かりません。
H29年5月現在の在籍生徒数(左男子・右女子)は以下の通りです。
普通科
- 1年:82名・78名
- 2年:76名・84名
- 3年:85名・70名
- 合計:243名・232名
体育コース
- 1年:26名・14名
- 2年:27名・12名
- 3年:22名・18名
- 合計:75名・44名
合格実績
最近の主な進路状況として、広島大学、福岡教育大学、北九州市立大学などの国公立大学が上がっていますが、毎年どの程度が合格しているのかは分かりません。
市立大学は一定数が合格しているので北九州の推薦枠で合格している人が多いのだと思います。
福大の合格者数が一桁、西南に合格する人がほとんどいないというのが現状みたいなので、学校で学ぶだけでは大学進学は難しいと思ったほうがいいです。
私は偏差値30台から大学に進学したという経験があるので、北九州高校のような学校をみると、もっと頑張って福大合格者を増やしてもらいたいと思ってしまいます。
大学に進学がすべてではないですが、大学進学をすることは18~22歳の子供から大人に変化する年齢の時にしっかりと自分を見つめなおす機会を持てるのでマイナスよりもプラスの面が多いと思います。