たくさんの資料を読んでその場で考えて答えを出さなければならない問題が以前より増えてきた社会ですが

暗記すべきことを暗記し

過去問を利用した演習をすれば

普通に点数は取れるようになります。

公立高校受験対策

公立高校入試対策の参考書

公立高校受験で一番勉強時間が必要になるのは間違いなく

社会

です。

一番勉強量が多くて大変な科目ですが

勉強量に比例して確実に成績を伸ばすことができるラッキー科目でもあります。

ただ、

塾に通っていない子は

何をどれくらい勉強をすればいいのかわからない

はずです。

そんな子にお勧めなのは

「面白いほどわかる本」シリーズです。

↓これ

面白いシリーズは

塾講師の講義がそのまま参考書になっているのでかなり分かりやすいですし

公立レベルの問題を超えるような難しい内容は書かれていないので

効率的に合格に必要な知識を身に付けられます。

地理・歴史・公民を合わせると700ページ以上ありますが、

サクサクと読めるのでページ数の割に早く読み終われるはずです。

 

文章読むのが面倒なんだけど~

何て言う子は

中学歴史をひとつひとつわかりやすく。

のような簡単なテキストもありますが、

大学に進学する予定の子にはお勧めしません。

これを使ってしまうと社会の勉強が

単なる用語暗記になってしまい

文章を読んで内容を理解する訓練がうまくできません。

受験勉強を利用して自分の能力を高め

高校進学後大学に合格するための力を身に付けるために

『面白いほどわかる本』シリーズで頑張ってください。

この程度の文章を読むのを面倒くさがっていたら

大学受験の時に

福大レベルの大学にも99%合格できません。

得意な子も苦手な子もやることは同じ

1学期と2学期は「中学生の社会」に書いてあるやり方で

学校の勉強を中心にしておけば大丈夫です。

 

重要なのは夏休み

塾に入っている子は塾のカリキュラムに従って勉強

入ってない場合

「面白いほどわかる本」シリーズを読んで入試に必要な知識をどんどん覚えていきましょう。

読むのは地理と歴史の2冊。

最低2回読は読んでください。

2回もだなんて、そんなに読めない

なんて思ってはダメです。

塾に通っていないのだから1日6時間くらいの勉強時間は確保できるはずなので

この程度のことが出来ない訳がありません。

読み方は

1回目は何も覚えようとしないでいいから小説を読むように読む

2回目に赤色になっている部分を暗記しながら読む

2回目に読むときは単元ごと

例えば世界地理が終わったら世界地理の問題を

『全国高校入試問題正解 分野別過去問』

を使って解いてください。

 

ただし、この時期は英語・数学を重視する時期でもあります。

英語・数学が苦手で社会にそこまで時間がかけられない

という子は

演習をせず本を読んで暗記をするだけで構いません。

冬休み以降

冬休みから勉強の中心は社会・理科です。

『全国高校入試問題正解 分野別過去問』がまだ終わっていないなら

終わらせてください。

終わったら

分野別ではなく

前年度の高校入試が詰まった

『全国高校入試問題正解』

をやってください。

最近の入試は依然と比べ物にならないくらい

地図・年表・統計など

大量の資料を読ませて答えさせる問題が多くなってきています。

それらに慣れるために

直近の公立高校の過去問が役に立つんです。

面倒な資料問題も何度も解いていたら意外と苦ではなくなりますし

資料のどこを見ればいいのかも次第に分かってきます。

過去も演習面倒くせ~

何て言わず

ちゃんとやっておきましょう。

 

あと、過去問を解いていくと自分の苦手な単元も発見できるはずです

「ここやっておかなければやばいな」

というところが分かれば、

『面白いほどわかる本』シリーズを読み返して知識の定着をしてください。

 

過去問を解いて

面白いほどわかる本

入試直前期はこれを繰り返しておけば間違いなく社会で高得点を取れるようになります。

『全国問題正解』はかなりの量があるので、全部終わらせる必要はありません。

英語・数学の勉強が終わってない子は『全国問題正解』をやっている時間はないはずなので福岡県の公立高校入試を使ってください。

過去問を解き始める時期

よく出る問題は何?

一問一答ってやったほうがいいんですか?

 

年号の暗記はしたほうがいいんですか?

 

よく出る問題は何?

 

多分こんな疑問を持つ子は多いんじゃないかと思うので簡単に答えておきます。

 

定期テストの勉強のときに学校のワークをちゃんとやっているならわざわざ市販の一問一答を使う必要はありません。

 

年号を覚えることで時代の流れもつかみやすくなるので、有名なものは暗記しておくべきです。

 

よく出る問題など考えずに「面白いほどわかる本」シリーズをやってください。

これには「よく出る問題」が詰まっています。

あえて一つ挙げるとすれば、

県庁所在地名と県名が違うところは覚えておいたほうがいい

です。