福島高校についての詳細情報をまとめています。
目次
偏差値・内申点
偏差値30台中盤から50台後半と、幅広い人が受験しています。
偏差値は47以上あれば8割弱が合格をしています。50以上で不合格になる人はほとんどいないみたいです。
内申点は27以上の人が多いみたいですが、偏差値が50台であれば内申点はそこまで気にする必要はないかもしれません。
おそらく、24以上あれば全く問題ないはずです(21でも可能性は十分あると思います)
偏差値50以上、内申24以上を目安に頑張ってください(40台中盤なら27以上)。
倍率は1.1倍~1.3倍になることが多いです。
普通科・総合ビジネス・生活デザイン、全ての学科で合格者の4分の1前後が推薦です。
推薦内定者を考えると、一般入試の倍率が1.3倍を超えたときは、偏差値40台前半で合格するのはかなり厳しくなると思われます。
中間発表から1週間(実質的に1日ですが・・・)は志願先を変えられます。どうしても公立に合格したいという人は志願先を変更しましょう。
私立併願先は「西日本短期大学付属高校」「祐誠高校」が多いです。
参考:福岡県高校入試情報
参考:筑後地区の公立高校偏差値一覧
参考:偏差値は参考程度
参考:通知表・内申点の仕組み
参考:公立高校志願倍率の仕組み
参考:第9学区の過去の倍率
平成31年度の定員・実質倍率
平成31年度の志願状況は以下の通りです。カッコ内は昨年度。
普通科
- 入学定員 :80(80)人
- 合格内定 :26(26)人
- 一般合格枠 :54(54)人
- 一般受験者 :77(77)人
- 一般実質倍率:1.43(1.43)倍
- 難易度昨年比:同じ
定員80名に対し26名の内定者がいるので一般入試では54名が合格できます。
中間発表後に4名減少し103名になりました。
一般入試は志願者103名から内定者を引いた77名が受験予定なので、実質倍率は1.43倍(不合格になるのは23名)です。
本年度は昨年度と全く同じ数字になりました。
偏差値47以上を安定して取れていれば合格の可能性が高いと思いますが、45を一度も超えたことがない場合、合格はかなり厳しくなると思われます。
平成25年度入試は定員が160名、その後3年間は120名、本年度は80名と減ってきています。
志願者数もほぼ半数になっているので、この地域の中学生人口が急激に減少していることも見えてしまう数字です。
総合ビジネス科
- 入学定員 :40(40)人
- 合格内定 :8(15)人
- 一般合格枠 :32(25)人
- 一般受験者 :36(26)人
- 一般実質倍率:1.13(1.04)倍
- 難易度昨年比:若干難化
定員40名に対し8名の内定者がいるので一般入試では32名が合格できます。
中間発表後に志願者が10名増え44名になりました
一般入試は志願者44名から内定者を引いた36名が受験予定なので、実質倍率は1.13倍(不合格になるのは4名)です。
中間発表前は34名で倍率が1倍を下回っていましたが、変更後に1倍を超えてしまいました。
とはいっても、内申点に問題なければ不合格になることはほぼ考えられないと思います。
生活デザイン科
- 入学定員 :40(40)人
- 合格内定 :13(11)
- 一般合格枠 :27(29)人
- 一般受験者 :28(28)人
- 一般実質倍率:0.97(0.97)倍
- 難易度 :同じ
定員40名に対し13名の内定者がいるので一般入試では27名が合格できます。
中間発表後、志願者が1人増え39名になりました(昨年度と全く同じ)。
一般入試は志願者39名から内定者を引いた28名が受験予定なので、実質倍率は0.97倍(不合格になるのは0名)です。
よほどのことがない限り合格できるはずです。
合格最低点・ボーダー目安
2019年度は
平均点が180点であれば155点前後
平均点が160点であれば140点前後
内申点は27
が目安になると思います。
総合ビジネスと、生活デザイン科は内申点に問題がなければ110点くらいでも合格の可能性があると思います。
学校情報
学校情報をまとめています。
生活デザイン科
2年から
- ヒューマンサービス
- ファッションデザイン
- フードデザイン
の3つのコースから1つを選択するみたいです。
学ぶ内容も特色があるので、自分の興味関心にあっているコースを選べば充実した高校生活を送れると思います。
総合ビジネス科
プログラミング・ビジネス情報・マーケティングなどの科目があり、高校時代から専門的なことが学べるみたいです。
過去、国立大学に合格している人も複数名いるみたいなので、普通科で大学受験のための勉強をするだけでなく、専門的なことを学びながら大学に進学するということも可能なお得な学科だと思います。
もちろん相当の努力が必要になるとは思いますが、受験勉強だけをすることに疑問を持っている人には合っている学科だと思います。
部活
- 弓道
- 剣道
- バレーボール(女子)
- バスケットボール
- 陸上
- サッカー
- 野球
- ソフトボール
- 水泳
- 硬式テニス
- 美術
- 書道
- ブラスバンド
- 文芸
- 英会話
- 演劇
- 茶道
- 食物研究
- 手芸
- 簿記研究
- 放送
所在場所
「福島高校」は八女市吉田1581-2にあります。
在校生数
H30年5月現在の在籍生徒数(左男子・右女子)は以下の通りです。
普通科
- 1年:39名・41名
- 2年:61名・59名
- 3年:64名・54名
- 合計:164名・154名
総合ビジネス科
- 1年:20名・20名
- 2年:19名・20名
- 3年:15名・22名
- 合計:54名・62名
生活デザイン科
- 1年:0名・38名
- 2年:0名・40名
- 3年:1名・28名
- 合計:1名・106名
平成29年は以下
普通科
- 1年:61名・59名
- 2年:65名・54名
- 3年:67名・50名
- 合計:193名・163名
総合ビジネス科
- 1年:20名・20名
- 2年:16名・22名
- 3年:21名・19名
- 合計:57名・61名
生活デザイン科
- 1年:0名・40名
- 2年:1名・28名
- 3年:0名・39名
- 合計:1名・107名
合格・就職実績
普通科の定員が120名であるということを考えても大学合格実績は良いとは言えません。
H30年には普通科から九州工業大学に合格している人が1名、関西3名、関西学院2名、西南9名、福大17名と過去2年の実績と比較すると急に合格実績が良くなっています。
大学進学を考えるのであれば、学校の授業に合わせるのではなく、自分で勉強計画を立て分からないところは先生に個別に質問をするなどする必要があると思います。