頑張っている子に「頑張れ」はダメ?

「頑張りなさい」と言ってはダメと聞いたことがあるので言わないようにしている親がいるかもしれません。

すでに頑張っているんだから、それ以上頑張れない状況なのに「頑張れ」というと、「それ以上どう頑張れっていうんだよ」と子供は思ってしまうという論理なのでしょう。

でも、実際はどうなんでしょう。

「頑張れ」と言ってはダメなのでしょうか。

  1. 「頑張れ」と言ってはダメ?
  2. 勉強する子に対する「頑張れ」
  3. 勉強しない子に対する「頑張れ」
  4. 「頑張れ」とは言ってはダメな場合

「頑張れ」と言ってはダメ?

私は「頑張れ」と応援されたらうれしいです。

すでに頑張っていますが、その頑張りを応援して「頑張れ」といってくれるのだから素直に言葉を受け止めます。

「すでに頑張っているのに何でがんばれって言うの?」

「これ以上頑張れってことは寝ずに努力をしろということなの?」

などと思うことはありません。

言葉は発せられたことそのものではなく、置かれている状況によってとらえ方が変わります。

言ったら逆効果になるだろうというときに言わなければ、「頑張れ」のようなプラスのイメージを持った言葉がマイナスに捉えられることはないはずです。

なので、プレッシャーを与えない程度に頑張れと言うのであれば問題はないと思っていいと思います。

勉強する子に対する「頑張れ」

「頑張りなさい」に「今以上にもっと頑張りなさい」という意味合いが含まれていると「これ以上どう頑張るんだよ」という気になりイライラするかもしれません。

この場合は「いつも頑張ってるね」「無理しすぎないでね」と頑張っている姿を応援しつつ、体を心配してあげれば、子供は素直に親の言うことをプラスに受け止めるはずです。

親が子の頑張りをしっかりと見てあげているなら、親が発する言葉に愛情が必ず含まれます。

だから、親の言葉に子供がマイナスの反応をすることはないので「あれ言ったらだめなんじゃない?これ言ったら機嫌が悪くなるのでは?」などと気にする必要はありません。

勉強しない子に対する「頑張れ」

勉強をしていない子に「もっと頑張りなさい」と言おうが「勉強しなさい」と言おうが、何を言っても同じです。

「うるさい。やっている」と逆切れされるか、無視されるだけです。

この場合「頑張れ」といっても何も変わらないのだから、言うだけ無駄です。

言葉をかける前に、勉強を継続的にするように親が積極的に働きかけるべきです。

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「頑張れ」とは言ってはダメな場合

資格試験や高校・大学受験のために睡眠時間を削って1日中勉強をしている場合は言うべきではありません。

限界まで勉強をしているのに「なんで寝る。もっと頑張れ」と言われたら、「これ以上どう勉強しろって言うんだ」と思うはずです。

いえ、もしかしたら思考が完全に停止し、自分が何のために勉強をしているのかすら忘れているかもしれません。

そこまで無理をして勉強をすると、合格・不合格に関わらず鬱状態になるかもしれません。

仮に合格しても、そこで自分の目的が達成したことで何もやる気がなくなる可能性もでてきます。

そうなってしまえば、何のために勉強をしたのか分からなくなります。

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