西南・福大レベルの英語の問題をある程度解けるようになるために
どの参考書を使い
どれくらい勉強時間が必要かについて書いています。
目次
参考書
利用する参考書と一通り終わらせるために必要とする目安時間
- ターゲット1400:30時間~60時間
- 英文法入門10題ドリル:10時間~30時間
- 英文法基礎10題ドリル:30時間~50時間
- とってもやさしい英文法:20時間~30時間
- 英文法・語法Engage:50時間~100時間
- 英文読解入門基本はここだ:20時間~40時間
- 入門英文解釈の技術70:20時間~40時間
- 英語長文ハイパートレーニングレベル1:20時間~30時間
- 英語長文ハイパートレーニングレベル2:20時間~30時間
- evergreenやforestなどの総合文法書:必要に応じて読む
勉強時間
「入門・基本10題ドリル」「とってもやさしい」を終わらせた後「基本はここだ」、「ターゲット」も並行して覚える(最低3回は繰り返す)
それ以降は状況に応じて取り組む内容を決めてください。
ターゲットについては「大学受験用の英単語帳・熟語帳の選び方」を参考にしてください。
当然、上記の時間以外に過去問演習や演習の時に出てきた分からない単語や熟語の暗記も必要になるので
英検2級に余裕をもって合格できる実力がある人は250時間
2級に合格している人は「入門10」「とってもやさしい」は省き、「基礎10」は不要と思えば省いても構いません。
英検準2級合格レベルの人で400時間
準2級に合格している人は「入門10」「とってもやさしい」をしなくてもよいと思ったら省いてかまいません。
3級レベルも怪しい人で600時間
中学レベルの英単語が身についていない人は英単語はターゲット「1400」の前に「1200」を完璧にしてください。
「1200」を完璧にしなければならないのは、中学レベルの英単語が分からないようでは、仮に1400の単語を全部覚えることができたとしても英文は読めるようにならないからです。
詳しくは「高校1・2年のときに勉強をさぼってきた高校3年生の心構え」を参考にしてください。
これくらいの勉強時間が最低でも必要になると思います。最低です(上では単語の暗記を最低30時間と書いていますが実際はターゲット以外の単語の暗記も必要になるので、西南に合格する人の多くは100時間くらいは単語の暗記に時間をかけるはずです)。
※ 「Engage」を使わず学校で使っている参考書(「Vintage」「Next Stage」「Power stage」など)でも構いません。
※ 英文法はできれば「大岩のいちばんはじめの英文法」を使ってもらいたいです(これを勧めても「読む気にならない」という子が多いので上では別の文法書を紹介しています)
※ 私が現役の時は英検2級(第1回)にかなり余裕をもって合格した記憶が残っていますが(準1級がボロボロだった記憶もある)、それでも英語はかなり勉強しました。少なくとも1日2時間は英語をしていたはずなので合計600時間くらいにはなるんじゃないかと思います。