受験をするのに勉強時間が確保できない

高校受験・大学受験を控えているのに部活で勉強時間が取れないという人も多くいると思います。

また、高校生の中には体育祭の準備で夏休みがほとんどつぶれてしまう人もいるはずです。

そのような人たちはどうすればいいのでしょうか。

  1. 割り切る
  2. 隙間時間の活用は?
  3. 追い込みに賭ける
  4. 予備校が出している偏差値は単なる目安

割り切る

時間がない人は本当に時間がありません。

朝の6時に家を出て帰ってくるのが夜の10時前後という人も中にはいるのではないでしょうか。

そのような人が寝る時間を削って、午前1時2時まで勉強をしても最終的に体を壊すだけです。

勉強ができない状況にいるとわかっているなら、睡眠時間の確保をしつつ、できるときだけ勉強をすると割り切ってください。

1日1時間も勉強ができない日があったとしても、起きる時間と寝る時間は絶対に変えてはいけません。

「できないときに無理に勉強をしない。周りが勉強をしていても焦らない。」と初めから割り切りましょう。

無理に勉強をしても焦って集中ができません。

「やれるときに集中してやる」という気持ちでいる方が心理的な不安を減らせることができます。

そのような気持でいれば、少ない時間で成績を伸ばすことができるはずです。

部活動の時間が減った?

最近は6時~22時まで学校にいるという状況は少しずつ減る傾向にあると聞くことが多くなりました。

10年くらい前まではサッカー部の多くが授業中に眠っているという噂が絶えなかった、某サッカー部でさえ過度な部活動強要を減らしたと聞きました。

隙間時間の活用は?

通学時間が長い人はその時間を活用したほうがいいです。

英単語・漢字・社会理科の用語などの暗記であればどこでもできるはずです。

ただし、「1秒たりとも時間を無駄にできない」という焦りを持つ必要はありません。

私は友達と話しながら通学をするときもあれば、単語の暗記をするときもありました。

その時の気分次第で通学時間に何をするかは異なりました。

「トイレに暗記物を貼ったり、風呂では参考書を読むと隙間時間を有効活用できる」と聞くことがありますが、それで効率的に勉強ができる人はしてください。

しかし、すべての人がトイレ・風呂での勉強ができるわけではありません。

「トイレは30秒・風呂はシャワー5分以内に済ませ、さっさと勉強部屋に戻る」このほうが効率的だと感じる人は無理に隙間時間を作って勉強する必要はありません。

ちなみに、徒歩・自転車で通学をしている人でも通学時間に勉強することは可能です。

繰り返し間違える単語・なかなか覚えられない単語を紙切れに書いておき、それらを通学中に空(そら)で言えるようにするということを私はしていました。

これを繰り返していけば語彙力は確実に高まります。

追い込みに賭ける

1日1時間くらいしか勉強時間を確保できない人は、5時間以上勉強をしている人と比べたら夏休み明けにはかなりの差がついているはずです。

忙しい時期が過ぎ、本格的に勉強ができるようになるのが9月の中旬くらいであれば、私立なら4ケ月、国立なら5ヶ月程度しか残されていません。

このわずかな期間で、それまでの穴を埋めるのはかなり難しいです。

しかし、だからと言ってあきらめる必要はありません。

それまで勉強をしなくてはいけないと思いながらも勉強ができなかった人は、勉強ができる状況になってからの集中力は半端ないはずです。

勉強時間を大量に確保できる人の中には勉強をしている気になっているだけの人も相当数います。

勉強を始めた時期が早い人の中には「まだまだ時間に余裕がある」という勘違いから抜け出せずにだらだらし続ける人もいます。

地道に努力をして成績を伸ばしている人がいる一方、やダラダラモードで成績が伸びていない人もいることを忘れないでください。

本気で合格をしたいという気持ちを持ちつつ努力をし続ければ、ダラダラモードの人には必ず追いつきますし抜かせます。

参考:中堅私立文系大学に合格できる人・できない人

予備校が出している偏差値は単なる目安

成績が良い人と自分を比べると「このまま勉強していれば本当に合格できるのだろうか」と、気持ちが沈んでしまうことがあると思います。

でも、よく考えてください。

偏差値60の大学に合格するために偏差値60以上なければならないわけではありません。

合格者の実力はピンキリです。

偏差値60の大学に55で合格する人もいれば、65くらいで合格する人もいます。

偏差値55の人が偏差値60の大学を志望校にしても判定はDかEだと思います。

しかし、それは模試の結果であり、受験する大学に的を絞った勉強をすればE判定からでも合格の可能性は十分あります。

「模試と自分が受験する大学の試験は違う」ということを受験の早い段階で気づき、基礎学力ができてからは過去問を利用した勉強に切り替えましょう。

参考:過去問を解く意味(合格最低点が全く取れない)