コロナ禍で学校に行けなくても受験のためにやるべきことはやりましょう。

2020年5月、コロナで学校が休みになったときに書いた記事です。

参考書

自分の実力に応じた、そして西南・福大に必要なものを選んでください。

西南・福大受験に、難関私大を受験する人が利用する参考書は不要です。

「お勧め参考書」として予備校や塾講師が紹介している参考書であっても、あなたが使うべきでないものもあります。

自分にとって必要な参考書を選んでください。

また、私は塾講師と言う立場にいるので大量に参考書を所有していますが、受験生は不要です。

たくさん参考書をこなせばいいわけではありません。

うちの塾に入る場合は「西南学院大学・福岡大学に合格するために必要な勉強時間の目安」に挙げている参考書の中から必要なものを購入してもらいます。

英語

英語が本当にまったくできないという子は、休み期間中、このサイトでしつこく言っている「ターゲット1400」の単語の暗記をしてください。

 

高校になってから単語を覚えるのが難しく感じるようになった子は、とりあえず単語はつづれなくてもいいです(右側の例文を3・4回音読してください)。

 

単語を見た瞬間意味が分かるようにしてください。

 

1週間で100~500個自分でできる量を決めて、覚えてください。

 

100個覚えると決めたら、1日15個ずつ暗記して一週間で100個覚える、などとはしないでください。

 

1日100個一気に覚えて、1週間繰り返し同じ単語を暗記していってください。

 

暗記も人によってやり方がことなるので、すが、覚えようとせずダラダラ単語を書きなぐるということだけはしないでください。

 

なお、一語一意です。複数の意味があっても1単語につき1つの意味だけ覚えてください。

 

英語が苦手な子はそのように覚えたほうが、絶対とは言えませんがたぶん良いです。

 

 

ネクステ系の文法書はどれがいいか迷う人も多いと思います。

偏差値50以下から西南・福大を狙うのなら、無理に難しいものを使う必要もないので、

最適とは言えないのかもしれないけれど

「エンゲージ」

でいいかと、思います(文法の基礎が出来ていない人は基礎をしてからこれに取り組んでください)。

「入門英文法問題精講」を勧める先生もいるみたいですが、私はこの参考書が嫌いなので生徒に勧めたことはありません(今回の改訂でどうなったのかをまだ見ていないので、もしかしたらお勧めできるようになっているかもしれません)。

 

手元に置いておく文法の解説書(エバーグリーンなど)は学校で購入したものでOKです。

予備校講師が「この参考書はよい」と言っているものの中には西南・福大を第一志望にしている子にとっては不要な(不要と言うより使うべきではない)ものであることは意外と多いです。

西南・福大が第一志望なら、無理に学校で使っているもの以外を使わないほうがいいです。

選択科目

選択科目は1か月でどこまでやるかを決めて、しっかりと勉強をしてください。

ただ、選択科目はその気になれば夏休み以降からでもなんとかなります。

英語が本当に苦手な人は、英語中心の勉強をしておいたほうがいいです。

 

なお、選択科目(日本史・世界史)は予備校の授業を受けなくても市販の参考書か山川の教科書を使えば8割以上取れるようになります。

予備校の授業が面白く、それがきっかけで選択科目に興味を持ち始めることもあるのでなんとも言えませんが(私が現役の時に受けた日本史の授業はあまり面白くなく、実況中継を読んだ方がマシだと思い途中から受けなくなりました)、合格しようとする気持ちが強いのなら予備校の授業は不要だと思います。

そもそも、独学が出来ないようなら結果はある程度見えています。

集中力が持たないなら

15分、30分、45分単位、自分の集中力が持つ時間だけストップウォッチで時間を計ってとにかく集中して勉強してください。

最初は15分からでも、30分、45分と少しずつ長い時間集中できるようになっていくはずです。

 

日本史を選択しているのに全く暗記が出来ていないという人は

「中学歴史が面白いほどわかる本」

で一通り流れをつかむのもありだと思います

5月中にこの参考書を99%覚えちゃってください。

大学入試の参考書と比べればかなり薄いですが、流れをつかむのには役立つはずです。

それに、大学受験用の参考書だとあまりにも覚えることが多く、参考書をめくった時点でやる気がそがれる可能性がないともいえないので、薄い参考書から始めるのもありです(参考書を見てやる気がそがれてしまうような人はその時点で結構危険なのですが)。

夏休みまでは英語の勉強に徹するというような人を抜かし、この程度の参考書を1か月で仕上げられなければやばいと思ってください。

 

中学レベルの歴史を理解した後は上で挙げた通り山川の教科書や市販の参考書を使ってください。

教科書(参考書)の+αとしてお勧めするのが

「時代と流れで覚える!」です(これは世界史もあります)。

予備校を利用するなら、面白い授業で評判な(予備校会で有名な)講師の授業を受けてください。

現代文

予備校でトップクラスの授業を受け持っている講師の授業は受けたほうがいいかもしれませんが

国立大学や早稲田・MARCH・関関同立レベルの大学、その他試験問題に少し癖のある大学を受けないのなら特に国語の授業を受ける必要はないと思います。

 

なので、西南・福大受験は原則予備校は不要です。

市販の参考書と過去問を繰り返し解くだけで十分です。

 

漢字の参考書をあえて挙げるなら

意味が丁寧に書かれてあるり、他の物よりも視覚的に見やすい

「生きる漢字・語彙力」

2020年に第三版が出されたらしく、まだそちらは購入していませんが、2016年発売のものは3章までを完璧にすれば少なくとも福大の漢字はほぼ書けるようになるはずです(最低でも3周はしてください)。

※ 漢字は無理に完璧にしようとせず「10問あれば8・9問くらいできれば十分」くらいの気持ちで暗記すればいいと思います。

古文

古典大嫌い、やりたくない、でもやらなければいけない、やらなければいけないけど、何をしいいのかわからない

と言う人にかなりお勧めなのが

「超 基礎がため 望月光の古文教室 古文読解編」

本当に全く何をすればいいのかわからない人はこれから入るべきです(「文法の次はこれ」とありますが、こっちを先にやったほうが「古文できるかも」という気が沸き起こるはずです)。

「未然形(まだ起こってない)・已然形(すでに起こった)」この2つの意味が分かっていれば、それ以外は知識ゼロからでも本当に読めます。

これをちゃんと読めば、古典の勉強の仕方が絶対に分かります。

まずは基本古文単語300個の暗記!!

模試の結果

模試で高得点を取るにはスピーディーに問題を処理する必要があるので、読むのが遅い人は最後まで解くことができずにタイムオーバーになります。

しかし、模試で60点くらいしか取れず偏差値50未満の子も、時間無制限でゆっくり問題を解けば100点以上取れる子も多いはずです。

ということは、時間が足りないことで問題を解くことが出来ない子は自分の実力を模試では出せていないだけかもしれませんよね

西南・福大入試では時間不足に悩むことはありません(特に福大)。

ゆっくり丁寧に問題を解けるようになればいいんです。

12月ころに過去問で安定して5割以上取れるようになっていれば、模試で偏差値50未満でも合格の可能性は十分あります。

 

読むのが遅いのは実力がないからだもあるのですが、少なくとも実力は出し切れていないことは間違いありませんし。

スピードを意識した勉強をせず、ゆっくり、しかし正確に読む訓練をすれば、模試で偏差値50未満しかとれなくても福大の問題で6~7割とれる可能性はあります。

偏差値50未満から西南・福大を挑戦するなら模試で点数を取ることを考えるのではなく、過去問で点数を取るための勉強をしたほうが絶対に合格の可能性は高まります。