別に高校を卒業しなければならないわけではありません。
余りにも苦痛で辞めたくなったのなら
別にやめても構わないと思います。
ただ、大多数の人にとっては大学を卒業しておくことがその後の人生に役立つはずなので
高校を辞めるとしても大学には行っておいた方がいいと思います。
幸い
通信制高校
単位制高校
高卒認定試験
などがあり
高校を卒業しなくても大学に進学できます。
高校に通い続けて精神的苦痛を感じ、勉強に支障をきたすくらいなら
真剣に悩み考えた後
それでも高校に通いたくない
と思ったのなら
高校を辞めて構いません。
別に高校を辞めたからといって、そのあと大学に進学するために別のやり方で努力するのなら全く問題ありません。
大半の子が全日制高校を卒業するので
全日制高校を卒業しないことが悪いことなのかと思ってしまうかもしれませんが
別に全日制高校など卒業する必要はありません
卒業しなかったからといって
人生終わり
なんてことはないんですから
ただ、そのときも
高校1年の単位を取っていることで卒業・認定試験が有利になるので
高校1年の単位だけは取っておくことを勧めます。
私が大手塾にいたときに仲の良かった子が
高校でいろいろと問題を起こし退学になってしまったあと
私のところにお父さん・お母さん・本人が相談しに来てくれ
「高卒認定試験がある」
と伝えたところ(そのとき、その子たちは高卒認定試験というものがあることを知らず、私のところに来ていなければ高校中退で就職をすることになるところだったのですが)
無事に普通に高校を卒業したのと同じ年齢の時に大学に進学しました。
そのとき、彼が高校1年の単位を取得していたことで
高卒認定試験をかなり有利な条件で受けることが出来、余裕で合格できたんです。
なので、できる限り今通っている高校で単位を取得したうえで、辞めることを勧めます。