2022年3月に実施された福岡県公立高校入試の開示結果です。

開示

公立入試得点開示請求」で

  1. 受験した高校名
  2. フクト・県模試で普段とっていた偏差値
  3. 内申点(3年の1・2学期)
  4. 入試の得点(高校による開示をした場合)
  5. スポーツ・芸術・生徒会等、特別な評価があればその旨
  6. 合否
  7. 平日・休日の勉強時間
  8. 塾に通っていたら塾の名前・通塾していた期間
  9. 使用していた参考書
  10. 勉強方法
  11. 今後の受験生へのアドバイス

以上11の内容の記載をお願いしてもらっています。

頂いた内容を基に修正を加えたものを以下に掲載させてもらっています。

第5学区

第5学区の高校を受験した方からいただいた情報をまとめています。

Aさん

筑紫丘高校(理数科)を受験し合格された方から情報を頂きました。

 

「これからの受験生へ」を除き、文尾の「です・ます調」を変えさせてもらいました。

 

8月に一度だけフクト(第4回)を受けたことがありその時の結果は総合偏差値が70で普通科はB判定、理数科はC判定

塾の模試は3年の4月ころ普通科がC判定、理数科がE判定で2学期に入ってから少しずつ結果がだせ10月からは安定して普通科はA判定を取れるように

ただし、理数科のA判定は出したことがなく、最高でも直前の模試で2,3回ほどB判定

 

内申点は3年1学期、2学期ともに42

 

入試の得点は高校による開示で国語54点、数学53(79.5)点、社会55点、理科55(82.5)点、英語58点の合計275(329)点(カッコ内は加重配点で数学と理科を1.5倍した数値)

 

部活や生徒会には入らず、学級委員を何度かした程度

英検は準二級を中3の第1回目に取得

 

一日の勉強時間は合わせて平日は平均して4時間ほど(塾がある日は家ではあまり勉強をせず休日も4時間ほど)

直前期(12月中旬ぐらい)からは10時間以上

 

塾は某大手塾に中学3年の春期講習から通い始める

 

塾に入るまでは中学英語の文法書を適当に本屋から買ってきて予習

数学に関してはコロナによる臨時休校で暇だったのでYouTubeに投稿されている授業動画でひたすら進めて中2の初め頃には平方根までを理解

塾に入ってからはひたすら塾の宿題をこなす

全国高校入試問題正解(数学)という本はあまりにも分厚く結局殆どの解かなかった(息抜きがてらに適当な私立の問題を解いたり、友達と問題を出し合ったりするときに使用。入試が終わってから思うと無駄な出費だったかもしれなかったとのことです)

 

勉強法

国語→文法事項は確実に押さえておけば得点源に。

数学→理解できたと思い込んでむやみやたらに先取りをするのは危険かもしれません。泥臭く問題を解いて、確実に定着させることが大事。

社会→暗記の際は音読すると覚えやすいと思います(見つめるだけはダメ。いちいちノートにまとめると時間がかかる。ワークに乗っている問題(一部入試に出ないようなものもあるが)は確実に答えられるようにすべき。目の前の定期テストを毎回きちんとこなしていればあまり苦労することはない)。

理科→社会とほぼ同じ。しかし、社会よりも勉強量が少ないので楽。計算もそこまで複雑なものは出ないので、正答率が低いものでも数値が不明なものを文字に置けば大抵解ける。

英語→まず単語を絶対にやっておくことが大切。長文で分からない単語が無くなるまでやれば簡単に高得点が取れる。また、英検準二級以上の取得を目指すなら出来るだけ早めの方が良い。英検の勉強にわりと時間が食われて他教科が疎かになるので2学期からだと少し遅い。

 

これからの受験生へ

実は私が中1の頃、内申が29ぐらいしかなく、実力テストでも偏差値57程度で全く真面目に勉強をしていませんでした。ですが今こうして合格を掴み取ることができました。高校受験であれば、中3からのスタートでも全く遅くは無いと思います。今の自分の実力に見切りをつけずに必死に勉強頑張りましょう。応援しています。

 

 

 

貴重な情報本当にありがとうございました。

勉強法に関してはさすがだと思いました。

どの高校を目指すにしても

数学は必要以上に先取りをするのではなく、定着を心掛けることはものすごく大切だと私も思います(もちろん、「必要以上の先取り」がダメというだけで、一定以上の実力がある子は入試を考え、学校の授業進度に合わせるというのもダメです。計画的に勉強を勧めることが大切です)

理科・社会も本当にその通りだと思います。

見つめるだけ、手も動かさないという子がかなり多くいると思いますが、自宅で勉強をしているのなら音読をしつつ、必要であれば用語をノートに殴り書きして覚えたりしましょう(「きれいなまとめノートは必要か?」に書いた通り、いちいちノートを作ってまとめるなんてことしてもほぼ意味がないです(やり方によってはありかもしれないが、ノートを作らなければ覚えられないなんてことは絶対にないし、大半の子がノートを作らないほうが効率的に必要なことを覚えられ結果成績は伸びるはずです)。

英語も単語の重要性が分かっていてさすがと思いました。

中学1年で習う基本文法が分かっていない場合はそれを覚えてからになりますが(中学1・2年で勉強をさぼってきた中学3年生であっても、中1の文法はその気になれば1週間で完璧になります。中1文法が不完全なまま注2・3で習う文法を覚えようとすると結果的に成績伸びが遅くなる可能性も出てくるので中1文法が分かっていないと実感しているのなら中1文法を完璧にするように)、少なくとも公立高校入試の英語の長文は単語さえ分かれば、問題が解けるかどうかは別として、単語と単語をつなぎ合わせるだけでほぼ完ぺきな訳が出来てしまいます。

英語が苦手で何をしていいのか分からないという子はまずは単語の暗記から始めること勧めます(上述したように1年の文法が分かっていないのならそれはやるべき)。

 

貴重な情報、本当にありがとうございました。

Bさん

春日高校を受験した方からいただきました。

 

某大手塾に通っていたので8月に1度しかフクトを受けられず、その時の結果が5教科合計で偏差値60

内申は33

 

入試の得点は240点で合格(高校による開示)

 

勉強時間は平日4時間、休日8時間(ただし中3の7月から。それまではほぼ0時間。定期考査前のみ少し勉強。塾の宿題もしていなかった)

 

塾は中学2年はじめから某大手塾に入塾

 

使用した参考書は

中3夏は「整理と対策」

理科社会が苦手で一冊でしっかりわかるシリーズを読む(夏に理科社会の教科書を読まなかったことを冬に後悔したとのことです)。

秋からは塾のテキストと過去問虎の巻など

 

 

貴重な情報ありがとうございました。

また、入試直前期に問い合わせをしていただいたときあまり有用な回答が出来ずすみませんでした。

 

中学1年生の時からある程度勉強をしていても春日高校に合格できない子はたくさんいます。

そんな中、中学3年の7月から本気で勉強をし始めて春日高校に合格できるのはすごいです。

 

あまり勉強をしなくてもある程度の結果を出せてしまう子が一定数いますが

そういう子の大半が「理科・社会が苦手」といいます。

この原因は間違いなく「暗記をしないから」だと私は思っています。

要は勉強不足というわけです。

定期テストは範囲が狭いので、直前期に暗記をすれば余裕で8~9割くらい取れてしまいますが

実力テストになると範囲が広いので、あやふやな知識だと思うような結果がだせないんですよね。

ただ、そうであっても直前期必要に迫られて必死に勉強をすることで入試本番では50点くらいは取れるようになってしまうんだから

やはりすごいです。