偏差値30台から福岡大学を目指そうという子も少なからずいるはずなので

書いておきます。

高校1・2年生

高校1・2年の1学期頃に偏差値が30台であったとしても

受験までは2~3年くらいあります。

それだけ時間があるのだから、まじめに勉強をすれば福大に合格できないなんてことはありません。

福大どころか、西南にだって合格できる可能性もありますし

努力の度合いによっては国立大学や早稲田にだって合格できるかもしれません。

なので、あなたが高校1・2年生であれば、偏差値30台なんてことは気にせず

上を目指してください。

初めから私大に絞らず国立大学を目指せ!!

高校3年生

3年の5月に偏差値が30台しかなければ、合格ができるか?

ということですが

できます

少なくとも英語は

偏差値30台であっても福大の問題なら7割以上取ることも可能です。

配点が分からないので7割以上と断言することはできませんが

福岡大学の英語

に書いてある配点で計算した場合

少なくともうちの塾の元生徒は模試で偏差値30台でしたが7割以上取れることもありました(うちの塾生で福大の英語の過去問を解いて1度も70点以上を取ったことがない子はほぼいないです)。

選択科目は本気で合格する気があるなら絶対に7割取れるようになるので

あとは、国語で6割くらい取れるくらいになれば

福大に十分合格できるようになります。

 

お勧め選択科目は日本史です。

日本史が嫌いなら世界史、次に政治・経済を選びましょう。

お勧めしないのが地理です。

私立大学入試の選択科目の決め方

合格できない子も一定数いる

ただ、全員ができるというわけではありません。

偏差値30台からでも合格の可能性があるのは

勉強をさぼってきたことが原因で成績が悪い場合です。

中学のときにそれなりに勉強をしていたのに

定期テストで平均点が取れなかったり

フクトで【Fスコア】が50に達することがない

というような経験をしていたのであれば

辛いとは思いますが福大に合格するのは難しいです。

中学の定期テストやフクトができないのであれば、それ以上に難しい福岡大学の入試問題を解くことは絶対に無理だからです。

もちろん、勉強のやり方が悪いことが原因で中学のときに結果を出せなかった可能性もありますし

成長とともに、今までできなかったことが出来るようになることもあるかもしれませんが

その可能性は少ないと思います。

 

あとは、集中して勉強ができない子も合格は無理だと思います。

偏差値30台から福大に合格したいのであれば

1学期は少なくとも1日2・3時間は集中して勉強をし

夏休み以降は1日5時間くらいの勉強をしなければならなくなるはずです。

それができる子が少ないので、福大レベルの私立大学にすら合格できない子がたくさんでてくるわけです。

英語の偏差値が同じ30台でも実力は違う