福岡大学

福岡大学を受験する人が知っておきたいであろう情報をまとめています。定期的に更新をします。緑色のリンクは学習塾レイズのホームページに移動します。

目次

  • 受験対策
  • 国語
  • 選択科目
  • 英語
  • 最新入試情報
  • 学部偏差値・合格最低点
  • 大学情報
  • その他受験情報
  • 大学データ

他の大学については以下のページも参考にしてください。

福岡県内の大学資料請求
⇒ 西南学院大学
⇒ 中村学園大学
⇒ 九州産業大学
⇒ 久留米大学
⇒ 福岡工業大学
⇒ その他大学情報
⇒ 西南・福大最短合格計画

場所・その他入試情報

福大を受験するときに知っておくべきことをまとめています。

過去問

過去問の勉強無しに効率よく合格できる方法はありません。適切な時期に過去問を解き始め合格を近づけてください。

入試直前1ヵ月前に過去問を解き始めるというような間違った過去問の使い方をしないように以下のページを確認してください。

過去問を解く意味・時期

中堅私大に合格する方法

大学受験がどういうものなのかを知っているだけで知らない人と差が付きます。何も考えずに適当に勉強するのではなく、どうすれば合格できるのかを考えて勉強をしましょう。

中堅私立大学受験

国語

現代文と古文について簡単に書いています。

現代文

福岡大学の現代文の配点は60点だと思います。

⇒ 現代文の参考書

古文

福大の古文は少し勉強をすればある程度は点数が取れるようになります。しかし、「古文を見るだけでも嫌」「勉強をしたくない」という人は古文を集中して勉強することができません。いくら福大の古文が簡単だからと言っても、中途半端に勉強しては入試で点数はとれません。

どうせ中途半端になるくらいなら、思い切って古文の勉強時間をゼロにして、選択科目の勉強時間を増やした方が合格の可能性が確実に高まります。「受験科目を万遍なく勉強しなければ合格できない」というわけではないので、古文が嫌いな人は思い切って捨ててしまいましょう。

ただし、センター模試では点数が絶対に取れなくなります。模試でE判定をもらい続け、精神的に不安になるようであれば古文を捨てない方がいいかもしれません。しかし、、西南・福大を第一志望にしている、古文が大好きだったり得意な人を除けば、古文を捨てたほうが合格の可能性が高くなるのは間違いないでしょう。やるとしても古文単語の暗記程度で十分です。

私が高校生を対象に西南・福大英語の指導をしていた時は、「古文は捨てろ」と言っていました。塾を卒業した生徒の福大合格率が94%超だったことを考えても、古文を捨てても福大には合格できることは証明されています。

⇒ 古文の参考書

選択科目

数学が得意な人は数学を選びましょう。数学を選ぶことができない人は、自分が興味を持てる科目を選んでください。

いろいろな噂を真に受けて選択科目を決めるのは意味がありません。どの科目でも本気でやれば合格点を取ることができます。

あれこれ考えず、自分の直感で選択科目を決めてください。

政治経済

ただし、政治経済はものすごくラッキー科目だということを知っておいてください。政治経済は、はっきりいって日本史・世界史の半分程度の勉強で7割に達するのではないかと思います。

政治経済は、センター試験では日本史・世界史と比べ点数が取りにくい科目です。それは、センター試験の政治経済は用語暗記以上に理解が必要になるからです。暗記すべき量はかなり少ないけれど、理解をしてないと問題が解けないので日本史・世界史よりも得点が取りにくいのです。

しかし、福大の政治経済はそういうことはありません。理解が必要な問題はないと言ってもいいくらいです。ほぼすべての問題が単純暗記で解けてしまいます。覚える量が少なく、単純暗記で解けてしまう問題ばかりなんです。

政治経済の参考書を本屋で立ち読みし、おもしろそうだと思ったら政治経済を選択した方が合格の可能性が高くなると思います。ただし、政治経済を選択する人はほとんどいないので、途中で本当に政治経済でいいのかと不安になるかもしれません。そうなると思うようであれば無難に日本史か世界史を選びましょう。

政治経済の知識は就職試験や公務員試験でも役立ちます。大学にも合格しやすくなって、就職にも役立つのです。どう考えてもラッキー科目としか思えません。

高校2年までにかなり力を入れている科目があれば政治経済ではなくその科目を選ぶのは当然です。無理に政治経済に乗り換えないでください。

政経は1ヵ月でどうにかなるか

いくら簡単だといっても1ヶ月くらいで7割以上取れるようになるわけではありません。覚える量が少ないといっても大学入試です。それまで政治経済をやったことのない高校生が1ヵ月で知識を詰め込める量ではありません。

英語・国語の勉強をゼロにして政治経済だけを勉強してもいいなら6割以上は取れるようになるかもしれませんが、英語・国語の勉強をゼロにするのは現実的ではありません。

⇒ 選択科目の参考書

英語

福岡大学の英語の問題を解くためには最低でも英検準2級に合格できる実力が必要です。できるなら英語が苦手な人でも6割を最低目標にしてください。段階を追って勉強をすれば確実に6割は取れるようになります。

入試問題

並び替え問題に一部難しい問題がでますが、多くのは正解して当たり前の問題です。

センター試験のようにスピードが重視されるわけではないので、丁寧に訳ができるようになることだけを考えて勉強をするべきです。

以下大問ごとに簡単なアドバイスをしておきます。福大英語の制限時間は70分です。目安を足したら85分になりますが、最大でそれくらいの時間は使ってもいいという意味で間違いではありません。

なお、配点は公表されていません。自己採点をするときは学校や予備校で言われている配点を参考に自分で点数をつけましょう。

大問1(下線部和訳) 目安10分

多くの受験生が和訳には苦手意識を持っています。中には白紙解答の人もいるはずです。

しかし、訳すのが難しいと思える英文は出ないと思っていいです。文法・語彙の暗記と、普段から文の構造を意識して精読をすれば合格に必要な点数はもらえるはずです。

満点解答を狙いたいのであれば自然な日本語訳にするための対策をとってください。

たとえば、能動態で訳してはおかしければ受動態で訳してみる、無生物主語を副詞のように訳してみる、名詞句の中の主語動詞の関係を見つけ出すなどです。

しかし、福大レベルの大学では自然な日本語に訳す対策をする必要性は低いです。自然な日本語訳にこだわるよりも文の構造を理解しながら精読をし、それなりの訳ができれば十分です。

なお、「this / it」といった代名詞は具体的に訳せるなら訳しても構いません。福大の模範解答は代名詞を具体的に訳していないので「このことは、それは」などと訳しても大きな減点はないと思います。

大問2(空所補充・内容合致) 目安40分

空所補充は英文の内容を把握し適切なものを選べばいいです。英文解釈ができれば答えは出せるが、文法の理解も解答をするのに役立つ。

英検2級に合格できる実力であれば満点を狙えるくらいのレベル。ただし、問題の難易度にばらつきがあるので難しい時と簡単な時の差がある。

西南の穴埋め問題とは全く異なる。たとえ穴埋め問題でも空欄の前後を見るだけではなく文全体を丁寧に訳す必要がある。福大英語は制限時間が足りなくなるようなことは起こりえないはずなので、初めから丁寧に読む。

焦って空所の前後だけを見てはダメ。それでも解ける問題もあるがかえって問題を難しくするだけ。

落ち着いて満点を狙う。

内容合致問題は本文を先に読むか・設問を先に読むか迷う人もいると思います。学校や塾の先生は「選択肢を読んでから本文を読んだ方が良い」というはずです。しかし、どんな時でも設問から読んだほうがいいというわけではありません。

福大に関しては設問を読まずに本文から読むことを勧めます。

ただし、選択肢が日本語で書かれてある場合は設問から読み始めた方がよいです。

大問3(文法) 目安10分

英検準2級くらいの実力でも解ける問題が多い。2級レベルだと8割以上は余裕でとれるはず。

大問4(発音) 目安5分

福大を受けるのであれば発音問題の対策は欠かせない。少しの努力でそれなりに正解を出すことができる。

高校3年の4月に徹底的に発音のルールを覚える。その後は単語の暗記をするときに発音に注意をするだけでよい。それだけで満点をとれる可能性もある。発音問題は苦手にしている人も多いので、福大合格に必要な正答率は50%くらい。

大問5(並べ替え問題) 目安20分

難しい問題がでることもある。4問中2問とければ十分

英文は内容合致か穴埋め問題が出される。

高校英語が難しく感じる原因

単語帳はどれを使う

普通の高校であれば西南・福大に必要十分な単語帳を採用しているはずです。よほど自分に合わないと思わない限り学校で使っているものを使えばいいと思います。

DUO(デュオ)、シスタンが良いと世間で言われていますが、別にそれを使わなかったからと言って合格できないわけではありません。個人的に、英語が苦手な人は『ターゲット』が一番適していると思っています。英語が得意な人なら話は変わりますが、苦手な人は1単語1意味を覚える方が負担が少なくて頭に入りやすいはずです。

ネクステを仕上げれば大丈夫?

学校や塾の先生から「ネクステ・UPグレード・スクランブル等を利用して英文法を完璧にすればそれだけで合格できる。長文対策は不要」と言われ、それを信じている人がいるかもしれません。

確かに、福大英語は簡単です。ネクステなどを完璧に覚え、単語の暗記さえすれば長文問題もある程度解けるようになります。

しかし、長文の対策をしなければ自分の感覚で適当に問題を解くことしかできず運が良ければたくさん正解できるが、そうでなければボロボロ、というようになります。

『英文読解入門基本はここだ』だけで構わないのでしっかり読んでおきましょう。

ちなみに、学校や塾の先生は中学・高校のときに頭が良いといわれていた人が多いです。自分が英文を読めるようになるまでに何をしてきたのかを忘れているので、文法の勉強さえすれば英文和訳や長文ができるようになると勘違いしている人もいます。

英語で高得点を取りたければ最低限の対策は取りましょう。

大学入試基礎英語

最新入試情報

最新入試情報は別のページに書いているのでそれを参考にしてください。

また、福岡大学の詳細情報はパンフレットを取り寄せて各自しっかりと調べてください。

⇒ 一般前期最新入試情報
⇒ 福岡大学A方式推薦入試情報
⇒ 福大に関連する検索結果への回答
⇒ 福岡大学「マイナビ」資料請求

学部偏差値・合格最低点

福岡大学はほぼすべての学科で6割強とれば合格可能性が出てきます。学部によって問題の難易度が異なることもない(系統別が若干難しい気がしないでもない)ので、ほぼすべての学科の合格最低点が175点~185点になることが多いです。

合格者は4月の時点でセンターレベルの問題で4割~4割5分取っています。12月の時点で6割前後になります。4月の時点で4割程度しか取れなくても気にする必要はありません。

センター対策を全くせず、西南・福大に的を絞った勉強をしていれば12月の時点でセンター5割程度でも合格が可能になるはずです。

系統別試験はたくさん受験できるからお得だと思っている人が多いです。しかし、極端に得意な科目が無い限り、一般前期で合格するよりも難しくなります。

私の生徒が系統別で受験すると言ってきたら、選択科目・英語で7割以上(受験する学科による)とれる可能性が少なければ、お金の無駄になるから受けるなと言うでしょう。

もし、系統別を利用するなら歴史学科であれば日本史・世界史。英語・フランス語学科では英語。法・経済・商は国語が苦手だが英語・選択が得意。理系学科であれば数学が得意などであれば受験を考えても良いです。

数学が得意な人は文系学部でも数学で受験をしましょう。社会の勉強時間の半分程度の勉強で合格点が取れるようになると思います。

センタープラスを利用する人はセンターで7割以上が取れていなければ受験するだけ無駄になる可能性があります。6割程度ならば、一般で受けた方が合格しやすいです。

センター利用は国立大学を第一志望にしている人が滑り止めに利用するのが通例です。私立専願の人はセンター利用での受験は考えるのをやめましょう。

受験パターンを複雑にしているのは、大学が入学検定試験でお金を稼ごうとしていると思ってください。普通の一般入試が一番合格しやすいということは間違いないです。

前年度の合格者数が合否に影響します。前年度定員以上の学生を採用している場合、翌年度は合格者数を控える傾向にあります。定員を多くとりすぎると国からおしかりを受けて補助金が減るのからです。

国が大学の定員超過を2018年から厳しくすることに決めたので、今後数年は合格者数を抑制してくることが予想されます。つまり、合格が難しくなるということです。特に法学部・経済学部・商学部・工学部は2018年以降の充足率の目安がギリギリ、乃至オーバーしているので要注意です。

学部にこだわりがなく、とにかく福大に合格さえすればいいというのであれば、どれだけの生徒が前年度に入学したか、学部の定員充足率にも注目しましょう。2018年から福大は充足率1.1倍以下なるように調整してくるはずです。充足率が110%を超えている学部を受験する人は注意してください。

偏差値

センターの得点率・大学の独自入試の点数は最低限の目安も書いています。あくまでも目安であることを覚えておいてください。それ以下でも合格することがあれば、それ以上でも不合格になることがあります。

なお、センターの得点率に差がある場合、低い方がセンターⅠ、高い方がセンターⅡ・プラスです。

人文学部
法・経済・商学部
理学部
工学部
医学・看護・スポーツ科学部

大学情報

目次

  • 学力特待
  • 福大のレベル
  • 学科ごとの難易度
  • センター利用・プラス
  • 受験について
  • 雰囲気
  • 西南学院大学との差
  • その他大学情報

学力特待

あまり知られていませんが、福岡大学にも学力特待制度があります。合格者の上位1%くらいには合格通知と同時に学力特待の通知が届きます。

しかし、九州産業大学・福岡工業大学・九州共立大学のように比較的簡単に学力特待で合格することはできません。おそらく8割5分以上はとらないと特待合格になることはないでしょう。

福大のレベル

1年間まじめに勉強をすれば誰でも合格ができる大学です。福大に不合格になる人は、大学に合格するために最低限必要な努力をしなかっただけだと思います。

英語のレベルは?

高校2年の最後の英検で準2級に合格する実力からでも1年かければ7割は取れるようになるくらいのレベルです。

西南の英語と比べるとかなり簡単です。

どれくらい勉強すれば合格できる?

少し勉強をしただけで公立高校に合格してしまった人は、大学入試も同じように考える傾向にあります。大学入試を完全に舐めきっています。

よほど要領のいい人でない限り、1日1時間程度の勉強を1年続けたくらいでは福大にすら合格できないのは当然です。仮に1日3時間勉強をしていたとしても、ダラダラと勉強していては合格できません。

合格したければ集中して時間の許す限り勉強をしてください。

準マーチ?

検索で「福大は準マーチレベル」と言うものがありました。準マーチが日東駒専を意味するのであれば準マーチと言ってもいいと思います。

しかし、福大とマーチの差はかなり大きいです。私の勝手な感覚ですが、福大に合格できる人の上位2割くらいしかマーチを受験できるレベルではないと思います。

底辺校から合格できる?

高校の偏差値など関係ありません。やることをやればだれでも合格できます。

現に、私は名前を書けば合格できる底辺校出身です。高校1年の時の偏差値は30台でした。そんな私でも現役で明治大学に合格できたのですから、福大に合格ができないわけがありません。

第一だろうが、沖学園だろうが、高校など関係ありません。努力をすれば合格できます。

ただし、それまで勉強をサボってきた人には耐えることが難しいくらいの努力が必要になることは言うまでもありません。

私の高校時代の偏差値推移

学科ごとの難易度

一番入りやすい学科

学部学科にこだわらずに福大に合格したいのであればドイツ語学科を受験してください。ドイツ語学科は福大の文系学部の中でとびぬけて合格しやすい学科です。

私が以前高校生に指導をしていた時、どうしても福大に合格したければとりあえずドイツ語学科に入れと言っていました。そして、1・2年次に本当に進学した学部の講義をうけたり、教授と仲良くなって編入しなさいと勧めました。

実際にドイツ語学科を受けた教え子はいませんが…。

難しい学科

毎年変わるから何とも言えないのですが、医学部・薬学部を除けば、歴史学科が一番難しいと思います。

教育・臨床心理学科も人気学科なので偏差値以上に難しいかもしれません。でも、最近は昔ほどでもないような気もします。

記憶が正しければ、確か、5・6年くらい前に倍率が14倍くらいになったことがあります。今後はそこまで倍率が上がることはないと思います。

 人文学部

人文学部は歴史学科、教育臨床、英語は安定して人気があります。文化・日本語日本文学科は年によって倍率が極端にあがったり下がったりすることが多いような気がします。

私が2011年に大学に入りなおしたときの福大の教育臨床の倍率は10倍を超えていたと記憶します。さすがにそのような倍率になることは二度とないと思います)

ドイツ語・フランス語は安定して倍率が低いです。特にドイツ語は福大の文系学部の中で一番入りやすいです。

東アジアは韓流ブームの時は人気でしたが、最近は人気下降気味です。なぜか2017年2月入試では人気になりました。

法学部

例年経営法学科のほうが人気があります。一般入試で法律が経営法の倍率を上回ったことは2012年2月入試以降4年間ないです。

単なる法律よりも「経営」のほうが就職に有利だと思う人が多いのかもしれません。

経済学部

一般入試では産業経済学科のほうが倍率低いです。系統別は一般ほど倍率に差はできません。

しかし、2017年2月入試ではなぜか産業経済の人気が爆発しました。難易度の逆転現象が起こっています。

商学部

貿易は募集人員が他の2学科よりも少ないですが、受験者数も少ないので倍率が低いことが多いです。個人的には経営学科のほうが興味があるのですが、募集人員は変わらないのになぜか商学科を受験する人多いです。2017年2月から経営と会計専門職で募集人員をわけて経営の定員が5名減りましたが、それを考えても小学科と経営学科の志願者にこれだけの開きがある意味が分かりません。

理学・工学・看護・薬学部

建築・看護学科が安定して倍率が高いです。薬学部は理科重視型のほうが倍率が毎年低いです。

薬学部は浪人生が他の学部よりも多いです。多浪生もいます。中には20代後半になってから入ってくる人もいると聞きました。ですので、2浪くらいであればそこまで気にする必要はないと思います。

センター利用・プラス

センターを利用した入試に関連したことを書いています。

センタープラスは難しい

基本的にセンタープラスを利用する人は英語が得意な人が受験します。英検2級を持っている人が多いですし、中には英検準1級を取っている人もいるでしょう。

受験する人は知っていると思いますが、英検2級を持っていたらセンターで8割、準1級なら満点で換算されます。

英検2級を持っていない人の合格は難しくなります。仮に持っていたとしても、募集人員が少ないことを考えると、合格する人の全員が英検2級以上を持っているので差が付きません。つまり、英語で差がでることはないんです。

また、試験のシステムを考えると国語が苦手な人が得意科目だけで合格を狙ってくるはずなので、選択科目でも差が付きません。合格する人の全員がセンターでも福大独自のテストでも7割以上取れる人しか合格はできないはずです。

これらを考えると、英語・選択科目で7割以上取れる人でなければ合格は難しいということになります。福大の試験では国語が必須な学科がほとんどですが、国語の出来具合で合否が決まると思います。

理系学部の場合は数学・理科が極端に得意な人が有利になります。英語は合否にほとんど関係なくなります。

私立専願者は一般で受験すべき

福大だけでなく西南を受験するときにも言えることですが、私立専願の人はセンターを利用した入試制度で合格を目指すよりも一般で合格を目指すべきです。

センター試験の勉強などをせず大学の過去問を軸にした勉強に切り替え、効率よく勉強をした方が絶対に合格の可能性が高まります。

センターを利用したら受験する回数が増え合格の可能性が増えると思ってしまうのも分かりますが、負担と受験料が増えるだけでいいことは全くありません。

私立専願の人は絶対に一般入試一本に絞ることを勧めます。

例外

上述の通り、極端に2教科が得意な人ならセンタープラスの方が合格の可能性が高まります。

英検準1級を持っている人はセンターが満点になるので合格の可能性が高まります。とはいっても、英検準1級を取れる人は一般入試で受けても普通に合格できるのでセンター利用でわざわざ受験する必要はありません。

現時点では合格はとにかく厳しい、運でもいいからとにかく合格したいという人は、同一学科を2回受験し、さらにセンタープラスを利用するという手もあります。この形で受験すれば、奇跡的に合格ができる可能性がほんの少しだけ増えるかもしれません。

センタープラスについて

最近の受験の仕組みは複雑で分かりにくいです。受験直前に受験のことを調べていては手遅れになることもあります。3年生に進級したらすぐに前年度の入試制度を調べましょう。

センタープラスは一般入試に出願していることが前提です。センタープラスだけで出願はできません。かりにセンターで失敗したとしても、一般入試で出願をしているので、一般入試で良い点が取れたら合格できます。

受験について

どうしても入りたい学科がある人

一般前期日程で同一学科を2回受験してください。2017年2月11日は一部の学科を除き、全学科共通(系統別)の試験があります。

仮に経済学部の産業経済学科を2月4日に受けるとします。さらに11日の試験で経済学部の経済学科を受験すれば、総合得点が高い方が合否の判断に使われます。4日で160点、11日で190点をとれば、190点のほうが合否の判断に使われるのでチャンスは高まります。

系統別は合計得点が400点ですが、HPを見る限りどのように点数を付けているのかが書いてありません。おそらく300点満点で計算し、それぞれの配点に換算して点数をプラスするのだと思います。

ですので、「系統別を受けた方が総得点が高くなるから合格しやすいじゃん」ということは起こり得ないと思ってください。

また、センタープラスのように、点数が良い科目が選ばれるのではなく、総得点の高い方が選ばれるということも注意してください。

前期すべての日程を受験すべきか

普通は全日程を受験するようなことはしません。ただし、福岡大学が第一志望で学科にこだわりがなければ、すべての日程を受けても構わないと思います。

何日も連続で受験をするけど体力的に大丈夫か不安に思う人もいますが、意外と大丈夫です。ただし、人から風邪やインフルエンザを映されないように注意してください。

直前期にやるべきこと

福大に合格するのが厳しい状況の人は(D・E判定しかもらったことがない)、入試直前期に自分が何をすべきかをもう一度考えてください。

合格が厳しい人はまんべんなく何もできないか、選択科目だけが得意のいずれかのタイプに分けられます。

まんべんなくできない人

3科目すべて5割前後しか取れない人は選択科目を重点的に勉強してください。そして8割以上は確実に取れるくらいの実力になってください。

確実に8割以上を取れるようになれば、他の科目が5割前後しかとれなくても合格の可能性が少しは出てきます。

入試まで残り1ヶ月くらいしかないのに、全科目3割くらいしか取れない人は合格はかなり厳しいです。毎日集中して8時間以上勉強をすれば個人の能力にもよりますが、合格できる可能性はあるはずです。少しの可能性にかけて英語・選択科目の勉強をしてください。

特定の科目が飛び抜けて良い人

選択科目だけは偏差値60以上で英語・国語は50以下というような人が多いと思います。この場合、選択科目は適度に過去問を解くだけにし、残りの時間は英語に当てるようにしてください。

不合格になる人は、上のような成績にもかかわらず、選択科目の勉強を必死にやり続けます。そんなことをしていては合格できるわけがありません。嫌いで、成績が伸びる気が全くしない英語の勉強が苦痛なのは分かります。しかし、英語の勉強から逃げてはダメです。

短期間では長文を読むようにはなれないはずなので、発音・文法・単語の暗記を徹底的にしてください。

以下、私だったらそうするということを書いています。書いてある通りのことをしたからといって合格が保証されるわけではありません。また、書いてあることが納得できない人は自分の思った通りにしてください。

⇒ 直前期にやること

合格最低点が取れない

入試直前期にもかかわらず合格最低点が取れないという人が多くいます。しかし、そこまで不安になる必要はありません。

私が現役の時も過去問で合格最低点を超えたことは一度もありませんでした。

合格最低点の8割くらい取れるようになれば本番で奇跡が起こる可能性はあるので最後まであきらめずに頑張ってください。

入試直前期に合格最低点が取れない

雰囲気

九産大と比べ印象が良いです。経済・商学部・理学部・工学部への進学を考えているなら絶対に福大に合格できるように努力をしましょう。ただし学生の面倒見は九産のほうが確実に良いです。福大も悪くはないですが、少し学生数が多すぎます。

大人数で受ける講義はかなり騒がしいです。後ろの席ではゲームをしている人や漫画を読んでいる人、会話をしている人でガヤガヤしています。はっきり言って学生の質は良くないです。真面目に勉強をしている人にとってマス講義は最悪だと思います。

教授によって学生が騒いでいても完全に無視するので、そのような教授のマス講義は前の方に座らないと教授が何を言っているのか聞き取れないでしょう(後ろに座るとマイクの音さえ聞き取れないほど騒がしいから)。

西南学院大学との差

西南の下位、福大の上位ではどちらが就職に有利か

就職に関連する検索が最近は多いです。入試が近づいてきたから気になる高校生が増えてきたのでしょう。

西南だろうが福大だろうが就職に有利不利はないです。

「早稲田と福大を比べたら?」と聞かれたら、「早稲田に決まっている」と答えますが、西南と福大くらいの差しかないのであれば、大学名は就職にほとんど影響しません。入学後にどれだけ努力をしたかで就職が決まります。

福大で努力をしている人のほうが西南で何も勉強をしていない人よりも就職の幅が広がることは間違いないです。

仮に福大で足切りに合うのであれば、西南でも足切りに合います。面接でも福大だから不合格、西南だから合格、というようなことはその会社の経営者や人事が西南贔屓でない限り起こりえません。

だったら西南のほうがいいのでは?と思わないでください。

福大贔屓の会社だってあるかもしれません。そうだとすれば西南だから不合格、福大だから合格となるでしょう。

西南贔屓・福大贔屓の会社などゼロとは言いませんが、ほとんどないはずです。会社は能力の高い人間を求めるに決まっていますから。

はっきりいって、西南・福大は就職に関して言えば、高校生が思っているほど大した差はありません。

大学で努力した人が自分の求める就職ができる可能性が高くなるだけです。

在学中に差はある

西南の学生と福大の学生を比べた場合、世間的にすごいと思われるのは西南です。その差はかなりのものです。

学生に対するイメージも全く違ってきます。男子の場合、合コンのセッティングのしやすさも西南と福大では差があるといわれています。

それを考えると西南と福大の両方に合格したとしたら当然西南に進学するほうがいいです。たとえ合格ラインぎりぎりで合格をしても、その後努力をすればいいだけなのですから。

ただし、今後西南学院大学が偏差値で福大に抜かされることが出てこないとは断言できません。10年後は福大・九産大・西南学院大学の順番になっていることがないとも言えないです。

学びたいことを学べる方を選ぶ

名前を書けば合格できてしまう大学を除き、学びたいことを学べる大学に進学するのが一番です。

といっても西南・福大の文系学部では学べることに差があまりないですよね。ですので、法律・経済・商学部に進学するのであれば、世間的なイメージが良い西南学院を第一志望にしておくのがいいかと思います。

日東駒専・産近甲龍との比較

偏差値は福大のほうが低いか同じくらいですが、福大に合格できる実力があるなら日東駒専・産近甲龍のいずれにも合格できる実力はあります。

ただ、実力があるからと言って日東駒専・産近甲龍レベルの大学に進学するのは悩みどころです。金銭的に問題ないのであれば、福岡にいるよりも関東関西で学生生活を送るほうが良いかもしれませんが、そうでないならば無理に行くべきではないです。

その他大学関連情報

臨床心理

福岡大学の臨床心理学科を目指している人が多いですが、将来、公認心理師を目指すのであれば、名前だけで福大を選ぶことをやめることを勧めます。

九州県内の私立大学で一番お勧めな心理学科は九州産業大学だからです。さすがに西南学院大学に合格したならネイムバリューを考え西南に進んだ方がいいですが、福大と九産を天秤にかけるとしたら九産を選んだほうがいいと私は思います。

それに、福大の臨床に合格できるのであれば、対策次第では九産にスカラシップで合格できます。そうすれば4年間で100万強の学費で大学を卒業できます。絶対に九産のほうがお得です。

以下のページを参考にしてください。

⇒ 福岡県内の臨床心理指定大学院

マンモス大学

福岡でのマンモス大学は福大です。現在2万人近い学生が在籍しています。

私立で次に多いのが九産大の1万人、西南の8千人です。

意外と知られていないのが九大の1万2千人ですかね。留学生の数も2000人を超えていて、総学生数は2万人近いです。

九大の留学生はかなりすごい人たちが集まっているみたいで、九産や日本経済大学のように日本語がしゃべれなくても合格できてしまう留学生とは全く異なります。

英語を含め語学運用能力を高めたいなら九大はお勧めです。留学制度もかなり充実しています。

所在場所

 

大学データ

納入金

初年度学費(2年次以降)

人文・法・経済・商学部:1,057,210円(866,110円)
スポーツ科      :1,387,210円(1,086,110円)
商学部(二部)     :472,870円(412,470円)
理・工学部      :1,547,210円(1,306,110円)
医学科        :9,627,210円(7,126,110円)
看護学科       :1,697,210円(1,426,610円)
薬学部        :2,017,210円(2,026,110円)

※ 医学科は4年次以降約460万円に下がります。

卒業までに必要な納入金

人文・法・経済・商学部:3,656,040円
スポーツ科      :4,646,040円
商学部(二部)     :1,714,780円
理・工学部      :5,466,040円
医学科        :37,741,260円
看護学科       :5,976,040円
薬学部        :12,131,260円

各種課程

特定の学部・学科で以下の資格・免許の取得が可能です。

博物館学芸員課程
社会教育主事課程
日本語教員課程
教職課程

学生数・教員数

平成27年5月現在の学生数(充足率)・教員数(教員1人当たりの学生数)です。

人文学部

文学科:408名(113.3%)
歴史学科:262名(109.2%)
日本語日本文化学科:268名(111.7%)
教育・臨床心理学科:447名(111.8%)
英語学科:358名(111.9%)
ドイツ語学科:201名(111.7%)
フランス語学科:208名(115.6%)
東アジア地域言語学科:278名(115.8%)
学部合計:2430名(112.5%)
専任・非常勤講師:127名(19.1)

法学部

法律学科:1811名(113.2%)
経営法学科:958名(119.8%)
学部合計:2769名(115.4%)
専任・非常勤講師:36名(76.9)

経済学部

経済学科:1966名(117.0%)
産業経済学科:863名(119.9%)
学部合計:2829名(117.9%)
専任・非常勤講師:37名(76.5)

商学部

商学科:1023名(116.3%)
経営学科:1070名(121.6%)
貿易学科:794名(120.3%)
学部合計:2887名(119.3%)
専任・非常勤講師:48名(60.1)

理学部

応用数学科:277名(115.4%)
物理科学科:260名(108.3%)
化学科:261名(108.8%)
地球圏科学科:265名(110.4%)
学部合計:1063名(110.7%)
専任・非常勤講師:106名(10.0)

工学部

機械工学科:475名(118.8%)
電気工学科:488名(122.0%)
電子情報工学科:641名(114.5%)
化学システム工学科:444名(111.0%)
社会デザイン工学科:475名(118.8%)
建築学科:462名(115.5%)
学部合計:2985名(116.6%)
専任・非常勤講師:143名(20.9)

医学部

医学科:679名(102.9%)
看護学科:436名(109.0%)
学部合計:1115名(105.2%)
専任・非常勤講師(医学科):184名(3.7)
専任・非常勤講師(看護科):34名(12.8)

薬学部

薬学科:1507名(109.2%)
専任・非常勤講師:86名(17.5)

スポーツ科学部

スポーツ科学科:945名(112.5%)
健康運動科学か:322名(115.0%)
学部合計:1267名(113.1%)
専任・非常勤講師:56名(22.6)

※ 法学部と経済学部はかなり教員一人あたりの学生数が多いです。しかもこの数字は千人だけはなく非常勤を含めあ上の数字です。設置基準上必要専任教員数は満たしているようですが、生徒の面倒見が良いとは決して言えないことがこの数字から推測できます。