模試と入試の問題は全く違います。

当たり前のことなのですが、このことをちゃんと理解したうえで合格するための勉強が出来ている子は果たしてどれくらいいるのでしょうか?

偏差値はあまり気にしなくていい

模試の英語はどれだけ早く問題を処理できるかが勝負になります。

 

偏差値50未満の生徒のほぼ全員が大問1・2個丸々とかないまま時間が来てしまっているはずだと思うので

実力が結果に出ないんです。

 

もちろん、実力があれば最後まで解けるはずですし、安定して7割以上は取れるようにはなるのですが

私立入試の問題と模試の問題は全く別で

要求される能力も異なります。

なので

私大一般選抜受験生は模試の偏差値は気にするな」で同じようなことを書いていますが

模試で思うような結果が出せないからといって、不合格確定するわけではないんです。

極端なことを言えば、福大であれば、進研模試で偏差値が30台~40台前半でも合格の可能性があるんです(さすがに偏差値30台が合格するのは相当厳しいですが、不可能ではありません「西南・福大合格発表」を参考にしてください)。

 

時間無制限で模試を解いて6・7割とることができるのなら(入試問題がいままでとかわらないのであれば、福大なら5割なくても十分合格ができるんじゃないかと思います。もちろん、無制限で解いて5割も取れないとなると、かなり厳しい状況にいると思ってください)

仮に偏差値が40台前半だったとしても

全く気にする必要はありません。

 

国語も同じです。

西南・福大の入試問題と模試の問題は全く別ものです(模試では100点以下だったとしても、西南・福大の過去問なら漢字の暗記をしっかりとしていさえすれば、そのほか何も勉強していなくても5・6割は取れるはずです。苦手な子は3割ということがあるかもしれませんが、その場合は必死に勉強をして、まずは5・6割取れるようになってください。国語で確実に5割が取れるようになれば、かなりの確率で福大には合格できるようになります)

 

日本史・世界史だって、模試で6割くらいしか取れないとしても、

一問一答でバンバン暗記さえすれば西南・福大の入試問題なら7割以上は確実にとれるようになります(さすがに西南・福大の問題で7割以下しか取れないようだと勉強量が足りない。西南・福大に合格したいのであれば選択科目で7割以下を取るなんてあり得ないです)。

 

なので、合格できるかどうかは模試の結果ではなく

 

過去問の結果をみてください。

 

模試で偏差値40台前半であっても

 

過去問でこの時期に6割(180点)取れたとしたら、かなりの確率で合格できると思ったほうがいです(5割でも十分可能性がある)。

 

 

福大の英語の問題なんて、偏差値40台でも合格するための勉強をしてさえいれば、6割7割は普通に取れます(これは断言します「西南・福大合格発表」)。

 

簡単な問題のときは(福大は問題によって難易度が大きく異なることが多々ある)、模試で5割取れない子でも8割以上取れることだってあるんです。

少なくともうちの塾ではそういうことが起こっています。

 

偏差値が低いというだけで諦めモードに入りかねませんが

過去問である程度点が取れるという経験をしていれば

模試で思うような結果がでなかったとしても

あ~、絶対に合格できないな~、もう諦めるしかないのかな

なんて思い、モチベーションが下がり努力が出来なくなる

なんてことは起こりえません。

 

入試なので不安が完全に消えるということはありませんが

英語である程度点が取れることは分かっているんだから

あとは選択科目で7割以上確実に取れるようになれば合格できる

という気持ちになり

腐ることなく最後まで努力ができるようになるわけです。

 

なので

 

模試の結果はそこまで気にしない

気にするのは過去問の結果

 

まだ、過去問を解いていない子がいるかもしれませんが、

そろそろ過去問を解き始めてもいい時期です。

大学受験直前1・2か月なのに合格最低点を取れなくても合格できるか

合格するための授業

上は、11月に西南・福大プレと進研模試を受け終わった子に向けて書きましたが、

以下、新高校3年生・浪人生に向けた塾の宣伝になっています。

 

単語の暗記だけでなんとなく英検2級の筆記試験に合格してしまっただけという場合

入試直前期になっているのに福大の問題で6割すら取れないこともありますよね?

合格するための勉強が出来ていない証拠です。

うちの塾に4月から通い習った内容をちゃんと復習し理解していけば(何をすればいいかはっきりしていれば、そうでない子よりも効率的に点数を伸ばせるようになります)

よほど難しい問題が出されない限り

福大で7割取れない

なんてことは起こりません。

 

 

年が明けるまでに福大で7割を安定して取れるようになれば

選択科目にかなりの勉強時間を費やすことが出来るようになるので

入試本番で英語・選択科目合わせて150点くらいは取れるようになります。

後は、国語で50点取れさえすれば、福大には合格できます。

 

西南の英語は福大と比べるとかなり難しいので(以前は西南と福大の問題にたいした差はないと思っていたのですが、移転に伴い西南・福大クラスを再度作ってみようと決めてから過去問をたくさん解いていると、長文の正誤問題の質が全然違うことに気づきました)

年明けまでに安定して7割取れるようになるのは難しいかもしれませんが

仮にそのくらいの実力になれば、西南の選択科目は大して難しくないので福大と同じかそれ以上の点が取れるはずなので

これまた国語次第ですが、合格の可能性はかなり高いと思ったほうがいいです(受験なので絶対はありません。ある程度点が取れるようになっても舐めずに最後まで勉強を続ける必要があります)

 

 

英語の授業について

うちの塾は前期に文法解説にある程度時間を使い、後期は読解が中心になります。

後期は文法は分かっているという前提で授業をするのでかなり流した解説をします。

中途入塾の場合、その授業形式がしっくりこないことも起こりうるので、塾に入ろうとしているのであれば2月から入ることを勧めます(文法にある程度自信があるのなら4月からでもOK)。

なお、できる限り簡単に説明しますが、大学入試レベルの文法の解説になります。

解説が難しくて理解できない・・・

という場合でも、頑張ってついてくるようにしてください。

文法問題をどれだけ解いたとしても、それが西南・福大の問題に対応しない簡単なものであれば、合格などできません。

うちの塾は西南・福大の入試問題を意識して授業を構成しているので、授業についてこられれば確実に、合格レベルに達します(たとえ英検2級の筆記試験に合格できなくても)。

逆に考えると

授業が難しい・・・と理解することをあきらめてしまえば

その時点で英語で合格点を取れないことが確定するわけです。

うちの塾の授業についてこられれば英語限定ではありますが、ほぼ確実に合格点を取れるようになります。

どうしても西南or福大に合格したいけど英語が得意ではないという受験生は、うちの塾に入ることを勧めます。

ある程度勉強はしていたけど中学のときのフクト偏差値が50以下だった、という場合、高校レベルの英語の理解ができない可能性があります。

2月スタート高2基礎英語講座