たとえ難しいものでもある程度分かりやすく

できるだけ簡単に覚えられるようにする教え方はありますが

難しいものは難しいんです。

「~したい」は「want to」だよ。

なんてことをたくさん暗記しさえすればなんとなくできるようになった気がした中学と同じに考えてはダメです。

大学受験レベルの内容を楽して誰でも簡単に覚えられるなんてことはありません。

単純暗記

関係代名詞で

「~の」と訳すときに「whose」

先行詞が場所だったら「where」

 

時条件を表す副詞節で

「~するとき」と訳すときは「副詞節」

「いつ~」と訳すときは「名詞節」

こういう覚え方でも構わないですが

 

そんなやり方で覚えては応用が利きません。

それに、先行詞が場所だったら「where」なんて嘘っぱちです(こんなでたらめが、なぜかわからないが今でも大流行している)。

解説をしている時点で、まだまだ勉強を始めたばかりで、理解できない実力の子にはそういう教え方もあるかもしれませんが、

少なくとも西南・福大レベルの大学を受験する予定の高校3年生に

そんな教え方をしてできるようになったと勘違いさせていては、後々、つまづくだけです。

断言しますが

こういう場合はこうやって答える

といように

単純暗記しかしていない子は確実に伸び悩みます。

 

勉強の始めは暗記も理解もできずイライラの繰り返しになるとは思いますが

文法問題を解答の根拠まで説明できるようになるまで理解することが

結果的に長文読解のために役立ち安定して英語で点数を稼げるようになります。

 

難しいからと言って暗記だけに頼る楽な勉強に逃げるのはやめましょう。

高校の授業が分かりにくい

絶対に伸びないのか

そのような勉強をしている子が絶対に成績が伸びないのか?

と問われれば

一定レベルまでは伸びる

と答えざるを得なくなります(少なくとも私は偏差値60以上取れることもあったので)

成績を伸ばすには勉強量で補うしかできないので無駄に時間がかかってしまいます。

 

これは至極当然のことで

一定レベル以上の大学は

単純に暗記していさえすれば解ける問題ばかりがでるわけではなく

理解をしたうえで解答を導き出す力が必要だからです。

(勝手に「一定レベル以上の大学は~」と一般化していますが、私は西南・福大の問題を解くのが中心で、その他、センター・九産・中村・福工大・久留米の問題は気が向いたときにさらっと解くだけ、10年位前までは早稲田と明治や有名大学の問題は解いていましたが、今は解いていません。なので自分が解いたことがない大学がどのような問題を出しているのかは知りません。共通テストは来年度新しくクラスを設ける予定なので現在かなりの時間を当てて研究しています)

理解したうえで答えを出す必要があるのに

それを単純暗記だけで乗り越えようとしても無理があるんです。

中学のときは英語が出来た

「中学の時英語は出来ても高校はダメな理由」

という検索ありましたが、

中学の英語は英語と呼べるものじゃないからです。

それに、コミュニケーション重視の中学と高校の授業

中途半端なことやっていて大学入試の英語なんか解けるわけがありません。

中学のときに地元の公立高校入試用の模試で偏差値60とっていたからといって英語ができると勘違いしたら大間違いです(英語なんかできなくても偏差値60くらいは誰でも取れます。当然、英検3級で英語ができるって勘違いしていたらダメです。あんなのは英語が出来なくても誰でも合格できます)。

中学のときの偏差値60なんて下手をすれば高校では偏差値40台前半です。

私立専願や公立高校推薦入試で高校に合格し、まともに勉強をする機会を自分で奪ってしまった子で

本気で大学受験をするつもりなら

高校進学後に後悔しないようちゃんと勉強をしてください。

このサイトで何度も書いていますが

大学受験は高校受験ほど甘くありません。

英語・数学は中学3年間で習う内容を1年間で終わらせる以上のペースであることは当然

それに加えて覚える量が増え、内容が難しくなる

英語・数学だけでなく

その他の科目も同様

トップ校・私立特進クラスは学校の授業を完璧にする(もちろん授業を無駄にするなんて論外)

偏差値50前後の高校に通っているなら授業を完璧にするだけでなくプラスアルファ自分で勉強をしなければ

進研模試で英数国3教科合計で偏差値50を超すことも厳しいです。

公立中学が勉強の機会を子供から奪うかのように私立専願を勧めることも多少は影響しているとは思いますが

繰り返しますが

大学受験は高校受験と同じように甘いものだと考えてはいけません。

高校1・2年の時に勉強時間がゼロだと高校3年進級時には取り返しがつかなくなるくらい成績は悪くなります。

もちろん、西南・福大くらいの大学なら高校3年の4月から10か月

本気で頑張れば合格できないことはありませんが

10か月で西南・福大に合格できてしまう子であれば

高校1・2年からちゃんとやっておけば、国立大学だって早稲田だって目指せていたはずです。

大学受験を舐めていたら自分がバカにしていた大学にすら不合格

楽にできるようになると勘違いしてはいけない

授業を聞いて手っ取り早く何か使えそうな知識を得たいという子は一定数いると思います。

残念ですが

そういう子は西南・福大レベルの大学に合格できる可能性が低いと思ったほうがいいです。

福大レベルの大学になると、理解が難しいことであっても理解する力が必要で

それを単純暗記だけで乗り越えようとすれば

難しいことでも頑張って理解しようと心掛けている子が1日4時間くらいの勉強で西南に合格できるとすれば

理解をしようとせず単語・熟語の暗記だけをひたすらしている子は1日8時間くらいの勉強をしなければ西南に合格できない

ということだって起こりえます。

中学のときのように少し勉強をすれば平均以上取れるなんてことは普通の子には不可能です。

単純暗記に頼った勉強をし定期テストで高得点が取れたとしても、入試の問題で合格点を取ることは絶対にできません。

自分の勉強の仕方が暗記に頼ったものになっていると自覚している子は自分の勉強のやり方について考え直すことを勧めます。

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