塾・家庭教師

自分で勉強ができるのであれば塾に通う必要はありません。

周りの子が塾に通っているという理由だけで塾に通わせるのはやめましょう。

自分の子供を塾に通わせる意味を考えないと、無駄に教育費を使うだけです。

なお、高校生は「難関国立大学や私立理系大学を目指す場合を除き塾や予備校は不要」の一言で終わってしまうので、以下、主に中学生に向けて書いています。

  1. 塾に関連する記事
  2. 自分で勉強ができるけど塾に入るべきか
  3. 市販の参考書と塾のテキストの違い
  4. 塾のほかに市販問題集
  5. 大手塾のトップクラスを任されている講師はすごい
  6. 公立高校受験に塾5教科必要か
  7. 試験前だけ受購できる塾
  8. 塾のテストはできるが学校はできない
  9. 塾に支払った授業料の返金は可能か
  10. 押しに弱い人
  11. これからの塾

塾に関連する記事

サイト内にある塾関連の記事です。

自分で勉強ができるけど塾に入るべきか

塾に入らないと高校に行けないと思っている人が多くいますが、全くそのようなことはありません。

少なくとも中学2年までは入らなくてもいいと思います。

自分の勉強法が確立し志望校に合格できる見込みが十分考えられる場合は、中学3年になってからも通う必要はありません。

塾を利用するのは勉強のやり方を身につけたり、勉強の環境を作ったり、合格するための適切な指示をもらうためです。

それらが自分で可能なら塾に通う理由はありません。

独学で偏差値60未満の公立高校に合格を目指すのであれば、市販の参考書をうまく利用すれば普通に合格できます。

参考:独学に最適な教材

市販の問題集と塾のテキストの違い

問題の量、解説の詳しさで勝負をすると、塾のテキストは市販の問題集の何倍も優れています。

私は大型書店に行って市販の参考書を定期的にチェックしていますが、塾で利用されているテキストにかなう問題集は市販されていません。

もし、塾のテキストレベルのものが市販されてしまうと塾に通う必要性がさらになくなってしまいます。

そうなったら塾は困るはずです。また、塾に向けたテキストを作成する出版社も塾がなくなると売り上げが下がるはずです。

こういうことが塾レベルの問題集が市販されない原因なのでしょうか?

しかし、問題集ではなく解説を中心にした参考書に限定すれば市販のものでかなり優れたものが売られています。

学校の勉強についていくのも難しい子が超基本的な内容を学ぶのにテキストにも良いものがあります。

塾のほかに市販問題集

「塾のテキストだけでは不安だから市販の参考書(問題集)も買っておいた方がいいのか」と悩むこともあるでしょう。

しかし、塾に通っているなら塾以外の問題集を購入する必要はありません。

特に大手塾のトップクラスに通っている場合は絶対に買うべきではありません。

大手塾のトップクラスは最高の講師・最高の指導がされています。

使用しているテキストも最新の入試傾向に合わせています。

それを利用すれば市販の問題集の何倍も効率的に勉強ができるはずです。

というよりも、与えられる宿題が多いので市販されている問題集をする時間はないと思います。

仮にやろうとしても、消化不良になり帰って成績が伸びなくなるはずです。

大手塾のトップクラスを任されている講師はすごい

私が大手塾にいた時に感じたのは、大手塾の数学・英語の講師はすごいということです。

あの人たちから指導を受けて成績が伸びないのなら、それは個人の能力、やる気の問題でしかないと思いました。

大手塾のトップレベルクラスを指導している講師は、自分が受け持っている科目を徹底研究しています。

もともと解説がうまく、生徒のやる気の出させ方もあり、それに加えて研究をしているとなると、そこらへんの講師が敵うわけがありません。

公立高校受験に塾5教科必要か

集団授業塾で英語・数学は必須で、残りの科目は選択制だったり、個別指導塾を利用している人は悩むと思います。

英語・数学以外を受けなくてもよいのであれば、自分で勉強ができるのであれば受ける必要はないです。

独学ができるのなら、理科・社会は自分で勉強をした方が成績が伸びます。

伸びないという子も中にはいますが、単に勉強をしていないだけです(独学ができない子)。

難関校を受験する場合は5教科受講することを勧めます。

試験前だけ受購できる塾

個別指導でしたら。試験前だけ受講できると思います(その後、勧誘がすごいと思いますが)。

しかし、試験前だけ受け持つ塾は少し考えものです。

生徒の成績を上げるには生徒の実力を把握したうえで何をすべきかの指示する必要があるからです。

定期テストで点数を取るためだけに塾に通わせるような、その場限りの勉強をさせたとしても意味がありません。

短期間通わせるくらいならずっと塾に通わせるか、勉強のやり方を親が子供に教える方が良いと思います。

塾のテストはできるが学校はできない

「塾のテストでは点数が取れるのに学校では取れない」というような、珍しい検索がされていました。

普通は「塾では取れないけれど学校では取れる」なのに・・・

もしかしたら「塾のテスト」は実力テストではなく、「塾内復習テスト」なのかもしれません。

大手塾の中には月に1回塾で習った内容の復習テストを行っているところもあるみたいです(これが結構の利益を生むらしいです)。

当然、塾で習った授業の復習なので塾の授業を受けていれば、定期テストのように暗記さえできれば高得点が取れてしまいます。

場合によって、生徒に高得点を取ってもらうために、あらかじめ出題内容を生徒たちが気づかないように教えてるかもしれません。

塾内テストの直前期に、直接「〇〇が出る」とは言いわずに「ここを暗記しておけ」と強調している講師がいるとすれば、そのパターンだと思います。

テストで何が出るかをあらかじめ教えるのは「やればできる」と思わせて生徒のやる気を出させるからなのでしょうかね?

それとも、塾で勉強をすれば高得点が取れるようになる、塾で勉強すれば成績が伸びるという風に錯覚させるためなのでしょうかね?

私が大手塾にいたときは後者の要素が強かったです。

よくわかりませんが、三者面談の時に「これだけ点数が伸びている」と具体的数字を出すことで「成績が伸びないからやめさせる」と言わせないようにする手段かもしれませんね。

塾に支払った授業料の返金は可能か

入塾時に何十万も払わせるような塾と契約してしまった場合、「辞めたくてもお金が返ってこないから辞められない」と悩んでいる人もいると思います。

しかし、すでにお金を全額払っていたとしても、違約金を払う必要は出てくきますが全額返還されないということはないです。

仮に契約書に「一度お支払いいただいた授業料の変換は一切行えません」と書いてあっても、それは法律上無効です(消費者契約法9条1号)。

個人で個別指導塾を経営している場合、余計なもめ事を起こしたくないと考えるので全額返金してくれる場合もあるはずです。

ただし、その額が少額であれば面倒なことを避けるために泣き寝入りするほうが良いかもしれません。

押しに弱い人

押しに弱い人は注意してください。

個別指導塾の中には格安授業料(キャンペーン価格)を提示し体験をさせ、体験授業を受けた後に入塾時に30万・40万くらいかかることを伝えるというところがいまだに残っているみたいです。

押しの弱い人がそのような塾の体験に行ったら、体験授業に行くだけのつもりが入塾していた。というようなことになりかねません。

塾は「特定継続的役務提供取引」に当たるので中途解約はできますが、押しに弱い人は一度お金を支払ってしまったらほぼ泣き寝入り状態になるはずです。

そうならないために、個別指導塾の体験に行く前は「無理な料金を請求されたらその場ですぐに帰る」という気持ちでいくか、事前に情報を集め高額料金を請求されない塾を選んでください。

また、個別指導塾は講習期間に何十万も請求するところもあるので、その時も上手に断れるように心構えをしておく必要があります。

これからの塾

個別指導塾が利益を出すことができるということで乱立していますが、この状況はあと数年で変わってくると思います。

多くの個別指導塾がパソコンを導入し、映像を生徒に見せ少人数の社員が何十人もの生徒に対応するという形式が増えてきます。

実際に、私の塾のそばにそのような塾ができていました。

「映像を使って楽をして」と思う人がいるかもしれませんが、学校の成績を伸ばすことだけを考えるなら、学生を利用した個別指導よりも良い結果を出せることはほぼ間違いないでしょう。

映像授業を担当している講師の授業の質は間違いなく高いですし、生徒たちの過去の演習データがそれぞれ残るので、苦手な個所を繰り返しやらせることができるようになるので効率性は抜群です。

映像で理解できない部分は社員が個別に対応をすればよいので、人がすべてを教えるよりも成績は伸びます。

また、知識をつけるのは映像授業を利用すればよくなるので、知識ではなくコミュニケーション能力を高めるための塾も増えてくるはずです。

Z会がその手の映像授業塾(【Asteria】Z会のオンライン学習)を作ったのは、今のままでは塾業界はやっていけないことが分かっているからでしょう。

私のような個別指導塾が今まで通りのやり方で運営をし続ければ、10年後にはなくなっているはずです。

参考:将来(AI時代)を予想し今学ぶべきことを考える(これから必要とされる力)