塾・予備校に通うべきかどうか、私の考えを書いておきます。

    予備校が絶対に必要という分けではない

    偏差値50台後半以上の人が

    旧帝国大・早慶・MARCH・関関同立レベルの大学を受験する予定の人は必要だと思う科目に限定して予備校に通うのはありです。

    苦手科目は予備校の利用も考える」を参考にしてください。

    西南・福大などの中堅私大を第一志望にしているのであれば、独学でもなんとかなるので、必要だと思う人だけ塾・予備校を利用すればいいと思います。

     

    勉強をほとんどせず、進研模試で偏差値が50以下の人で、MARCH以上の大学を目指しているのなら塾・予備校に通う前にすべきことがあります。

    勉強です。

    定期テストで8割以上取れていないのであれば定期テストで8割以上取ることを最初の目標にしてください(それすらできない人が上記大学を狙うのは無理)。

    定期テストで8割以上を目指すのと並行して、受験に必要な科目の基礎を徹底的に身につけてください。

    進研模試で最低でも偏差値50以上を安定してとれるようになってから、予備校の利用を考えましょう。

    勉強習慣のない人

    予備校に通う前に「勉強をしろ」と上で書きましたが、勉強のやり方を知らない人にとって大学受験勉強を自分の力でやることは難しいです。

    勉強をサボってきたけれど「絶対に合格したい」と自主的に思い、今後は強い意志をもって勉強をすると思っているのなら塾・予備校を利用しても構いません。

    中途半端な気持ちなら通うべきではありません。

    勉強習慣が全くなく、親に言われて仕方なく大学受験をしようとしている人は中堅以上の大学に合格することは不可能だと思ってください。

    間違いなく、塾・予備校に通うのはお金の無駄になります。

    強制的に勉強をさせられ、中堅レベルの高校に合格が出来た人もいるでしょう。

    そういう人は大学受験でも強制的にでも勉強をすれば合格できると思うはずです。

    残念ですが、強制的に勉強をさせられて合格できるほど大学入試は甘くありません

    本気で合格するために自分の意志で勉強をしなければ合格はできないと思ってください。

    中堅私立文系大学に合格できる人・できない人

    高校1・2年生

    大学進学を目標としている高校に在籍している場合、多くは学校の勉強に時間がとられ集団指導の塾や予備校に通う時間がないはずです。

    にもかかわらず「成績が下がったから塾に通いたい」という人もいるはずです。

    残念ですが、そのような人は塾に通ったところで成績は伸びません。

    塾に通うだけ時間の無駄になる可能性のほうが高いです。

    また、大学進学を目標としない高校に進学した人の中に大学を目指そうと考えている人が塾や予備校に通おうと考えることもあるはずです。

    残念ながらその場合も塾に通う意味がないはずです。

    なぜなら、大学進学を目標としない高校に進学する多くは中学レベルの内容が理解できていないからです。

    そのような人が高校生対象の塾に通ったところで授業についていけるわけがありません。

    低偏差値の高校に進学したものの、心機一転大学に進学したいと考えた場合、学校の定期テストで入試に必要な科目で満点をとれることから始める方がいいかもしれません。

    高校生の定期テストについて

    個別指導塾は原則ダメ

    旧帝国大や難関私大の理系学部を受けるのであれば、わからない問題をピンポイントで教えてもらうために利用する価値はあると思います。

    しかし、多くの場合「高校で個別指導」に通うのはお金の無駄になるはずです。

    大学入試は英語も国語も選択科目(数学を除く)も知識偏重型です。

    暗記をすればいいだけなのに、わざわざ個別指導に高い授業料を払う必要はありません。

    「英語・古文が分からないから個別で聞いた方が良い」と思っている子が多いかもしれませんが、「わからない」のは勉強不足だからです。

    勉強不足が原因なのだから個別指導塾に通って勉強をしたつもりになっても何も変わりません。

    「参考書を読んでもわからない」という子もダメです。

    市販されている参考書はかなり優れています。

    あれを読んで「わからない」というくらいの実力しかないのなら、そもそも中堅私大に合格できる力などないと思ったほうがいいです。

    もちろん、「個別指導塾に通ったら成績が伸びた」

    という子もいるでしょう。

    しかし、それは個別指導を受けたから伸びたのではなく、勉強をしたから伸びただけです。

    個別指導塾に通うことがきっかけになったことは間違いないでしょうが、成績が伸びたのは自分の努力の結果です。

    であれば、個別指導塾を利用しなくても、意識を切り替え自分で勉強をすればいいだけです。

    大学入試はとにかく個人の能力(やる気・集中力・暗記力・理解力など)が合否を分けます。

    合格するだけの努力ができる人が合格できるんです。

    「いやいや、自分は公立高校入試のときに個別指導塾に通ったら急に成績が上がり志望校に合格したぞ、個別指導塾のおかげだ」と思っている人がいるかもしれません。

    合格できたのは、上で書いた通りの理由です。

    個別指導塾に通いうことで必然的に勉強時間が増えます。

    お金を払っているのだからそれを無駄にしないために家での勉強時間も増えたはずです。

    しかも、中学生で習う内容はものすごく簡単で量も少ないから少し勉強をすればよほどのことがない限り成績は伸びるものです。

     

    中学でこのような形で成功体験をしてしまったことで、「個別指導塾に通えば大学受験でも成功する」と思い込み、決して正しいとは言い難い選択を正しいと思い込んでいるだけということはありませんか?

    他に勉強のやり方があるか、自分で考えたことはありますか?

    成績が伸びていない原因がどこにあるか考えましたか?

    それでも個別指導が自分に必要だと思うのであれば利用してください。

    ただ、断言しますが、大学入試は勉強量がものを言います。

    「学校の勉強が分からない」といって個別指導塾に通っても、勉強量が足りなければ絶対に成績は伸びませんし合格もできません。

    独学に最適な教材