勉強を継続的にできない理由

集中して勉強ができなければ時間を無駄にするだけです。

ここでは、勉強をしなくてはいけないとわかっているのになぜか集中力がないという人に向けて書いています。

  1. なぜ継続して勉強ができないのか
  2. 集中する具体的方法

もし、これを見ているのが勉強をしない子の親であれば「勉強しない子を変える方法」も参考にしてください。

なぜ継続して勉強ができないのか

勉強を始めたかと思ったら、漫画の本やゲーム、スマホに手が伸びてしまう。それに飽きたらボケーっとしてだらけるだけ。

「何もすることがないならダラダラしないで勉強をしなさい!!」って言いたくなりますよね。

当然、そのような子でも “勉強をしなければならない” “定期テストで点数は取りたい”と思っています。ただ、勉強をしようとしても勉強が続かないのです。

親はそういう子に勉強をさせるために必死になりますよね。

うまくいくかどうかはやってみなければわかりませんが、この記事を参考にしてください。

集中力がない

まず最初に、小学生の時に勉強習慣をつけられなかった中高生が、なぜ勉強に取り組めないかを知りましょう。

中学生が勉強に取り組めないのは、一言でいうと“集中力”がないからです。

集中力を云々言う前に、全く勉強習慣が全くついていない場合、まずは5分・10分でも構わないので勉強をするように方向づけてください。

1日10分や20分くらいなら勉強はできるけれど、1時間以上はできないという子は多いです。

中学1年生なら問題ないかもしれません。しかし、2年以降になると1日20分では勉強時間が足りません。

ある程度の高校に進学を考えているならば、3年の夏休みからは1日3時間くらい集中して勉強をする必要がでてきます。

それなのに、“何時間も机に向かっているのに実際は30分も勉強をしていない”なんてことだと困りますよね。

この集中力のなさは

  • 勉強以外のことに目が映ってしまう
  • 本気になっていない
  • 難しいことをやっている
  • 何をやっていいのかわからない

これらが原因になることが多いです。

中学1年の内容が理解できていないのに、中学3年の内容をやっても理解ができません。集中できるわけがないのです。

分かりやすくするために例を出します。

ここでは、「難しいことをやっている」を理解してもらうために例を挙げておきます。

次の文を真剣に読んでください。

次のステップは「修飾」。「少年」という代わりに「かわいい少年」。

「歩く」のかわりに「ゆっくりと歩く」。

「学校に行きました」を「昨日学校に行きました」と詳しく説明する。

基本文型の各要素にとりつき詳しく述べる、それが「修飾」です。

おおざっぱな内容だけなら、基本文型の知識があれば話すことができます。

ですが、詳しく・繊細に文を紡ぎたいのなら、就職のテクニックは欠かせません。

基本はたったの2分

さっそくやってみよっか。

修飾のテクニックは、「前」に置くかそれとも「後」に置くか、配置のテクニックです。

英語は配置のことば。文の要素の配置によって文全体の意味が作られるのでしたね(基本文型)。

修飾も同じです。

修飾要素をどこにおくか ― 配置がとても重要なのです。

次の例を見てみましょう。

名詞(修飾のターゲット)を修飾する形容詞red(赤い)に注目してください。

① That is a red sweater. (あれは赤いセーターです)

② That sweater is red. (あのセーターは赤い)

①では修飾のターゲット(修飾される語句)を前から、②では後ろから修飾しています。

前と後ろでredの働きが違うことに気がつきましたか?

前に置く修飾語は限定の働き。

①は「青でも白でもない赤いセーター」。

ある種類のセーターに意味を限定しています。

一方、後ろに置いた修飾語は説明の働き。

②は「あのセーターは赤いよね」と、単にthat sweaterを説明しています。

③ To everyone’s surprise, a 12-year-old boy won the tournament.(誰もが驚いたことに、12歳の少年がトーナメントで優勝した)

④ My son is 12 years old. (僕の息子は12歳です)

③の12-year-oldは限定。

ただの「少年」ではありません。

「12歳の少年」。

一方、dはmy sonを「12歳ですよ」と説明。

「前から限定(限定ルール)」・「後ろから説明(説明ルール)」-はい、2分

これで基礎は終わりです。配置のことば、英語の修飾のテクニックはとってもカンタンなんですよ。

以上です。

実はこれ、日本で一番売れていると言われる、英会話をするための文法書「一億人の英文法 」の導入部分に書かれてものなんです。

さて、どうでしょうか?たった2分で意味が理解できますか?

読むだけなら2分でできるでしょう。

しかし、ある程度英語を勉強をしている人でなければ、2分では理解まではできないはずです。

というより、途中で読むのを止めますよね。

これなんです。

勉強習慣がある程度ついたと思っていたのに、集中力がなく勉強ができない原因の1つは。

もし、例を読んで、何が書いてあるのかわからない、読むのが面倒になったという人は、分かってくれたのではないでしょうか。

それと同じことが、中学生が勉強をしているときにも起こっていると思ってください。

勉強をしようと思っても、書いてある内容が難しすぎて途中で集中力が切れダラダラしてしまうんです。

参考:勉強を始めたばかりの人が挫折を避ける方法

集中する具体的方法

勉強をしなければならない状況にいるのに、なかなか集中できずに困る。

集中するために使える方法を書いておきます。自分に合う方法で集中力を高めてください。

ストップウォッチを利用する

勉強をしたいと思ってもいざ始めようとすると、5分くらいでやる気がなくなる。

2時間・3時間と勉強をしなければならないと考えると、勉強が苦手な人にとって先が見えずにだらけてしまうからです。

そういう場合はストップウォッチで勉強時間をあらかじめ設定しその時間集中するというやり方が意外と効くかもしれません。

集中力が持たないのであれば5分に設定しても構いません。

ここで、5分で本当に勉強を終わって休憩を入れても構いませんが、勉強は最初の取り掛かりで集中ができれば、5分と思って始めてもそれ以上してしまうものです。

5分以上集中力が持つのであれば、そのまま続けて構いません。

続きそうになかったら5分の休憩を入れて、休憩後にまた5分勉強をするなど自分なりのルールを決めてください。

参考:ストップウォッチで集中力を高める

範囲指定

5ページから10ページまでというように、ページ数を指定して、それが終わったらどれだけ集中していたとしても勉強を終了するという方法もあります。

ページ設定は自分が耐えられそうな量で決めてください。

20分くらいしか持たないと思ったら20分くらいで終わらせられる量を設定するんです。

そして、設定したページをやり終えたら必ず休憩を入れてください。

休憩なしで勉強を続けても集中力は持たないので、休憩を入れたほうが、結果、身につけられることが多くなるはずです。

睡眠時間の確保

睡眠不足だと集中力がなくなります。

これは、本当に大切です。

睡眠時間が3時間・4時間とかの人は絶対に集中して勉強ができていないです。

睡眠時間を削って無理やり勉強時間を確保しようとしても非効率になります。

睡眠不足で10時間勉強するくらいなら、頭がさえた状態で2時間勉強したほうが大量の知識を定着できます。

睡眠を削るのは返って時間を無駄にするのでやめましょう。

当然、睡眠時間を確保するということは不規則な生活を止めることも意味します。

朝決まった時間に起きて、夜決まった時間に寝ましょう。

夜食は厳禁(アメをなめる)

勉強を夜遅くするとおなかがすくと思いますが夜食は禁止です。

寝る前におなかにモノを入れると熟睡できなくなり、眠りが浅くなります。

眠りが浅くなるとたくさん寝ても披露は回復しませんし、睡眠不足になります。

どうしてもお腹がすいた場合はアメをなめてください。

10分くらいしたら空腹状態が収まるはずです。

耳栓

周りの音が全く気にならない人の割合の方が多いですが、中には敏感な人がいます。

そのような人は「耳せん」を使ってください。

ただし、耳栓を使う場合に絶対に注意してもらいたいことは、耳栓は使い捨てが原則だということです。

ケチって同じものを使っていると耳に菌が入ってしまうかもしれません。

気合

意外と効果があるのは気合で持ちこたえることです。

特に、入試直前期は勉強をしなくてはならないという気持ちが強いので、「絶対に合格する」という気合を入れることで集中力が持続し、睡魔も襲ってこないようになります。

外に出て気分転換

休憩なしで何時間もぶっ続けで勉強をしようとしている人が以外遠いです。

少なくとも60分に1回は休憩を入れるようにしてください。

「気づいたら3時間もたっていた」ということもまれにありますが、初めから休憩を入れる前提で勉強をしたほうが集中力が持続します。

もし、可能であれば5分くらい外を散歩するのも良いです。

上述した「勉強は継続してできない」ということと矛盾してしまうのですが、散歩するときはそれまで勉強をしていた内容を頭の中でぐるぐる回転させ復習をしてもよいと私は思っています。

実際にやってもらうとわかってもらえると思うのですが、散歩をしながらの復習は、勉強をしているのに休憩もしっかりとれているような感じがするんです。。

頭はすっきりするし、勉強もできて一挙両得になります。

友達同士で勉強はお勧めしない

一緒に勉強をしようとしてもほぼ確実に遊びと化します。

集中などできません。