高校英語は中学英語と比べ高校英語は覚える単語・文法の量が多いです。

中堅以上の大学で合格点を取るためには、中途半端な勉強量ではどうにもなりません。

覚える単語の量が多い

高校英語は中学英語と比べ高校英語は覚える単語の量が多いです。

中学では1000くらいの単語を覚えれば公立高校入試で困ることはありません。

1000語も覚えるのですが、実際に覚える単語は「a」「the」などの冠詞

「he 」「his」「him」などの代名詞

なども含まれていますし、

「one」「two」「Sunday」「Monday」「January」「February」など簡単に意味を取ることが出来る単語が多くを占めます。

英語の初学者からすればこれらを覚えるのも難しいですが、

普段から英語に触れていたらそこまで苦労なく単語が覚えられるようになってくるのが普通です。

一方、高校で覚える単語は抽象的なものも多くなり、単語が覚えにくくなります。

「compromise(妥協する)」「superficial(表面的な)」「penetrate(~を見抜く)」

高校ではこのように単語を大量に覚えなくてはいけません。

これに関しても

普段から英語に触れていれば自然に身に付いていくものなんですが

「普段から英語に触れる」

の量が中学生とは桁が違う分けです。

高校英文法は難しい

「中学のときは授業を聞くだけで覚えられたのに」

高校進学後このように嘆く人も多いはずです。

今まで簡単だと思っていた文法が、全く別のもののように思えてしまうのです。

なぜそのように思うようになるか。

それは、高校英語の文法は覚える量も増えるし、暗記ではなく理解まで求められるからです。

暗記さえすればなんとなくできるようになってしまった中学時代と考え方を変えなければ、高校英文法の理解はできるようにはなりません。

「授業を聞いただけでは無理」

こういう感覚にならなければ、高校の最初で学ぶ「5文型」でいきなりつまづいてしまうわけです(5文型の理解ができていなければ一定の実力にまではなれるとしても、途中で伸び悩むはずなので絶対に理解しておきましょう)。

定期テストをなんとか乗り切ったとしても、理解しないままどんどん先に進んでしまうので、実力が全くつかず、実力テストでは惨憺たる結果・・・。

そんなんで入試は大丈夫・・・なはずはないですよね。

中学と同じように思っていては成績が伸びるわけがないと分かったのなら、もう、やるしかないんです。

 

あとは

高校英語で「基本・基礎」と書かれている参考書を手にして「基本・基礎」=「簡単」と勘違いしている人が多くいます。

「基本・基礎」というのは英文を読むうえで絶対に抑えておきたい「基本・基礎」という意味で、そこには「簡単」という意味は含まれていないと思ってください。

基礎=簡単ではない

積み上げ型の科目

中学の文法は難しくないですし、単語も覚えやすいものばかりですし、一文も短く単語さえ覚えていればなんとなく意味が取れてしまいます。

「英語が積み上げ型の科目なので成績はいきなり伸びない」

と言われますが、その気になれば3か月くらいで成績は伸びます(私の塾でも夏休みの1か月で偏差値40台から60台になった子がいます)。

だから「英語は積み上げ型の科目ではないんじゃない?」

とか

「英語は簡単に成績が伸びる」

と思い込んでいる人が出てくるんだと思います。

 

しかし、高校英語は違います。

中学の時と比べ、文法が難しくなりますし、単語が覚えにくくなりますし、単語と単語を結び付けるだけで訳ができるほど簡単な英文ばかりではなくなります。

中学のとき偏差値60以上だった子でも、中学の時と同じ感覚でいたら、すぐに学校の授業についていくことができなくなるはずです。

しかも、一度できない状態に陥ってしまうと、挽回するのにかなりの時間が必要になります。

それが高校1年の夏休みくらいならまだどうにかなりますが、時間が経つにつれ挽回が厳しくなります。

高校1・2年の時にほとんど勉強をしなかった人が高校3年の10か月(一般の入試は1月中旬から始まります)で複数科目を勉強しながら英語を伸ばすことはかなり難しいのは言うまでもありません。

まさに積み上げ型の科目なんです。

高校の授業の復習で構わないので1日1時間は勉強しましょう(数学も1日1時間はしておくことを勧めます)。

英文和訳の宿題を要求されて必要以上に時間がかかっているという場合、要領よくやってください。英文を読める力がないときに和訳をするのはあまりお勧めしません。

偏差値30台から西南・福大に1年で合格