福岡大学付属若葉高校に関連する内容を簡単にまとめました。 

今年の若葉高校の過去問が入手するのが難しくなる可能性が高いです(増版されるかどうかわかりませんが(多分されない)、されなければ売り切れで買えなくなるかもしれません)。

塾に通っていない子で若葉を第一志望としている人は早めの購入を勧めます。

ちなみにアマゾンでは英俊社、教英出版の過去問は売り切れで、転売業者があり得ない価格を設定しているので注意してください。

過去問を買えなかった場合、高校に連絡して過去問をもらうか、「JS日本の高校 若葉 過去問」で検索すれば見られるはずです(解説はありませんし見にくいです)。

なお、オーキャンに行った人は聞いていると思いますが、今回から入試の傾向が変わる可能性が高いので、過去問だけでなく、少なくとも英語に関しては他の私立高校の過去問を解いたりして、初めて見る問題にもある程度対応できるようになっておいた方がいいかもしれません(特に特待を狙っている人)。

追記:「学業特待生は、文部科学省の就学支援金制度も併用できます」と高校HPにあります。金銭的負担について気になる人は学校の先生に聞いた方が早いと思います。

追記:ジュンク堂にはもう売られていませんでした。確認したところ、やはり高校入試の過去問は増刷されないみたいです。

他の福岡地区私立高校については以下のページを参考にしてください。

参考:福岡地区の私立高校

 

偏差値・ボーダー

2019年度入試から男女共学になります。

また、コースが「スーパー特進」「グローバル」「高大一貫」の3つになります。

このような変化があるので本年度入試の難易度がどうなるのかは分かりません。

一つ予想しうることは、「私立大学難化」に伴い「福岡大学の付属校」というメリットに気づく人が増えることです。

説明会で聞いていると思いますが、福大推薦枠が大幅に増える(300人になる可能性も)こと、それらを考えれば人気がさらに高まることが予想されます。

どれだけ受験者が増えるか分かりませんが、人数が想像できないほど大幅に増えた場合、

さすがに大濠高校のようにトップレベルの子しか集まらない難関校に急に変わることはないと思いますが、

今までのように受験すればよほどのことがない限り不合格にならない状況が変わるかもしれません。

偏差値50以下で受験をしようとしている人は、「高大一貫」コースを受験する場合でも過去問対策をしっかりとしておかないと不合格になる可能性も十分考えられます。

学校の先生には必要以上に煽って専願受験を勧めてもらいたくはありませんが、公立高校に進学するよりも若葉に進学することを希望しているのであれば専願で受験してもいいと思います(私は専願受験に否定的ですが、勉強から逃げるための専願入試でないなら、若葉高校専願はありです)。

国立大学進学を考えておらず、地元の福岡大学に進学できれば十分という考えであれば、若葉以外に魅力のある高校はありません。

※ 11月下旬時点で英俊社・教英出版の過去問が在庫僅少(他の高校は在庫が十分ある)になっていることを見ると今年は人気が爆発する可能性は本当に高いと思います。

※ 志望校に選ぶかどうかは自分で決めてください。「人から勧められて入ってみたが思ったのと違う」となっては後悔するだけです。

以下は2018年度入試の時に書いたの内容です。

特進

スーパー特進は偏差値50台後半あれば合格できる可能性が高いですが、英語・数学はそれなりの実力がなければ入学後苦労するはずです。

アドバンス特進は偏差値50以上あれば十分合格できますが、51・2くらいしかない人は過去問を事前に解いておかなければ不合格になる可能性も考えられます。

福大

少なくともここ2年は偏差値45あれば不合格になる可能性のほうが少なかったみたいです。

福岡中央高校」「筑前高校」などの中堅公立高校だけでなく、「福翔高校」「西陵高校」さらに、「柏陵高校」に不合格になっているのに合格している人もいます。

国際

自在にコミュニケーションできる英語力とグローバルな視野を3年間で身につけることを目標にしたコースのようです。

国際感覚を磨き新しい自分を発見する一つの手段として短期・長期海外高校留学ができるみたいです(学費以外に別途250万程度の海外留学費が必要)。

偏差値50以上あれば合格できる可能性が高いですが、上位合格者はかなりのハイレベルのようです。

入学後のことを考え、英語は最低でも英検3級に合格する実力がある方がいいと思います。

進学

偏差値40台前半でも合格している人が多いです。福大・国際コースに不合格になった人が回し合格になっている人も一定数います。

なお、体育進学コースは受験者数が少ないので全く状況がわかりません。

学校情報

高校のHPをもとに特徴をまとめています。

定員(合計400名)

2019年入試で大幅な変更がされました。

  • スーパー特進:40名
  • グローバル :40名
  • 高大一貫  :320名

参考のため、以下に2018年度の内容を残しておきます。

  • スーパー :40名
  • アドバンス:40名
  • 福大   :180名
  • 国際   :40名
  • 進学   :80名
  • 進学体育 :40名
  • 合計   :420名

専願入試の定員枠が進学体育コースが約9割、その他は5割弱です。とはいっても、受験者数が少ないので専願だろうが一般だろうが難易度が高くなることは考えられません。

ただ、専願入試で受験をしたほうが特待生になったときに給付額に差があるので、公立に行く気あまりない人は専願で受けておいた方がいいと思います。

スーパー特進

難関国立大学や医学部、薬学部などへの現役合格に照準を合わせたコースです。

2018年までの情報になりますが、特進と福大コース(2019年以降の高大一貫コースと考えてよい)は学ぶ内容が全く異なり、特進は大学受験を意識した授業を行っているみたいです。

特進ではあまりよくない点数しか取れていなかった子でも、福大コースに移れば定期テストで満点をとれてしまうくらいの学習内容の差があるとも聞きます。

なお、特進の定期テストは進研模試のような問題、福大コースは中学生の定期テストのように暗記をすれば誰にでも高得点が取れる問題が出されるとも聞きます。

高大一貫

中学の時のフクト偏差値が50以下で、他の高校に進学していれば絶対に福大に合格することができないような人でも福大に進学できる可能性が高まるという利点があります。

福大進学を考えているならこのコースほどお得なところはありません。

他の私立大学同様、福大も「難化」しました。

少なくともフクトで偏差値50前後くらいの実力しかなかった子が福大に合格するのはかなり厳しい状況にあります。

そのような子が高校に入って努力をしても、九産大に合格できれば「御の字」という状態になると思います(九産に合格できるかどうかも微妙ということ)。

そうであるなら、若葉高校で真面目に学校の勉強を頑張り定期テストでそれなりの点数を取って福大に進学するほうがいいと思います。

さらに、2019年度から倍近く(300人くらいまで)付属推薦枠が拡大されるかもしれないと言われています。

他の高校でどれだけ努力しても学年で上位にならない限り、西南・福大の指定校推薦枠をもらうことができないことを考えると、これがどれだけメリットのあることかすぐに分かると思います。

定期テスト対策さえすれば福大に合格できるのだから、受験勉強に無駄な時間を費やすことがなくなるので、時間が浮きます。

浮いた時間で、暗記以外の能力を高めることを意識して高校生活を送れば、受験勉強しかしていない高校生よりも人間的に成長できるはずです(だらけてしまえば意味がないが)。

なので、国立大学ではなく地元の福大に合格できればそれで十分という考えの子には最高に魅力的な高校になると思います。

参考程度に2018年の付属推薦枠を掲載します。

  • 人文学部:40名
  • 法学部 :27名
  • 経済学部:27名
  • 商学部 :26名
  • 理学部 :8名
  • 工学部 :18名
  • 医学部 :5名
  • 薬学部 :7名
  • スポーツ:5名
  • 合計  :163名

なお、医学部(医学科2名、看護科3名)と薬学部の専願推薦と併願推薦は校内で推薦されても学科試験(A方式推薦)を受ける必要があります。

推薦枠をもらっても必ず合格ができるわけではありません。

平成29年は福大医学部に6名が合格していますが、すべてが一般入試で合格しているみたいです。

1年からの成績が推薦に影響するはずなので、定期テストではできるだけ点数を取るように頑張ってください。

所在場所

福岡大学付属若葉高校」は福岡市中央区荒戸3-4-62にあります。

地下鉄の「大濠公園」「唐人町」が最寄り駅で、どちらからでも徒歩8分程度です。

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移転先

2022年度から南区の高宮に校舎を移転する予定になっています。

現在、高宮中学校の近くにある福大のグラウンドがありますが、そこが移転先のようです。

2019年度の男女共学に伴う施設改修(校舎建て替え)が必要になり、その工事の生徒への影響。

男子校の福大付属大濠、女子高の九州女子が、九州女子が福大付属若葉になり、さらにともに男女共学になったことでエリア内での住み分けが難しくなったこと。

南区は子供の人口が増えている地域ですし、近距離に福大付属高校を置いておくよりも、福岡大学への進学者を効率的に確保できること。

このようなことが影響して校舎建て替えではなく移転を選んだのだと思います。

以下、若葉高校とは関係のない話になりますが、若葉高校移転は、周辺の私立高校に大きな影響を与えるはずです。

現在、高宮周辺にある中学校で大学進学を考えている中学生は、東区か筑紫方面にある私立高校を受験するしか選択肢がありません。

そのような中、南区に進学校として若葉高校が移転してくれば、若葉高校に受験生が集中することが容易に想像できるからです。

ちなみに、南区・中央区・博多区にある中学の大半は高宮に通いやすいです(自転車通学が十分可能な範囲)。

その数は

  • 警固中
  • 当仁中
  • 平尾中
  • 舞鶴中
  • 友泉中
  • 日佐中
  • 柏原中
  • 高宮中
  • 筑紫丘中
  • 長丘中
  • 野間中
  • 花畑中
  • 春吉中
  • 三宅中
  • 宮竹中
  • 横手中
  • 老寺中
  • 板付中
  • 三筑中
  • 住吉中
  • 千代中
  • 東光中
  • 那珂中
  • 博多中
  • 東住吉中
  • 席田中
  • 吉塚中

27校もあります。

筑紫地区の高校の相当数(おそらく3分の1前後は)が南区から通っている子だと思うので、その大多数が若葉高校を選ぶようなことになってしまえば、高校によっては一気に100人以上入学者(受験者ではなく)が減ってもおかしくはないと思います。

特待制度

A+の学業特待で合格すると、入学時に学習支援給付金(30万円)と月額38,000円の特待奨学金が給付されます。また、専願入試で特待に選ばれれば特別教育充実費として18万円が給付されます。

30万円の学修支援金が給付される高校は他にないと思うので、その点においてはかなりお得感があります。

ただし、修学旅行積立金・補習費は支払う必要があるみたいなので、毎月の支払いがゼロというわけではないようです。

進路実績

H29年の卒業生のうち7割5分が4年制大学へ進学、約2割が短大・専門学校に進学しているみたいです。

国公立大学

平成30年は表以外に筑波大学に1名が合格しています。

H29年は表以外に筑波・広島・千葉大学にそれぞれ1名が合格しています。

大学名九州大学九州工業大学福岡教育大学福岡女子大学北九州市立熊本大学長崎大学佐賀大学大分大学鹿児島大学宮崎大学国立合計公立合計国公立合計
H300012510001081119
H2914117011100121931

※上の表は防衛大、その他準大学の合格者数は表に含めていません。

私立大学

若葉に入学した人の大半が福大に推薦で合格することを意識しているのだから福大以外の私立大学合格者数が少ないのは当然かもしれません。

また、短期大学、専門学校、名前を書けば合格できる大学に多数合格者がでていることにも注目すべきです。

全ての人が福大進学を望んでいるわけではないことを考慮しても、高校進学後真面目に勉強をせずに福大推薦枠をもらえていない人が一定数いることが見えてきます。

若葉に入ったのであれば最低でも定期テストの勉強はしてください。

大学名西南学院大学福岡大学中村学園大学九州産業大学久留米大学明治大学中央大学同志社大学立命館大学
H3019181024111011
H29241835不明不明0313