福岡県公立高校推薦入試

福岡県の公立高校推薦入試に関連することを書いています。

  1. 公立高校の推薦入試受けると一般入試は受かりやすい?
  2. 県立高校はサッカー推薦ありますか?
  3. 倍率が1倍を下回っていたら全員合格
  4. 推薦をしてもらうには
  5. 推薦入試作文の過去テーマ
  6. どのような問題が出るか
  7. 直前対策

志願倍率などは「推薦・一般入試の志願倍率・定員増減・中間発表」を参考にして下さい。

公立高校の推薦入試受けると一般入試は受かりやすい?

推薦入試を受けたら一般入試で受かりやすくなるか、もしくは受かりにくくなるのかという心配をしている人もいるでしょう。

受かりやすくも、受かりにくくもなりません。

推薦入試の結果は一般入試に影響をしません。

「推薦だけでなく一般でも受けてくれるなんて、うちの高校のことが本当に好きなんだな。若干Aさんよりも成績が悪かったけれど、この子を選んであげよう。」なんてことは、99%ありません。

「推薦の時のおどおどした態度、作文の出来具合、この子はうちの学校には合わないからAさんよりも少し成績が良いけれど不合格にしよう。」なんてことも当然起こりえません。

県立高校はサッカー推薦ありますか?

私の元生徒に公立・私立併せて二桁の高校からオファーが来たという子がいました(スポーツ特待が大好きな某公立高校からは当然のように声がかかっていました)。

その子の入塾当初の偏差値は30台でした。

そのような偏差値でもスポーツに才能があると認められれば私立に限らず、公立からも推薦が来るということを私自身初めて知ることができました。

その内容については何とも書きにくいのですが、推薦入試は8割がたスポーツ推薦と思ったほうがいいかもしれません

初めから合格が決まっている子がたくさんいるかもしれません

高校によってはスポーツができる子以外は推薦で合格させていないかもしれません

すべて私の勝手な想像なので事実が違っていることを願います。

中学と高校の先生なら真実を知っていると思うので気になる人は聞いてみてください。

ついでに書いておきますと、推薦で合格した彼は頭がかなり良かったです。

夏休み前に入塾したときは偏差値30台でしたが卒業前は偏差値60近くになっていました。

普通に受験しても内申点さえよければ筑紫・福岡中央くらいまでなら合格できるような実力になっていました。

塾講師をしていると本当の天才に会うことがたまにあるのですが、天才は本当に次元が違います。

中学1年生に教えているにも関わらず、「この子には絶対にかなわない」と思うことすらありますから。

でも、そういう子に限って勉強が好きではないんです。

倍率が1倍を下回っていたら全員合格

一般入試では倍率が1倍を下回っていても不合格になることが起こりえます。

しかし、推薦入試ではかなりの確率で全員合格になるはずです。

というのは、推薦入試は学校推薦に通っているからです。

推薦で不合格になる可能性が高いと思われるなら、学校推薦にも通りません。

学校推薦に通ったということは、最低限の合格基準に達していることを意味しています。

ですので、白紙に近い状態で作文を提出したり、奇抜な格好や、他の受験生にちょっかいをだすなど、よっぽどのことをしない限り不合格にはならないはずです。

推薦をしてもらうには

福岡県内で推薦入試が始まったのは1994年(平成7年)だったと記憶しています。

当時は校内推薦の基準がまったくなかったので、どのような成績だろうが、よほど生活態度が悪くない限り推薦入試を受けたいという意思を示せば校内で不合格になることはありませんでした。

制度の認知もされておらず、推薦入試の存在すら知らない(そういう入試制度ができたという程度の認知)受験生もいました。

しかし、今は推薦が一つの入試制度として確立してしまったので、スポーツ推薦で生徒と中学・高校の間で事前に合格を確約する場合を除き、簡単には校内推薦に合格することができなくなっています。

校内推薦を通るためには、まず、受験する高校に必要とされている内申点が必要です。

それに加えて、生徒会活動、部活での一定の成績を収めているなど、高校にアピールできる何かが必要になります。

大学受験を考えているなら、推薦入試で合格するのは勧めませんが、どうしても推薦で合格をしたいのであれば、定期テストでよい点を取り、先生から好かれるような態度を取り、生徒会に入ったり、スポーツで頑張るようにしてください。

 

推薦入試作文の過去テーマ

福岡県の推薦入試の作文テーマが市販されていることはないですし、ネット上でもないと思うので過去の推薦入試の問題を探すのは難しいと思います。

塾に通っていない人は「フクト」が出版?(フクトを受けたらタダでもらえる)している『Wish』の12月号に面接&作文試験の傾向と対策を掲載しているのでそれを確認してください。

ただし、すべての高校の推薦入試の問題が載っているわけではないので、自分が受験する高校の過去問が掲載されていないかもしれません。

ただ、校内で推薦の枠をもらえたのであれば、自分が受験する高校の過去問を学校が持っているはずです。

対策のためにプリントコピーして渡してくれるはずです。

ネット上で「●●高校推薦入試過去問」などと調べる必要性は、少なくとも福岡県内の受験生にはないでしょう。

どのような問題が出るか

学校によって傾向があるはずです。

それなりに偏差値が高い公立高校が「志望理由は何ですか」「高校入学後あなたが目標としていることは」というものをテーマにすることは考えられないと思ったほうがいいでしょう(絶対に出ないとは言えない)。

また、地元のトップレベルの高校なら今後の大学入試を意識した出題がされる可能性があります。

新しい入試を意識した対策をしたいのであれば、「採点者に好印象を与える 高校入試 小論文・作文のオキテ55」を利用してもいいと思います。

読んでも作文書けるようになるかは微妙ですが、少なくとも新しい大学入試を意識している点ではお勧めできます。

直前対策

残念ですが、1日や2日で作文が上手に書けるようになる秘策はありません。

予め「志望理由は何ですか」「高校に進学してからやってみたいことは何ですか」「将来は何になりたいですか」といったことが出題される可能性が高いなら対策はあります。

事前に書くことを決めておけばいいのです。

しかし、最近の福岡県の私立高校の推薦入試ではそれは通用しません。

通用するとすればあまり偏差値の高くない高校なので、そもそも対策をしなくても合格できてしまう可能性が高いです。

「型」を覚える

「型」を覚えれば作文・論文は書ける、という類のものを多く見ます。

型を覚えようとしても、文章を書いたことのない子には無理なはずです。

簡単に「型」を自分のものにすることはできません。

仮に「型」を覚えようとしても、何をやっているのかすら分からず、時間だけが過ぎていくことになるはずです。

それなりに学力の高い子なら、本を読んでいるときは「これ使える」と思えるかもしれません。

しかし、「これ使える」と思えるのは、使える例題をもとにしているから「使える」と思えるだけで、何が出されるか分からない入試問題に瞬間で対応ができるようにはなりません。

また、ネットで「作文・論文の書き方」というのを探しても、時間を無駄にするだけなのでやめましょう。

作文や論文を書く試験を受ける予定がある人は、少なくとも1か月くらい前から対策をとってください。

「対策を取る」というとすぐに個別指導塾を思いつく人がいますが、学校の国語の先生に聞く方がお金がかからないし手っ取り早いです。

何人も国語の先生がいるのだから、1人くらいは作文の添削をしてくれるはずです。

ただし、受験の後は合否に関わらず「ありがとうございました」と一言伝えてください。

今も昔と変わらず、「ありがとう」という言葉を言えない子がいるのではないでしょうか。

「ありがとう」と一言伝えるだけで教えた先生は「この子に教えて良かった」とやりがいを感じることができるのだから、必ず伝えるようにしましょう。

参考:推薦入試で高校に合格するリスク
参考:推薦入試で不合格になってしまった人へ