塾・予備校にいつから通い始めるべきか悩んでいる子もいるみたいなので少しだけ書いておきます。
目次
無理に通う必要はない
難関国立大学を目指しているという場合は状況によっては塾・予備校に通う必要があるかもしれませんし
「苦手科目は予備校の利用も考える」必要があるかもしれませんが
高校1・2年生は学校の勉強が中心になるはずなので、無理に通う必要はないと思います。
に書いた通り
高校進学後思うような結果がだせていないからといって塾・予備校に通っても
おそらく成績は伸びません。
自分の友達に個別指導塾に通い始めた子がいるので、自分も塾に入らないとダメなのかな?
なんて不安に思う必要はありません。
通う前にすべきこと
まず確認しておきたいのは
勉強習慣
がついているかどうかです。
仮に勉強習慣がついていなければ
塾・予備校に通っただけで勉強をした気になるかもしれないので
伸びるどころか下がる可能性もでてきます。
まずは1日3時間くらいの勉強なら苦痛に感じないくらいの勉強習慣をみにつけることが先決です。
習慣を身に付けるときにやることは学校の定期テストの勉強でもいいですし
授業内容が中学生レベルという高校に進学しているのであれば定期テストの勉強に加え
英単語・漢字・古文単語など
暗記モノを利用してとにかく勉強することが当たり前な状態を作ってください。
中学レベル
英語で中学レベルの内容が身に付いていない子はそもそも塾・予備校に通いたくても
「高校1・2年対象超基礎英語」うちの塾のように中学レベルの子を対象にした授業をしているところはないと思うので
自分の実力に合う講座は見つからないはずです。
なので、選択肢は個別指導塾に限られてきます。
しかし、「高校で個別指導塾」に書いた通り、個別指導塾に通ってもまず間違いなくお金をどぶに捨てるだけになります。
ではどうすればいいか?
やはり勉強習慣を身に付け、独力で中学内容を仕上げる必要があります。
しかも、できるだけ早い時期にです。
なぜなら
高校3年進級時に英検3級に合格するのがやっと、ましてや合格すらできないという実力からでは
西南・福大に合格するのは相当厳しいからです。
中学レベルから勉強を始めると
にあるとおり、挫折しやすいと思います。
しっかりと「目に見える目標を作る」ようにしてください。
何も考えず闇雲に勉強をする何倍も継続して勉強ができるようになるはずです。
タダじゃない
当たり前ですが塾・予備校はタダではありません。
お金がかかります。
家だと集中して勉強ができないから自習室を利用するために塾・予備校を利用する
というのなら仕方がないかもしれませんが
そうじゃないなら、お金がもったいないです。
成績が悪い原因は自分の勉強に対する姿勢に問題がある可能性が高いのだから
まずは、自分で自分を見直しましょう。