純真高校に関連する内容を簡単にまとめました。 

他の福岡地区私立高校については以下のページを参考にしてください。

参考:福岡地区の私立高校

 

偏差値・難易度

偏差値・合否結果を箇条書きでまとめています。

特進

受験者の偏差値に幅があります。偏差値40台前半~60弱の人が受験しています。

偏差値50以上あれば合格の可能性は十分あるみたいです(安定して40台後半あれば対策を取れば普通に合格できると思います)。

公立併願先は「柏陵高校」「福翔高校」が目立ちます。

進学

進学コースの受験者の大半が偏差値40台のようです。

公立併願先は「博多工業高校」「講倫館高校」柏陵高校などが多いみたいです。

普通

一般受験生の多くが偏差値50よりも低いみたいです。

30台前半でも不合格になっている人は出ていないみたいなので、よほどのことがない限り不合格になることはないと思います。

看護

偏差値30台~60台と幅広い人が受験しています。

偏差値30台でも合格している人もいるみたいですが、普通科とは異なり定員を大幅に上回る合格者数を出すことはないはずなので、誰でも合格できるというわけではありません。

ですので、受験者数が多くなれば合格が難しくなることは間違いないです。

本気で看護師を目指しているのであれば一般入試で受験をするのではなく、専願で受験すべきだと思います。

学校情報

学校情報をまとめています。

定員(230名)

左から、専願・前期(後期合わせた人数)の入学定員です。

  • 特進:10名・20名
  • 進学:10名・20名
  • 普通:80名・50名
  • 看護:35名・5名

合格者者数

平成29年の結果です。

公表されている合格者数(カッコ内は受験者数)を、左から順に専願・前期・後期で書いています。

  • 特進:1(2)名・58(76)名・3(8)名
  • 進学:11(18)名・48(70)名・14(12)名
  • 普通:98(94)・217(188)名・17(15)名
  • 看護:40(56)名・4(8)名

看護科の専願は56名受験して40名(1.40倍)、前期は8名受験して4名(2.00倍)しか合格していません。まともな入試をしています。看護科でやっていけそうにない生徒と学校側が判断したら不合格にしていることは間違いないと思います。

なんとなく看護科を受験しようとしている人は受験をしない方がいいでしょう。

※ 回し合格をされた場合、受験者よりも合格者が多いことがあります。

※ 看護は後期受験はありません。

看護科

通常であれば看護師になるには7年は必要ですが、5年間で看護師になれる最短のコースです。

最短で看護師になりたいという人には良いかもしれませんが、普通の高校生活を送るのは難しいと思ってください。

看護科は学ぶことが多く、毎日宿題がたくさん出るはずです。

友達が大学1年で大学生活を謳歌しているときに、泣きたくなるくらいの病院実習を何か月も受けることになります。

中途半端な気持ちで看護師になることはできないので、看護科に進学を考えている人は看護師になるということがどういうことなのか真剣に考えて下さい。

偏差値49で合格できる?

できる可能性はあります。

合格者数をみると専願入試でも相当数が不合格になっていますが、試験結果だけで合否が決まるとは思わない方がいいです。

看護師は人の命を預かる職業なので、それにふさわしくないと思われる人が合格することはないはずです。

参考:福岡県及び近県の看護大学

所在場所

純真高校」は福岡市南区筑紫丘1丁目1番1号にありあす。

大橋駅から徒歩8分程度ですが、坂がきついです。向かいに筑紫丘高校があります。

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特待制度

学力奨学生Aに選ばれれば施設拡充費全額免除、授業料・教育充実費が全額給付されます。

合格実績

特進コースの紹介ページに過去10年間の進学実績がHPに書かれていますが、詳しくは分かりません。

「全国の難関大学への現役合格を目指す」とHPに載せ、大学進学を大きな目標にしているコースなら毎年の合格実績を公開してもらいたいです。

「生徒数」「入学時の偏差値」も掲載すれば、国立大学に毎年2・3人合格者を出しているのであれば、それがすごい結果だということを分からせることができます。

もともと勉強が苦手の子が多く集まっているのであれば、学校で何を学ばせ、どのように将来につなげているのか(キャリア教育プログラムなど)を、学校が真剣に生徒と向き合っているのであればもっと積極的にアピールをすればいいのにと思ってしまいます。