久留米大学の基本情報は「久留米大学」を参考にしてください。

参考:文学部
参考:人間健康学部
参考:法学部・経済学部・商学部
参考:医学部

 

一般前期について

2018年度入試から1度の試験で最大10学科を併願できる試験日が2回に増えました。

これにより、受験者数が大幅に増加した学科があります。

このように入試制度が大幅に変わった場合、大学がどれくらいの合格者を出すか見当がつかなくなります。

重複受験者が確実に増えるので合格者数が増える可能性は高いですが、それイコール合格が簡単になるとは言えませんし、充足率も合否に影響を与えます。

学科募集枠志願者河合進研
心理40人279人40.053
情報社会20人124人35.046
英語コミュ23人129人37.549
国際文化23人179人40.049
社会福祉22人143人37.546
総合子ども22人111人37.546
スポーツ医学30人222人40.046
130人577人35.046
経済120人704人35.049
120人501人37.547
医学約85人2,061人65.065
看護70人405人45.053

一番受かりやすい入試形態

多くの受験生にとって合格しやすいのは一般前期です。

久留米大学の個別試験の問題レベルはセンターより明らかに簡単です。

福大の問題レベルと比べてもかなり簡単にもかかわらず、合格最低点がそこまで高くないからです。

※ 点数調整が行われているので実際の合格最低点がどれほどなのかは分かりませんが、福大に合格した人が久留米に不合格になることがほぼいない

合格の可能性を高める受け方

同じ学部・学科を3回受験できるチャンスがあります。

仮に3回同じ学科を受ければ、3回受けた試験の中で最も得点が高い日の点数で合否が判定されるので合格の可能性が高まります。

久留米大学が第一志望で、自分の実力では1回の試験で合格できるか不安だがどうしても入学したい学科がある、という場合はその学科を3回受験をしてください。

センタープラスのように各科目の最高点が合否の判断材料にされるわけではないので、その点だけは注意してください。

本当に自信のない人は、センター試験で一定の点数を取ることができているならセンタープラスを受けても良いと思います。

ただし、センターで一定の点数を取れているなら久留米大学の個別入試で点数が取れないということはほぼ考えられないですが。

複数併願

同じ学科を3回受けるだけでなく、さらに複数学科を併願することも可能です。

例えば、法学部と経済学部に合格したいと考えているのなら、1日と10日(2018年度入試)で併願しておき、さらに、3日と6日の入試も受けるのです、

こうすれば、法学部と経済学部を3回ずつ受験したことになり、各学部、3回受けたうちの最高点で合否判定がされるので、1つの学科しか受けていないときよりも合格の可能性は高まります。

経済学部

経済学部は飛び抜けた得意科目がある人に有利になります。

経済学部は各科目の素点を標準点に換算し、その中で最高値を2倍して合計を求め、総得点とする

 

上のようなことが、大学のHPに書いてありますが、要は得意な科目の点数が2倍になり、他の科目は1倍(そのまま)ということです。

「『素点を標準点に換算する』ってどういう意味だよ」と思う人が多いかもしれません。

しかし、標準化はテスト結果を知っている大学にしかできないのだから、個人が悩んでもどうにかなるものではありません。

経済学部を受けているすべての人に共通することなのだから、正解を多く出した人が合格できるということに変わりません。。

こんなことをいちいち気にする必要はないです。

「得意科目がある人に有利」と捉えておけば十分です。

商学部

4日(2018年度入試)の国語は漢文だけでなく古文も試験から除かれます。

ですので、古文が苦手な人、現代文が得意な人に有利に働く可能があると思ってかまわないと思います。

なお、商学部は3科目のうち上位2科目を200点、残りの1科目を100点、合計500点で合否が決まることにも注目すべきです。

この採点法は、「英語が苦手でも合格できてしまう」と言うことも可能です。

久留米大学を受験する人の中には英語が苦手で西南・福大を受けられないという人もいると思います。

なので、浪人はできないので英語ができなくても合格できる久留米の商学部を滑り止めにしている受験生も少なからずいるはずです。