勉強をさぼり続けて夏休みに入った時点で、西南・福大合格の見込みが少ない受験生に向けて書いています。

夏休みの過ごし方というタイトルにしましたが、夏休みには「こうやって過ごしたほうがいいですよ~」という具体的な内容を細かく書いたものではありません。

そういうものを期待している人はスルーしてください。

    合格できるか

    中学の時に英語の偏差値50以上あり、真面目に受験勉強に取り組んだという経験があるなら、偏差値40台前半からでも西南・福大なら間に合う可能性はあります。

    ただし、かなりの努力が必要です。

    1日2時間程度の勉強で「強は勉強したな~」と思っているようでは合格は無理だと思ってください。

    おそらく、勉強時間が少ないだけでなく、その程度で満足している人は努力の度合いが低すぎます。

    そして、努力の度合いが低い人は勉強をしたと思っているだけで実際は勉強をしていないはずです。

    ストップウォッチで集中力を高める」でそれについて触れているので参考にしてください。

    どれくらい勉強をすればいいかというと、

    例えば、学校が4時に終わるとしましょう。

    その場合は、4時~11時の間で5時間は集中して勉強をする必要があると思ってください。

    ダラダラ勉強をするのではなく、集中した5時間です。

    始めは5時間集中することは無理と思いますが、「合格する」という強い意志を持てばいずれ集中できるようになるはずです。

    いつまでも集中できなければその程度の意志しかなかったということで諦めてください。

    夏休みは1日8時間くらいで十分です。

    一日中勉強をしようと思えばできますが、そんなことをしても集中力を欠くだけです。

    散歩をしたり音楽を聴いたり適度に休憩を入れ、時には友達と遊んだりしてください。

    学校の補習を受けなくていいのであれば受けない方がいいです(西南・福大対策以外のことをさせられるかもしれない)。

    学校の課外を受けなければ勉強ができないという受け身な考えでは、低偏差値から合格は難しいと思います。

    もちろん、そうしなければ勉強を絶対にしないであろうと思うのであれば課外を受けても構いません。

    夏休みの課外はまだ強制されているのでしょうか(「高校の朝課外・補習」)。

    夏休み前になり「学習障害」の記事が爆発的に伸びています(このサイトで一番検索が多い)。

    大学受験のために努力をしているのになかなか成績が伸びなくて不安に思って検索をした人が増えているのだと思います。

    低偏差値の受験生にとって関心の高いものと思うので記事のリンクを貼っておきます。

    予備校に通うべきか

    私は勉強ができる人は予備校や個別指導を利用する必要はないと基本的に思っています。

    しかし、勉強をさぼってきた人がこの時期から勉強を始めて西南・福大クラスを目指すには一人で勉強をするのは難しいです。

    予備校の「西南・福大対象のクラス(もしくは基礎クラス)」に入る必要があると思います。

    予備校の講師は難しい試験を合格して採用されていますし、人気がなければすぐに辞めさせられるので、下手な授業は絶対にしません。

    なので、予備校はどこでもいいので、河合・駿台・四谷学院・秀英・代ゼミなど自分に合うと思ったところを選んでください。

    なお、予備校を利用する一番の理由はペース配分です。

    低偏差値の人が在籍しているクラスは授業内容が大学入試レベルではないこともあったり、ペース配分がしっかりとできていないこともあります。

    何をしていいのか分からないことをなくすため、受験レベルの勉強をするため、ペース配分のためにも予備校を利用してください。

    もちろん授業を聞くだけでは合格など不可能です。

    授業を軸に市販されている参考書を使って必死で独学してください。

    塾に通ってもそれらを自分で消化しなければ、成績は絶対に伸びないということを忘れないでください。

    英語の読解は一人で理解することは難しいはずなので、学校の先生に質問して理解してください。

    個別指導塾に通うべきか

    個別指導塾はお勧めしません。

    個別指導でチンタラ勉強をしても成績上昇の実感すら感じることができず不合格になるでしょう。

    「授業を聞いても分からないから分からないところを聞ける個別がいい」と思うかもしれませんが、ダメです。

    自分のレベルに合わせて勉強をしても絶対に間に合いません。

    授業を聞いて分からないのであれば、分かるように努力をしてください。

    その考えが欠けている時点で合格はできないと思ってください。

    個別指導塾を高校生が使うとすれば、それなりの実力のある人が数学・理科で分からないところをピンポイントで聞くときくらいです。

    低偏差値の対してやる気のない受験生が英語・国語ができないからといって通ってもお金の無駄になるだけです。

    もし、無理やり塾に通わせている親がいるとすれば、やめさせたほうがいいと思います。

    塾に行かせたところで何も変わりません。

    本当に意味なしです。

    もしそれでも分からないところがを誰かに聞きたいというのであれば学校の先生に聞けばいいと思います。

    英語が本当に苦手な人

    1ヶ月くらいで「ターゲット1400」すべての単語を覚えてください。

    高校で勉強をさぼってしまった人は、読解に手も足も出なくなっているはずです。

    その状況で、読解に時間をかけてしまえば「努力をしても全く読めるようにならない」とやる気を失い挫折するだけです。

    そうならないために、努力の結果が目に見える単語の暗記に力を入れるのです。

    1ヶ月で1400をすべて覚えられれば、英文も少しは読めるようになっているはずですし、やる気も湧いてくるはずです。

    夏休みから始めるのであれば、12月くらいにならないと英語が読めない状況は続くはずなので、「読めなくて当たり前」「直前になったら読めるようになる」という気持ちを持ち続けてください。

    親がやるべきこと

    低偏差値でも自分の意志で努力を始めて「合格する」と気合が入っている子に対しては見守ってあげることしかできません。

    必要な参考書や予備校に通いたいというのであれば可能な限り対応してあげてください。

    問題なのは、偏差値40前半で西南・福大を目標にしているのに、合格するための努力ができていない子です。

    そのような子には塾に通わせるよりも先にやるべきことがあります。

    「大学に合格するために勉強をしなければならない」と、やる気を出させることです。

    低偏差値、且つ、受け身の子にやる気を出させることはほぼ不可能ですが、やる気を出させるしかありません。

    子どもが勉強をするかしないかは、ほぼ家庭環境で決まります。

    勉強をしない子になってしまったのは親の責任なので、親がどうにかするしかありません。

    繰り返しになりますが、お金を出して塾に通わせることでは責任を果たせません。

    どうすれば勉強をするようになるか必死で考えてください。

    たいした努力もせずに偏差値50台前後の公立高校に合格し「高校受験の時と同じようになんとかなるだろ」と大学受験を高校受験と同じように考え舐めている子は、かなりの確率で不合格になります。

    子どもにどうしても西南・福大に合格してもらいたいと思うのであれば、「勉強しなさい」と口をだすだけでなく、必死になって子どもと大学受験について話し合ってください。

    努力の経験がない人

    残念ですが今まで勉強をしたことがなく、何も分からないレベルの人が夏休みからの勉強で合格するのは不可能に近いです。

    絶対に無理とは言えませんが、「知識不足」は努力でどうにかなるかもしれませんが「勉強体力不足」が原因で努力ができず、すぐに挫折するはずです。

    もし、「勉強しなくても入れる大学に進学できればいいや」と思っているのであれば専門学校に進学することを勧めます。

    高校生が志望校を決める時期」に書いてある「大学(学部・学科)は偏差値で選ぶ」を読んでください。

    残念ながら、存在してはいけない私立大学は数多いです。

    定員ギリギリや定員未満、入学定員縮小させるなどがみられるような生徒確保に苦労をしている大学は学生課の職員の対応(10数年くらい前の学生課の学生に対する対応に近い)が最悪なことが多いです。

    見えないところもしっかりとしているところが学生の面倒見にも影響しています。

    もちろん就職にも影響します。

    面倒見の悪い大学で4年間お金と時間を無駄にするくらいなら専門学校に進学すべきです。

    専門学校は生徒の面倒見が良いので、自分が学びたいことを学べる専門学校に進学したほうが100%就職が有利になります。

    「大学卒」の資格のためだけに4年間を無駄にしないようにしてください。

    学校の勉強に全く関心がなく名前を書けば合格できるような大学(短大は除く)にしか進学できない子は、大学に行くとかえって不幸になるかもしれないということを知ってください。

    話がずれますが、学生一人当たりどれくらいの税金を使っているのかを知れば、「やる気のない学生が集まる大学」「留学生で生徒を確保しようとしている大学」に多くの人が苛立ちを感じるはずです。