高校生が検索したであろう内容について、勝手に回答をしました。
目次
点が取れない
高校生勉強時間かけてもテストで点とれないのはなぜ
という検索がされていました。
中学のときはそこそこの成績だったのに
高校に入ってからはたくさん勉強をしているのに点数が取れない
という場合
勉強のやり方を間違えているんだと思います。
または
学習内容が難しくなり
理解しようとしても理解が追いつかない
ということも考えられます。
いずれにせよ、なぜ点数が取れないのか、客観的に原因を捉えるため、状況を把握してくれているだろう学校の先生に相談するのが一番だと思います。
高校の内申で4以上あるのに偏差値が40台
高校の内申で4以上あるのに偏差値が40台
という検索があったので簡単に触れておきます。
中には定期テストなのに実力問題がたくさん出る高校もありますが
暗記さえすれば一定の点数が取れる高校が多いです。
なので、与えられた内容を消化できる子なら定期テストで8割前後が取れるはずなので、内申点も4前後くらいなら取れます。
内申点が4前後あるのに偏差値が40前半という場合
中学のときの勉強を勉強と勘違いしているんだと思います。
この手の子は大学に合格するために何をやるべきかが全く見えていない可能性が高いと思ったほうがいいです。
少し難しい内容になると「理解しよう」「解けるようになろう」と思わず、普段やっている暗記に逃げてしまうんです。
楽な勉強って集中できるし勉強をしている気になるので「自分はちゃんとやっている」と勘違いしてしまうんですが
楽な勉強、簡単な内容を必死にやっても合格できません。
基礎を無視して難しい内容をやれと言っているわけではありません。
高校基礎レベルの内容って、中学のときにやっていた定期テストのための暗記が勉強だと思っている子にとっては、難しいんです。
不合格になる子は分かる
私が凄いと思っている予備校講師のツイートを見て。
生徒を見ていれば合格の可能性が高いのか低いのか
合格の可能性がゼロに近いのか
塾・予備校講師ならわかります。
公立高校入試なら内申点さえクリアしておけば
残りの2か月でもなんとかなることはありますが
大学入試では2か月でどうにかなることなどほぼありません。
県内私大受験まで残り約半年
合格する子は合格するだけの勉強をし
不合格になる子は不合格になる程度の勉強しかしない
ただそれだけです。
公立高校入試のときと同じように考えていたらまず間違いなく不合格になると思ったほうがいいです。
結局成績が伸びない子って言われたことすらできないだけなんですよ。
予備校に通おうが通うまいが成績は伸びる子は伸びる、伸びない子は伸びません(もちろん、何をすればいいのかわからないのであれば、合格するために何をやるべきか指示を与えてくれる予備校・塾に通ったほうが合格の可能性は高められる)。
予備校に通って成績が伸びたのなら独学で勉強をしていても伸びます。
予備校に通っても成績が伸びないのなら勉強をやっていないから何をどうやっても成績が伸びるわけがありません。
高校1・2年生は塾・予備校に通う前にまずは勉強をしましょう。
※ 現代文だけは高校1年から河合塾に通ってもいいと思います。
英語がある程度できる人の感覚
英文を読んでいるときに
「あれ?この単語の意味は何だったっけ?」
というように思い出す時間はゼロ
単語を見た瞬間に文脈で意味がつかめる
それくらい暗記を徹底している。
もちろん
明らかに難しい単語で問題を解くうえで訳す必要がないものは除く
ターゲット1400レベルの英単語の話
長文問題を解くとき
記憶があいまいな単語が出てきたら
その下に日本語訳を書く子がいるが
そういう子で英語ができる子を見たことはゼロ
20・30もの単語にわざわざ日本語訳を書くなんてことをしても意味がありません。
見た瞬間に意味が分かる
そのくらいのことができない程度の暗記しかしていないのなら
もう少し受験に必死になったほうがいいです。