星琳高校に関連する内容を簡単にまとめました。
他の北九州地区私立高校については以下のページを参考にしてください。
参考:北九州地区の私立高校
目次
偏差値・ボーダー
福岡市内の私立なら、偏差値を考えれば総合コース・食物調理科は全入状況でもおかしくないのですが、不合格者になっている人がかなりいます。
とは言っても、特進でも偏差値30後半で合格している人もいるみたいなので、不合格になっている人は学力面以外に何か問題があることが考えられます。
受験生の大半が「自由ヶ丘高校」を私立併願校として受験し合格しています。
公立併願校は上位合格者は「八幡南高校」偏差値50前後の合格者は「中間高校」が目立っています。
定員(合計210名)
高校からの定員は以下の通りです。
- 特別進学:20名
- 進学 :30名
- 総合 :80名
- 食物調理:80名
学校情報
平成14年に青山女子高等学校から「星琳高等学校」に名称変更とともに共学校になったとのことです。
特別進学コース
大学入学共通テスト、英語4技能入試・外部検定試験を見据えた授業だけでなく、記述表現力の育成や新しい出題形式に備えた活動記録の蓄積など「大学入試制度改革」にきめ細やかに対応しているとあります。
確かに、私立高校のほうが公立高校よりもこのような取り組みを迅速にできると思うので、公立にこだわりがないのなら私立を選択するのもありかと思います。
総合コース
専門学校と提携し、学校で受講できる対策講座や受講料の免除などの特典があるみたいです。
また、資格取得のモチベーションを上げるために、奨学金が用意されているようです。
一度ポイントを取得したら卒業まで毎月奨学金が支払われるという他の高校にはない面白い取り組みです。
奨学金はA(40P~)・B(25P~)・C3(15P~)の段階あり、Aは20,000円、Bは8,000円、Cは4,000円です。
ポイント換算可能な資格は
- 漢字検定
- 英語検定
- 毛筆(硬筆)書写検定
- プレゼンテーション検定
- パソコンスピード認定試験
- フォークリフト講習
- 北九州市料理検定
- 中国語会話検定
- ITパスポート
- 介護職員初任者研修
- 商業簿記
- 情報処理技能検定
- TOEIC
などがあるみたいです。
英検3級が2ポイント、介護職員初任者研修が10ポイントとあります。
英検準2級でどれくらいのポイントがもらえるかは分かりませんが、もし、3ポイントしかもらえないとすれば、1年で15Pをためるのも難しと思います。
※ 高校に入学後取得する必要がある(入学前に取っていたものは不可)
食物調理科
世界の食文化をリードする「辻調グループ」と2008年度から教育連携をを結んでいるみたいです。
他にも調理科のある高校のHPを見ていますが、少なくともHP(パンフレット)でわかる範囲では星琳高校の調理科が一番すごいように思えます(実際はどうなのか分からないので関心のある人は絶対に体験授業を受けに行くべきです)。
所在場所
「星琳高校」は福岡県北九州市八幡西区青山3-3-1にあります。筑豊電鉄の「萩原電停」から徒歩6分とのことです。
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授業料が免除になる特待制度もあるみたいです。
進路実績
近年の合格実績として、九大・九工大などを挙げているだけで毎年どれくらいの大学合格者がいるかは分かりません。
就職は5年連続100%だそうです。