集団指導と個別指導・家庭教師どの塾を選ぶのが自分の子供にとっていいのか、悩む親も多いと思います。

塾講師として「集団指導塾を選んだほうがいい」という場合を書いているので参考にしてください。

私の考えが絶対に正しいというわけではないので、どちらを選ぶは自分でしっかりと考えてください。

    偏差値50台の公立高校を受験する中学3年生

    市販されている参考書や進研ゼミプラス・スタディサプリで勉強ができるなら独学でも十分合格の可能性があります。

    しかし、受験期に塾を利用しないで勉強をすると9月頃から不安になる可能性が高いです。

    夏休みに多くの友達が塾でたくさん勉強をし、今までは自分より成績が悪かったのにいきなり抜かされることがしばしば起こるからです。

    そうなったときに「あ~夏休み失敗した」と思ってからでは遅いです。

    ですので、偏差値50台の公立高校を受験する中学3年生はできるだけ塾を利用することを勧めます。

    ただし、自分でしっかりと計画を立て塾に通わなくても絶対に大丈夫というのであれば独学でも構いません。

    お金を掛けたくないのであれば、「市販されている問題集+スタディサプリ」多少お金をかけてもいいなら「進研ゼミプラス」を利用しましょう。

    「Z会」でも悪くないですが、偏差値50台の公立高校が目標であれば進研ゼミの方がよいと思います。

    公立トップ高校を目指している中学生

    公立トップ高校を受験する予定なら、中学1・2年から大手の集団授業塾を利用するのがいいと思います。

    公立トップ校は合格するために得点率を85%くらいにする必要があります。

    独学では、一定のレベルに達すると、何をすれば良いのか分からなくなる可能性が高いです。勉強はしているのに成績が伸びない状況になってしまうのです。

    ですので、公立トップ高校を受験するなら塾を利用しましょう。塾に通うのはもったいないと思ったとしても、中学3年からは通うことを勧めます。

    難関私立を目指す小学生・中学生

    偏差値60台後半の難関私立高校を受験する場合、地元にある大手塾のトップレベルを目指すクラスを利用すべきです。

    大手塾のトップレベルクラスは、学校の授業に不満を持っている子にとって授業も面白いはずですし、いろいろと刺激を受けるはずです。

    暗記偏重の指導ではだめだということは大手塾なら間違いなく分かっているので、入試が変わってもすぐに対応できるだろうということもお勧め理由です。

    また、独学では受験に必要な情報が手に入りません。

    適切な参考書・問題集が市販されていないので合格に必要な勉強もできません。

    Z会を利用すればもしかしたら知識はつけられるかもしれませんが、小学生・中学生が1人で難関私立に挑戦しようとしても行き詰ります。

    それでも塾に通わせられない理由がある場合、親の徹底管理の元、Z会を利用しましょう。

    参考:日能研 (日能研のサイトに移動します)
    参考:Z会の通信教育 (Z会のサイトに移動します)

    偏差値30台

    偏差値30台から50台の公立高校を目指そうとしている場合、集団授業についていけるかで判断してください。

    私の経験上、勉強しないことが原因で偏差値が30台であれば、偏差値が50~55くらいの子が集まっているクラスの授業についていけます。

    私の塾には中学3年の夏休み前に成績があまりよろしくない子が入塾することがあるのですが、その子たちに対しては授業についていけるかどうか事前に数回個別指導をしています。

    そして、理解力・暗記力があるかないかを確認し、大丈夫だと思えば他の生徒と一緒に集団授業を受けてもらっています。

    理解力と暗記力さえ普通にあれば、やる気があることが前提ですが、集団授業で成績をのばすことができます。

    「自分の実力に合った勉強ができるのが個別指導の良いところ」という人もいますが、それはハイレベルの学校を受験するレベルの子に言えることです。

    低いレベルに合わせて授業をしても、低いレベルのことしかできないのだから期待するほど成績が伸びるわけがありません。

    本気で上の学校を目指したいのであれば、自分のレベルに合わせるのではなく、受験する学校のレベルに見合った授業を受けるべきです。

    「偏差値30台だから、実力的に集団は無理だ」といって、個別指導塾や補習塾に入れればよいというわけではないことに注意してください。

    お勧めしない場合

    お勧めしない場合を挙げておきます。

    • 集団授業では落ち着いて勉強できない
    • 友達が多いことが嫌だ
    • 自分のペースを守りたい
    • 口頭での解説では理解できない
    • 人の言うことを聞けない