集団指導と個別指導・家庭教師

どの形態の塾がいいのか・・・

ここでは「集団指導塾を選んだほうがいい」

という場合を書いているので参考にしてください。

塾に通う必要性

難関私立・公立トップ高校を目指す場合

公立トップ校を受験するなら大手塾?」にも書きましたが

公立トップ高校を受験する予定なら、中学1年から集団授業塾に通うことを勧めます。

一緒に勉強をする仲間がいないと「実力差が点に表れない」にあるとおり、自分がトップ校でやっていけるかどうかが見えにくくなります。

また、だれも勉強のアドバイスをしてくれる人がいなければ

入試直前期に何をしていいのか分からず効率的に成績を伸ばすことが出来なくなる可能性が高いです。

周りが塾の指示に従って成績をキープしているのに、自分だけがどんどん下がる。

そうならないためにもトップ校を目指している人は塾を利用したほうがいいです。

かなりできる場合は中学3年生からでもいいかもしれません。

超難関私立を目指す場合

久留米附設」のような超難関私立高校を受験する場合、独学で合格をするのはほぼ不可能です。

小学生5年くらいから大手塾のトップクラスで勉強することを勧めます。

超難関私立に合格するためには超ハイレベルな問題を解かなくてはならないので、独学でどうにかなるものではありません。

そもそも、超難関校受験用の市販の参考書がないので対策を取ろうにも取れません。

塾に通うのが面倒と思う子もいるかもしれませんが

大手塾のトップクラスの授業は間違いなく面白いですし、

周りからもいろいろと刺激を受けられるはずです。

どうしても塾には通えないという場合は「Z会」を利用するしかないと思います。

    中堅公立高校を受験する場合

    中学2年までは塾に入らず定期テストでは平均点以上は普通に取れていた

    そのような場合は、中学3年生の4月から(遅くても夏休み前から)集団塾に通うことを勧めます。

    この時期から多くの子が塾に通って勉強をし始めます。

    そんな中、塾に通わず今までと同じ感覚で勉強をしていては

    自分より成績が悪いと思っていた友達が急に自分よりいい点を取り始める

    なんてことが起こるかもしれません。

    また、

    受験情報が手に入らず9月頃から自分の中で抱えきれない不安がでてきて

    「何をすればいいかわからない」

    となり可能性もあります。

    そうなったときに「あ~塾に入っておけばよかった」となっては遅いです。

    どうしても塾には通いたくないというのであれば

    「市販されている問題集+スタディサプリ

    進研ゼミ

    を利用するのもありです。

    「Z会」でも悪くないですが、偏差値50台の公立高校が目標であれば「進研ゼミ」の方がよいと思います。

    偏差値30台~40台前半の子

    勉強をさぼってきたことが原因で偏差値が30台なら個別ではなく集団を勧めます。

    「偏差値30台なのに集団についていける?」

    「自分の実力に合わせた勉強ができる個別指導のほうがいいのでは?」

    と疑問に思うかもしれませんが

    勉強しないことが原因であるなら

    偏差値が50~55くらいの子が集まっているクラスの授業にはついていけます。

    個別指導塾は自分のレベルに合った指導を受けられる利点はありますが

    低いレベルに合わせて授業をしても、低いレベルのことしかできないままです。

    中学で習う学習内容はたいして難しくないのだから、初めから平均前後の子が集まる集団塾で学ぶ方が成績は伸びるはずです。

    もちろん

    しっかりと勉強をする

    ということが前提にあります。

    勉強をしないのなら集団でも個別でも成績は伸びません。

    最大のデメリット

    科目ごとに講師が異なる

    これが集団指導塾の最大のデメリットになると思います。

    私も大手塾にいたときは悩んでいたのですが

    自分の科目さえ成績が上がればよいと思っている(他の科目を気にしない)講師もいます。

    英語・数学・国語は入試直前期に時間をかけるべきではないのに

    英語の講師は英語の成績を上げるため

    数学の講師は数学の成績を上げるため

    「本当にそれをしたほうがいいの?」

    というような指示を子供たちに出すわけです。

    すべてがそうではないにしても

    うちの塾のように、

    生徒によって

    「授業以外は理科・社会の2科目だけをしなさい」

    というような指示を出せない集団塾はまだ少ないみたいです。

    生徒の実力(各科目の点数を見て得意不得意を確認するだけでなく、演習の解答をチェックし合格するために何をすべきかを把握したりする)を基に適切な指示ができれば、

    指示がない場合と比べ合格の可能性を高められるのに・・・です。

    12月までに英語・数学を仕上げていれば、残りの期間は塾の授業だけで成績が下がることはありません。

    入試直前期は暗記の要素が多い理科・社会の勉強に多くの時間を割きましょう。

    お勧めしない場合

    個別指導塾で成績が伸びる子であれば、集団指導の塾で学んでも成績は伸びます。

    なので個人的には個別よりも集団で学ぶ方がいいと思っています(ただし大手の一番下のクラスは勧めません)。

    しかし、集団が進められない場合もいくつかあるので挙げておきます。

    • 集団授業では落ち着いて勉強できない
    • 友達が多いことが嫌だ
    • 自分のペースを守りたい
    • 口頭での解説では理解できない
    • 時間的に通うのが厳しい
    • 指示に従って授業を受けられない(勝手に自分のことをする)
    • 勉強が極端に苦手

    個別指導塾が向く子