塾の選び方

集団・個別・家庭教師、自分に一番合うスタイルを選んだほうが成績は伸びます。慎重に選びましょう。

自学ができるなら塾は基本的に不要

自学ができるのであれば塾を利用する必要はあまりありません。

ですので、親がまず始めにすべきことは「どの塾に通わせるか」ではなく、塾に通わせる必要があるのかどうかを考えることです。

「中学生になったら塾に行かなければ成績は伸びない」と思い込んでいる親がたまにいます。決してそんなことはありません。学校で使っている教科書・ワークをしっかりとやれば定期テストで普通に高得点が取れます。

教科書・ワークだけでは勉強が難しいのであれば、市販されている参考書や通信教育・映像授業(スタディサプリ・進研ゼミ)を利用したりすればいいのです。

塾に任せて勉強をさせるのではなく、塾など利用しなくても自分の力で勉強はできるということを子供たちに教える方が大切だと思います。

「定期テストの勉強ができるだけでは入試に対応できないから塾に通わせる必要があるのでは?」と思う人もいるでしょう。

大丈夫です。公立トップ校や難関私立を受験しないのであれば、定期テストである程度の点数が取れていれば問題ないです。

偏差値59までの公立高校なら、塾に通わず市販の参考書を使った独学でも、受験勉強のやり方を知っていれば十分合格ができます。ただし、合格の可能性を高めるために偏差値50台の高校を受ける場合中学3年から塾を利用することを勧めます。

⇒ 参考書・通信教育・映像授業紹介ページ

子どもが自学できるようになるために親がすること

では、子供が自分で勉強ができるようになるために、親は何をする必要があるのでしょうか。

私は、小学校1年から6年の間、時間をかけて勉強習慣をつけさせる努力をするべきだと思います。「勉強をしなさい」と言うだけで、勉強のやり方を具体的に示さないようであれば子供が勉強するようになることは考えられません。

⇒ 勉強嫌いになっている中学生が変わる6つの方法

また、子どもの勉強のことを真剣に考えず、「成績が伸びるなら他人任せ(塾を利用する)にすればいい」と思っている親になってはいけないと思います。

小学生の時に親が一緒に勉強をしてあげれば、子供が親の愛情を感じる機会も得られ、勉強習慣もつけられます。

“忙しい”“きつい”を言い訳にせず子供と一緒に勉強をしましょう。どんなに忙しくても子どものためなら、1日10分~20分程度の時間を割くことはできるはずです。

人の家庭の方針に口を出すなと言われるかもしれませんが、小さい子どもの成長には親が絶対に必要なんです。子どもが小学生の間は(少なくとも小学3年生までは)一緒に勉強をしてあげてください。 

⇒ 小学生に勉強習慣をつける方法

集団、個別・家庭教師、どの形式を選ぶべきか

福岡市内で有名な進学塾は英進館・全教研・エディナ・九大進学ゼミ・ファインズ・森田修学館・昴・秀英予備校・筑紫修学館・筑紫義塾があります。

個別指導なら京進・スタンダード・スクールIE・東京個別(TKG)・5-DAYS・秀英PAS・紫修学館(カルゴ・パル)・ITTO・コベッツ・DO・まつがく・てっぺんなどがあります。

そのほか、南区にはアシスト・あぽろ・一問道場・梅塾・永学館・英和塾・恵成学習塾・学思館・学修館・基侑塾・好学舎・コピカ・ジュネス・すぎやまこだわりの一品・スタジオユービック・ソフィア学院・ソフィア塾・松羅館・瀧塾・筑紫義塾・中西塾・長住松陰塾・ニュートン・福岡進学教室・福岡南セミナー・manaweb塾・明徳学館などがあります。

家庭教師は、サクラ家庭教師センター・日本学術講師会・アルファ・フロンティア・トライ・カーネギー学院・ネクスト・スタンダード・デスクスタイル・福岡県家庭教師ネットワーク・スタートなどがあるみたいです。家庭教師がこんなにあるとは思いもしませんでした。

大手の集団指導塾・個人経営の集団指導塾・個別指導塾・家庭教師どれを選ぶかは、体験授業をさせた上、親が子供と話し合って決めてください。

特に個別指導塾は担当講師との相性が大切です。どのような講師がいるか、できるだけ把握しておくことを勧めます。

集団指導塾

  • 偏差値50台の公立高校を受験する中学3年生
  • 公立トップ高校を受験する中学生
  • 難関私立中学・高校を受験する小学生(5年から)・中学生
偏差値50台の公立高校を受験する中学3年生

市販されている参考書や進研ゼミプラス・スタディサプリで勉強ができるなら独学でも十分合格の可能性があります。しかし、受験期に塾を利用しないで勉強をすると9月頃から不安になる可能性が高いです。

夏休みに多くの友達が塾でたくさん勉強をし、今までは自分より成績が悪かったのにいきなり抜かされることがしばしば起こるからです。そうなったときに「あ~夏休み失敗した」と思ってからでは遅いです。

ですので、偏差値50台の公立高校を受験する人はできるだけ塾を利用することを勧めます。

ただし、自分でしっかりと計画を立て塾に通わなくても絶対に大丈夫というのであれば独学でも構いません。

お金を掛けたくないのであれば、「市販されている問題集+スタディサプリ」多少お金をかけてもいいなら「進研ゼミプラス」を利用しましょう。「Z会」でも悪くないですが、進研ゼミの方が私はよいと思います。

49以下の高校を受験する人は合格するために塾に通わなければならないと思った人だけが利用しましょう。自分でできるなら無理に塾に通う必要は無いです。

⇒ 参考書・通信教育・映像授業紹介ページ

公立トップ高校

公立トップ高校を受験する予定なら、中学2年から大手の集団授業塾を利用するのがいいと思います。

公立トップ校は合格するために得点率を85%くらいにする必要があります。独学では、一定のレベルに達すると、何をすれば良いのか分からなくなる可能性が高いです。勉強はしているのに成績が伸びない状況になってしまうのです。

ですので、公立トップ高校を受験するなら塾を利用しましょう。塾に通うのはもったいないと思ったとしても、中学3年からは通うことを勧めます。

難関私立

難関私立(高校なら弘学館、中学なら西南学院以上)を受験する場合、英進館・エディナ・全教研・森田修学館、小学生なら日能研などを利用すべきだと思います。

独学では受験に必要な情報が手に入りません。それだけでなく、適切な参考書・問題集が市販されていないので合格に必要な勉強ができません。

Z会を利用すればもしかしたら知識はつけられるかもしれませんが、小学生・中学生が1人で難関私立に挑戦しようとしても行き詰ります。

それでも塾に通わせられない理由がある場合、親の徹底管理の元、Z会を利用しましょう。

⇒ 日能研 (日能研のサイトに移動します)
⇒ Z会の通信教育 (Z会のサイトに移動します)

個別指導塾・家庭教師

  • 集団授業が合わない場合
  • 集団授業を受けられないくらい勉強をさぼってきた人
  • 公立トップ高校を受験する中学生
  • 難関私立中学・高校を受験する小学生(5年から)・中学生

塾を利用したくても集団授業では集中できないという人は個別指導塾か家庭教師を利用するしかないです。

また、集団授業で先生が何を言っているのか分からないくらい知識が不足している人は個別指導を利用するしかないです。

ただし、個別指導塾や家庭教師を利用するときは費用が高くなります。「安い!!」という広告に魅かれて面談をしにいったら、営業トークに騙され莫大な金額を請求されることになるかもしれません。押しに弱い方は注意してください。

また、個別指導塾と言っても1対1~4、自学タイプがあります。自分がどのタイプを利用すべきかを考えましょう。

1対1・家庭教師

公立トップ校や難関私立を受験する人が、塾で理解ができなかったところをピンポイントで聞くなら1対1が良いです。60分なら60分、すべての時間を解説に利用しましょう。

また、中学3の人が中学1年の内容すらわからない場合、1から10まで教えてもらう必要があるかもしれないので、そのような人も1対1を使うことを考えましょう。

1対2~1対4

個別指導は解説の時間だけでなく問題を解く時間もあります。1対1の個別でも実際に解説を受ける時間は60分授業なら10分~30分くらいです。50分~30分は問題を解くだけの時間になるので、お金がもったいないですよね。

自分がどれだけ解説を必要とするのかを把握できれば1対2~4のどれがいいかが分かるはずです。

自学タイプ

自習をさせ、分からないところを質問するタイプの個別指導塾もあります。家では勉強ができない人が利用しましょう。

でも、このような塾を利用するなら、学校に残って勉強をすればいいと思います。分からないところがあれば、職員室にいる先生に聞けばいいんですから。

中学の先生なら自分の指導科目以外の事でも英語・数学ならある程度知っているはずです。

塾を選ぶときの注意点

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