閲覧者がそこまでいないであろう、小規模な個人サイトに9人の方から提供してもらうことができました。

情報を提供してくれた方には感謝の言葉しかありません。

本当にありがとうございます。

来年県内の公立高校を受験する人は是非参考にしてください。

いただいた情報に何か付け加えてから書こうとしましたが、いらないことを書くと自分では気づかないうちに失礼なことを書いてしまう可能性もあると思い、箇条書きで書かせてもらうことにしました。

もし「開示点数を教えてもいい」という方がいましたら「入試の教科別及び総合得点開示請求」からよろしくお願いします。

2017年度と2016年度の入試結果

第2学区

折尾高校・小倉高校の情報をいただきました。

Cさん

折尾高校の生活デザイン科を受験

偏差値はフクトで45未満・D判定とC判定を行ったり来たり

内申点は31

入試本番は154点(高校による開示)で合格

勉強は塾の日は3時間、ない日は家で2時間

塾は中3の夏季講習から個別指導塾

使用していた参考書は塾の問題集、家では県トレ

※ 120点台で合格している友人もいるみたいです。

勉強方法

150点あれば合格できると聞いていたので5教科をまんべんなく勉強する必要はないと思い、苦手分野は思い切って捨てて得意分野の精度を上げました。

たとえば数学が嫌いだから計算問題は完璧にするけど図形問題は捨てる、

理科は生物と地層に力を入れて余裕があれば化学もする、

地理はわけがわからないので歴史と公民に集中する、

国語は今さら勉強してもどうにもならないので作文対策をしっかりする、

といったふうに自分なりに何をすべきか決めて確実に点を取る作戦でいきました。

受験生へのアドバイス

折尾高校はどの科も定員の半数近くを推薦で取ります。

推薦基準は内申27以上となっていますがスポーツではなく学力推薦で行く場合、最低でも35はないと厳しいと思います。

Dさん

小倉高校を受験

偏差値は67

内申点は44

入試本番は256点で合格

部活では市内大会優勝、県大会出場

勉強は平日6時間、休日10時間程度

塾は3年の夏休みから北予備

勉強方法

ひたすら問題を解きひたすら教科書を読みました。

少しでも分からなければ塾や学校の先生にしつこく質問していました好きな教科と嫌いな教科を交互にして集中を保ちました。

受験生へのアドバイス

不安ばかりだと思います。

けれど高校受験を乗り越えることは確実に自分の成長につながります。

なので頑張ってください!

合格して制服を自分が着ている姿を想像すると とてもやる気が湧くと思います!!

人と比べずに自分の最高を目指して下さい。

がんばれ受験生!!

第3学区

東筑高校を受験した方から情報をいただきました。

Gさん

東筑高校を受験

偏差値は65~67で推移

内申点は1学期36、2学期は38

入試本番は233点(国語41数学39社会50理科49英語54)で合格

内申書で特記する内容はなし

勉強時間は塾で3時間ほど

勉強は塾で出された課題

 

210点台後半、220点台後半で合格した友人もいるということも教えていただけました。

第4学区

香住丘高校を受験した方から情報をいただきました。

Fさん

香住丘高校を受験

受けたことのある模試は「フクト」58~62とバラツキがあり、最後の12月に受けたものは、偏差値58

内申 1学期36 2学期37

入試本番の実際の試験の点数は「国語39点」「数学37点」「理科48点」「社会46点」「英語35点」総合205点で補欠合格

内申書は特に良かったところはなく、欠席が2年次に30日以上あったみたいです。また、遅刻が3年間で100回近くあったようです。

勉強時間は平日は基本2時間で、2月からは4時間。休日は5時間で、2月からは10時間近く。

塾には小学6年生から集団授業の塾を利用。

参考書は公立の7年分の過去問と、10年以上前の過去問から抜粋した問題

勉強法はとにかく過去問の繰り返しで、国語の作文と、英語の英作文は塾の先生に添削

受験生へのアドバイス

30年度から問題が大きく変わった点があるので、そこを重点的にやっておくことです。

あとはひたすら過去問とにらめっこです。

Hさん

香住丘高校の普通科を受験して合格

英進館の2月公立高校判定模試偏差値 58.3(合格判定はA判定)

内申点39

開示点数231点

内申書の特記事項として、県大会出場(文化部)

勉強時間は塾のある日は1日4時間、ない日は5~8時間

中学2年から英進館

利用していた教材は塾の教材のみ

受験生へのアドバイス

受験までに数多くの問題に触れておくといいと思います。

間違った問題は徹底的に理解するまで復習し、本番に備えるようにしていました。

受験本番まで多くのテストを受けても一喜一憂せずに必ず合格すると強い意思と自信を持っていれば結果はついてくると思います。

あと夜型の勉強から朝早く起きて勉強することにシフトする事をオススメします。

最後の追いこみ頑張ってください。

第5学区

武蔵台高校と筑紫中央高校を受験した方から情報をいただいています。

Aさん

武蔵台高校を受験

受けた模試は「福岡県一斉模試」

偏差値は8月52.3、11月53.0、12月54,4

通知表は1学期31、2学期35

入試本番は190点(高校による点数開示)で合格

生徒会活動や部活などは特別な評価なし

勉強は平日1時間、月曜と土曜だけ3時間、日曜はほぼ勉強をしていない。

参考書は塾のテキストのみ。

勉強法は問題を解いて答えを見てどこがどうして間違えたかを確認する。

今年の受験生へ「頑張ってください」とのメッセージをいただきました。

Bさん

筑紫中央高校を受験

偏差値は夏が56、冬が55で、英進館の偏差値は平均43のC判定(合格率78%)

内申点は31

入試本番は170点(高校による開示)で合格。

内申書には委員会活動をしていたとありました。

勉強は塾のある日は3時間程度、1時間半程度

英進館に2年の中頃から通い始め、2年では3教科、3年からは5教科を受講

参考書はいろいろ買ったが塾と学校の課題で精いっぱい。

Eさん

筑紫中央高校を受験

フクト偏差値は12月53、1月54、2月は未受験

内申点は1学期34、2学期34

入試本番は203点(高校による開示)で合格

生徒会活動なし、部活3年間所属(入賞経験なし)

家庭学習は学校の宿題のみ(3年の年末まで)

2月からは平日、塾から帰宅して最低1時間、休日は5時間から8時間

受験10日前には市販の総まとめの問題集、理科2冊・社会1冊の問題集

1冊15ページ程度を完全に習得

塾は中学1年の夏から個人塾に通塾

中3の夏休みから授業数を追加

受験生へのアドバイス

1月下旬に志望校を変更するかどうか迷ったものの、変更したらもっと家庭学習をしなくなると思い、変更せずに筑紫中央高校を受験しました。

受験生の方、あきらめないでください。

自分の生きたい学校へは努力すれば必ず行けます。

1月のフクトで筑紫中央はD判定でした。

受験が差し迫った時期にいろいろと不安になりましたが、最終的には合格をしようと希望を捨てず頑張りました。

第6学区

糸島高校を受験された方からいただきました。

Iさん

糸島高校を受験

フクトは偏差値は8月45、12月53、1月55

内申点は26

点数開示は176で合格

勉強時間は大体3時間くらい。

テキストは独自で情報を集めて購入

平成30年度入試

このサイトに目標点を書いていますが、どうやら予想通り大幅に合格最低点が下がっているみたいです。

小倉西・小倉東・八幡南・八幡中央・須恵・糸島にどれくらいの点数で合格している人がいるか気になっています。

以下「福岡県公立高校入試情報」に書いてあるものをそのまま載せています。

平成30年度入試終了後

合否は結果が返ってくるまで誰にもわかりませんが、今年の入試の結果でショックを受けている人がいるかもしれないので書いておきます。

数学・理科・英語の入試問題を県のHPで確認しました。

英語・数学は解きにくいです(ただし、得意な人にはそこまで影響はなかったと思う)。

社会も国語も同じような感じで問題が変わっているとすれば(解答例を見る限り難しくなっているような気がする)平均点が下がる可能性は高いと思います(新聞を解約したので今年の入試は県HPにUPされている3教科しか見ていません)。

倍率も影響するので絶対にとは言えませんが、昨年度の合格最低点よりも大幅に(10点以上)下がる高校が多くなることが予想されます

このサイトに地区ごとの目標点を書いている表がありますが、そこから10点引いても合格の可能性はあるはずです。

ただし、小倉西・小倉東・八幡南・八幡中央・須恵・糸島など倍率が急上昇した高校はどうなるかまったく予測できません。

また、修悠館・筑紫丘・福岡高校・城南・春日などトップレベル校は若干下がるかもしれませんが、大幅な変化はないと思います。

ただ、繰り返しこのサイトで書いていることなのですが、結果がどうなるかは発表まで誰にもわかりません。

もし可能でしたら入試の結果を教えてください(入試の教科別及び総合得点開示請求)

次の受験生の参考になるように利用させてもらいます。

⇒ 北九州地区(第1~3学区)
⇒ 福岡地区(第4~6学区)
⇒ 筑後地区(第7~10学区)
⇒ 筑豊地区(第11~13学区)
⇒ 2017年3月入試結果