令和2年度の北九州・京築地区の偏差値一覧です。

参考:福岡県公立高校入試の合格最低点
定員:最新定員・中間発表(県HPで公表後すぐに更新)
公立:福岡県公立高校入試情報
私立:福岡県私立高校入試情報

 

他の地区

他の地区の偏差値は以下を参考にしてください。

受験勉強に関しては「受験対策」が参考になるはずなので確認してください。

偏差値60以上の公立高校

高校名偏差値内申点目標点
小倉 67 40 230
東筑   67 38 230

トップ校受験対策

偏差値50~59の公立高校

高校名偏差値内申点目標点
八幡 59 35 200
小倉南 56 32 185
北筑 55 33 185
戸畑 55 36 180
八幡南 54 32 180 
小倉西 54 32 175
京都 50 30 160
中間 50 30 160
小倉工業 50 27 160
門司学園 50 - -

※ 小倉工業は電気系の数字を掲載しています。

中堅校受験対策

偏差値49以下の公立高校

高校名偏差値内申点目標点
北九州 49 28 155
小倉東 46 29 140
八幡中央 45 27 140
小倉商業 45 27 140
折尾 44 27 135
苅田工業 44 25 135
八幡工業 44 25 130
戸畑工業 41 25 120
北九州市 40 27 115 
青豊 40 24 115
ひびき 40 - 115
大翔館 39 24 110
行橋 - - -
若松 - - -
遠賀 - - -
育徳館 - - -
若松商業 - - -
築上西 - - -

※ 苅田工業高校は機械科の数字を載せています。

※ 折尾高校は生活デザイン科の数字を載せています。

高校受験

北九州地区の公立高校

東筑と小倉高校は福岡地区のトップ校と比べ倍率が低いので合格しやすいです。

ただし、受験者のレベルはかなり高いので、簡単に合格できるというわけではありません。

合格者の多くは福岡地区のトップ校を受験しても合格できる実力が普通にあります。

偏差値49以下の高校になると、選ばなければ合格できるところが多いです。

入試の対策をするときは、定期テストレベルの問題ができるようになれば十分合格できます。

独学で勉強をしようとしている人は、超基本的な参考書を使うようにしてください。

参考:前日の過ごし方
参考:直前対策
参考:成績が伸びない人の特徴
参考:通知表・内申点のしくみ

入試状況

H29年第99回夏の甲子園に出場した東筑高校が北九州で一番偏差値が高いです。

筑豊・筑後地区と比べると倍率が1倍を下回る高校が少ないです(それだけ合格が難しいということを意味します)。

とはいっても、他のネットにあげられている偏差値ほど高くなくても合格ができる高校がほとんどです。

どうしても公立高校に合格をしたいという人は、高校を選ばなければ合格ができるはずなので、自分の学力でも合格が可能で進学後に自分の可能性を高めてくれそうなところを選んでください。

第1学区

第1学区は年により倍率の変動が起こりやすいです。

倍率が1倍以下になった翌年は1倍を超え、逆に1倍を超えた翌年は1倍以下になったりします。

また、入学定員のわりに志願先を変更する人が多いです。

昨年度1倍を下回ったから今年も下回ると思い志望先を決めたのにふたを開けてみるといきなり倍率が上がったので変更をするという人が多いのでしょう。

どうしても公立高校に合格しなければならない人は中間発表で必ず倍率を確認しましょう。

北九州市立大学

北九州地区の生徒を限定に地域推薦枠が設けられています。学力試験がなく手っ取り早く大学に合格できるきてしまうという北九州に在住している人たちの特権です。

これが、西南・福大を一般入試で受けたら合格ができないような人が多く集まる偏差値が55前後の高校が、生徒たちに推薦で合格させるように必死になっている原因の1つです。

学校で真面目に授業を受け定期テストで点数を稼ぎ内申点さえ高くしておけば、一般入試を受けるよりもかなり簡単に合格できてしまう抜け道です。

北九州市立大学が生徒を確保するための手段として使い、高校側は国公立合格者数を増やすことができるので互いに都合の良い制度になっています。

北九州市立大学

高校の合格実績

「国公立大学合格者数〇〇人」と実績を大々的に掲げている高校の合格実績を見ると、合格者の半数が北九州市立大学というところもあります。

おそらく、その多くが推薦入試で合格をしているはずです。

高校の役割の一つに大学進学をさせるということがあるので、大学に合格させること自体は良いことです。

しかし、将来のことを考えたら学力試験が課せられない推薦入試で大学に合格することは後々後悔することになるかもしれません。

生徒の将来を考えるのであれば高校は合格実績を上げることを考えるよりも、生徒たちの学力を伸ばしてあげることを考えるべきだと思います。

推薦入試で高校に合格するリスク