青豊高校についての詳細情報をまとめています。
目次
偏差値・内申点
上位合格者の中には偏差値60以上の人もいます。
しかし、合格者の半数以上が偏差値50未満なので、直前期の努力でだれでも合格できるチャンスが残されているはずです。
合格者の大半が内申点が27以上で、不合格者になっている人の多くが内申点が20前半、ないし10台です。
この結果を見る限り、内申点が合否にものすごい影響をすることが考えられます。
偏差値30台でも合格している人がいます。これは倍率がそこまで高くないことと推薦入試で100人以上を合格させていることが原因だと思います。
一般入試で受ける場合、倍率が1倍前後なら学校でよほど大きな問題を起こしていない限り合格できると思います。
参考:福岡県高校入試情報
参考:北九州地区の公立高校偏差値一覧
参考:偏差値は参考程度
参考:通知表・内申点の仕組み
参考:公立高校志願倍率の仕組み
参考:第1学区の過去の倍率
平成31年度の定員・実質倍率
平成31年度の志願状況は以下の通りです。カッコ内は昨年度。
- 入学定員 :280(320)人
- 合格内定 :163(-)人
- 一般合格枠 :117(-)人
- 一般受験者 :130(-)人
- 一般倍率 :1.11(-)
- 難易度 :ほぼ同じ
定員280名に対し163名の内定者がいるので一般入試では117名が合格できます。
中間発表後、志願者が2人減り293名になりました。
一般入試は受験者293名から内定者を引いた130名が受験するので、実質倍率は1.10倍(不合格になるのは13名)です。
定員が40名減りましたが、受験者数も減ったので難易度は昨年度と同じくらいになるはずです。
ただし、昨年度は6名しか不合格者が出ない状況でしたが、本年度は倍の13名が不合格になるので若干難しくなるはずです(偏差値30台の人にとっては)。
合格最低点・ボーダー目安
2019年は
平均点が180点であれば130点前後
平均点が160点であれば115点前後
内申点は24
くらいが目安になると思います。
学校情報
2003年(平成15)4月に複数の学校が統合して開校したばかりの高校です。
2学期制を採用しています。
総合学科
総合学科は大学進学だけでなく、自分の興味関心に沿って学ぶことができるので大学受験を考えていない人にはお勧めできます。
普通科は大学への合格実績で高校を評価されることが多いので、生徒の意志を無視した管理教育が行われることがあります。
しかし、総合学科は大学に進学することを第一に掲げているわけではないので個々の生徒を考えた進路指導がしやすくなり、生徒と先生の関係が良いことが多いです。
勉強が苦手な人は自分ができること、自分がやりたいことを高校でしっかりと探し自分の考えで自分の進路を決めることができるはずです。
2年から系列(進路に応じ最適な科目を選択できる)で授業が行われるみたいです。
系列には
- 人文科学
- 自然科学
- グリーンライフ
- 総合生活デザイン
- ビジネス
の5系列があるみたいです。
関心のある人はオープンスクールに参加しましょう。
所在場所
「青豊高校」は福岡県豊前市青豊3番地1にあります。JR日豊本線「宇島駅」から徒歩15分程度だそうです。
[map address="福岡県豊前市青豊3番地1" width="100%" height="300px" theme=青豊高校" class="dp-light-border-map dp-map-centered" zoom="15" draggable="true" controls="true"]在校生数
H29年5月現在の在籍生徒数(左男子・右女子)は以下の通りです。
- 1年:134名・186名
- 2年:116名・203名
- 3年:117名・186名
- 合計:367名・575名
※ H30から学校のHP上で公表されなくなったので、気になる人は高校に問い合わせてください。
進路実績
総合学科ということを考えるとかなり良い結果を出していると思います。周りに流されないタイプの人なら努力次第で九大にでも合格できるはずです。
国公立大学
H30年は21名(熊本・大分・佐賀・宮崎・鹿児島・大阪市立大学各1名)。
H29年は25名、H27年は31名が国公立大学に合格しています。H28年は学校のHPから確認できませんでした。
卒業生が300人程度であることを考えると約1割が合格していることになります。
私立大学
西南・福大に合格している人はほとんどいません。
短大・専門学校
短大か専門学校に進学する人が半数以上いるみたいです。
就職
2割前後が就職をしているみたいです。
部活
書道部がいろいろな大会で受賞者がいて有名みたいです。