福岡農業高校についての情報を以下の順にまとめています。

偏差値・内申点

偏差値が40以上あれば不合格になることはほとんどないです。

合格者のほぼ全員が内申点21~26です。27以上はあまりいません。

内申点19以下で合格になる人はほとんどいません。

ただし、内申点19以下の人はほぼ全員偏差値が30台前半なので入試の点数があまりにも悪いことが原因で不合格になっている可能性も考えられます。

このことから、内申点(5段階評価)は多少影響はするけれど入試で一定の点数が取れるのであればそこまで気にする必要はないのではないかと思います(24くらいを最低目標にすればいいと思います)。

欠席が多すぎたり、学校で何らかの問題を起こしていると合格が難しくなるかもしれません。

また、学力検査(一般入試)の翌日に個別重視の特別試験として面接試験があります。面接もかなり重視されると思われます。

倍率は年度によって全く異なります

倍率が高くなればなるほど偏差値30台前半の人が合格をするのは難しくなると思ってください。

偏差値45以上あれば、どの学科でもよほどのことがない限り合格できる可能性が高いです。

受験を考えている人は最低でも偏差値40以上、内申点21以上を取れるように頑張りましょう。

参考:福岡県高校入試情報
参考:福岡地区の公立高校偏差値
参考:偏差値は参考程度
参考:通知表・内申点の仕組み
参考:公立高校志願倍率の仕組み
参考:福岡地区の工業・商業系公立高校の倍率

 

平成31年度の定員・実質倍率

平成31年度の志願状況は以下の通りです。カッコ内は昨年度。

都市園芸科

  • 入学定員  :40(40)人
  • 合格内定  :2(4)人
  • 一般合格枠 :38(36)人
  • 一般受験者 :54(42)人
  • 一般実質倍率:1.42(1.17)倍
  • 難易度昨年比:難化

定員40名に対し2名の内定者がいるので一般入試では38名が合格できます。

中間発表後に志願者が1名減り56名になりました。

一般入試は志願者56名から内定者を引いた54名が受験予定なので、実質倍率は1.42倍(不合格になるのは16名)です。

昨年度は数字上不合格になるのは6名だけだったので偏差値30台の人でも合格の可能性は十分あったと思われますが、本年度は絶対に無理とは言えませんが、30台では厳しいかもしれません。

合格最低点が160点であれば120点前後が合否の分かれ目になると思われます。

環境活用科

  • 入学定員  :40(40)人
  • 合格内定  :10(7)人
  • 一般合格枠 :30(33)人
  • 一般受験者 :38(53)人
  • 一般実質倍率:1.27(1.61)倍
  • 難易度昨年比:易化

定員40名に対し10名の内定者がいるので一般入試では30名が合格できます。

中間発表後も志願者に変更はなく48名です。

一般入試は志願者48名から内定者を引いた38名が受験予定なので、実質倍率は1.27倍(不合格になるのは8名)です。

昨年度は数字上は20名が不合格者が出ましたが今年は8名だけです。

20名の不合格者がでる状況でも偏差値30台後半でも一般入試で合額で来ている人がいたみたいなので、受験者層が大幅に変わらない限り本年度は30台でもよほどのことがない限り不合格にはならないと思われます。

平均点が160点であれば115点前後が合格の目安になると思われます。

食品科学科

  • 入学定員  :40(40)人
  • 合格内定  :9(7)人
  • 一般合格枠 :31(33)人
  • 一般受験者 :58(47)人
  • 一般実質倍率:1.87(1.42)倍
  • 難易度昨年比:難化

定員40名に対し9名の内定者がいるので一般入試では31名が合格できます。

中間発表後も志願者数に変更はなく、志願者は67名になりました。

一般入試は志願者67名から内定者を引いた58名が受験予定なので、実質倍率は1.87倍(不合格になるのは27名)です。

昨年度は食品科学科にしては、かなり倍率が低かったので偏差値40台前半でも不合格になることはほとんどなかったみたいです。

本年度は例年通りの倍率になったので、30台で合格するのは相当厳しく、40台前半では全く安心できない状況になるはずです。

平均点が160点前後であれば125点前後が合否を分けるラインになるかもしれません。

生活デザイン科

  • 入学定員  :40(40)人
  • 合格内定  :6(4)人
  • 一般合格枠 :34(36)人
  • 一般受験者 :35(55)人
  • 一般実質倍率:1.03(1.53)倍
  • 難易度昨年比:かなり易化

定員40名に対し6名の内定者がいるので一般入試では34名が合格できます。

中間発表後に志願者が1名増え41名になりました。

一般入試は志願者41名から内定者を引いた32名が受験予定なので、実質倍率は1.03倍(不合格になるのは1名)です。

昨年度は数字上不合格者が19名になりましたが本年度は1名だけです。

内申書に問題がなければよほどのことがない限り不合格にはならないと思います。

対策

英語と理科の勉強を集中してやればおそらく合格できると思います。

嫌いな科目を2つ3つ捨て、得意科目・好きな科目に絞って勉強しても合格できるはずです。

倍率が高くなった時のことを考え最低限の勉強はしておきましょう。

実力テストでなかなか点数を取ることができない人は、内申点をできるだけ高くし、推薦入試で受験をすることも視野に入れておきましょう。

公立高校験準備

過去の名目倍率

食品科学科だけは安定して志願者が多いです。

都市園芸

  • 2013年度:1.03
  • 2014年度:1.43
  • 2015年度:1.33
  • 2016年度:1.20
  • 2017年度:1.13
  • 2018年度:1.15
  • 2019年度:1.43

環境活用

  • 2013年度:1.38
  • 2014年度:1.35
  • 2015年度:1.98
  • 2016年度:0.98
  • 2017年度:1.68
  • 2018年度:1.50
  • 2019年度:1.20

食品科学

  • 2013年度:1.88
  • 2014年度:1.93
  • 2015年度:1.68
  • 2016年度:1.78
  • 2017年度:1.65
  • 2018年度:1.35
  • 2019年度:1.68

生活デザイン

  • 2013年度:1.65
  • 2014年度:1.45
  • 2015年度:1.30
  • 2016年度:1.63
  • 2017年度:1.25
  • 2018年度:1.48
  • 2019年度:1.00

学校情報

文部科学省指定事業「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)」に指定されています。

5教科の勉強が苦手だという人は福岡農業高校も進学先として考えてみてください。年園芸科、環境活用科、食品科学科、生活デザイン科の4つがあります。学校のサイトを見ればどのようなことが学べるかのイメージができると思います。

目立つ部活はないですが、各自目標を定めて頑張っているようです。見ていて気持ちがいいです。

農業高校ということで悪いイメージがあるかもしれませんが、そうでもありません(入学直後は調子に乗っている人も若干いるみたいですが、学校がしっかりとしているので気にすることはありません)。おとなしい子でも安心して通えると思ます。

お勧めの高校ですが、入学する前に必ず学校のことを調べてください。入学してから失敗したと思っても取り返しがつきません。

勉強に対する意識が高い人は少数だと、数年前元教え子を伝って話を聞きました。入学年度によって学校の雰囲気は異なるでしょうが、入学時の偏差値を考えてもその状況に変化はないと思います。

福農専攻科があり、高校で農業に関心を持ったら卒業後に進学の道もあります。専攻科を卒業したら短大卒の学歴になるので、さらに勉強がしたい場合、専攻科での学びと平行し、英語・専門科目の勉強をすれば大学へ3年次編入も可能です。大学の編入試験は一般入試と異なり、通常は専門科目・英語・面接で合否が決まります。神戸大学・明治大学などの農学部も編入試験を行うことが多いので、中学時代の成績からは考えられない大学に進学ができてしまう可能性もあります。

校舎は古いです。むかしの学校という感じです。

お野菜ファッションショー

太宰府市にある福岡農業では地産地消・食育の大切さを伝える活動を定期的に行っています。

そのイベントの一つとして、2017年1月13日、生活デザイン科の生徒が、ナス・カボチャ・キウイ・イチゴなどの野菜や果物をイメージしたドレスを手作り。「お野菜ファッションショー」を早良区の高取保育園で開きました。

同園は玄米和食の給食を取り入れ、梅干しやみそを手作りするなど、独自の食育活動をしているらしく、福岡農業の活動を知り、高校側に出演をお願いしたみたいです。

一言

福岡農業について私が思っていることを書きます。

福岡農業に進学をすれば普通科ではできないことがたくさんできると思います。もし、関心が持てるようなことが高校でできるのであれば、普通科に行くよりも福岡農業に進学したほうが将来自分の合った職業につけると私は思います。

言われるままに5教科の勉強をしているけれど、受験勉強をする意味に疑問を持っている人は福農を選択肢の一つにしてもいいと思います。

福農に入って、普通科ではできないことを学ぶことで、自分がやりたいことを見つけられるかもしれません。

「みんなが普通科に行くから」という理由で普通科進学を考える必要はないです。

「でも、大学に行かなければ将来が不安だし‥」と思う人もいるでしょう。しかし、大学に行ったからといって、将来が安定するのですか?大学に行かなくても普通に生活をしている人はたくさんいます。名前を書けばだれでも入れるような大学に進学するよりも福岡農業で勉強をする方が価値があると私は思います。

それに、福農で勉強をしていく中で、「自分がやりたいことをするために大学進学が必要だ」と思うかもしれません。自分の意志で勉強が必要だと感じたら、なんとなく普通科で勉強をやらされている人よりも必死に勉強に取り組めるはずです。

学校の授業だけでは大学進学は難しいかもしれませんが、自分で勉強をしたいと思える人なら、独学でも大学に合格できるはずです。

私の高校時代の偏差値推移

部活

  • 野球部
  • サッカー部(男女)
  • バスケットボール部
  • バレーボール部
  • バドミントン部
  • テニス部
  • 卓球部
  • 剣道部
  • 銃剣道部
  • 柔道部
  • 福農太鼓部
  • 書道部
  • 茶道部
  • 華道部
  • 美術部
  • 写真部
  • 製菓・製パン部
  • ボランティア同好会

所在場所

「福岡農業高校」は福岡県太宰府市大佐野250にあります。武蔵台のそばでもあります。

JR都府楼駅前が最寄駅ですが、学校までかなり距離があります。

[map address="福岡県太宰府市大佐野250" width="100%" height="300px" theme="福岡農業高校" class="dp-light-border-map dp-map-centered" zoom="15" draggable="true" controls="true"]

在校生数

H30年5月現在の在籍生徒数(左男子・右女子)は以下の通りです。

福岡農業の良さが分かる理由は退学者の数にも見られます。

通常、低偏差値の高校は大量の退学者が出ますが、福農は進学校と同じくらいの割合でしか退学者が出ていません。

都市園芸

  • 1年:20名・20名
  • 2年:17名・21名
  • 3年:22名・14名
  • 合計:59名・55

平成29年度は以下

  • 1年:19名・21名
  • 2年:25名・14名
  • 3年:17名・19名
  • 合計:61名・54

環境活用

  • 1年:19名・21名
  • 2年:18名・22名
  • 3年:21名・10名
  • 合計:58名・53

平成29年度は以下

  • 1年:18名・21名
  • 2年:21名・11名
  • 3年:23名・14名
  • 合計:62名・47

食品科学

  • 1年食品科学:17名・23名
  • 2年:13名・26名
  • 3年:9名・30名
  • 合計:39名・79

平成29年度は以下

  • 1年:13名・27名
  • 2年:10名・30名
  • 3年:25名・10名
  • 合計:48名・67

生活デザイン

  • 1年:5名・35名
  • 2年:0名・37名
  • 3年:1名・39名
  • 合計:3名・117

平成29年は以下

  • 1年:0名・40名
  • 2年:1名・40名
  • 3年:2名・37名
  • 合計:3名・117

進路実績

最近は就職・進学も半々になることもあるみたいです。進学は先は専門学校が多いですが、中には国立大学や福大・久留米大学などに進学する人もいます。

福農専攻科には毎年一定数が進学しています。