8月のフクトの対策

2018年8月26日(夏休み最終日)にフクトがあります。

3年生はフクトの必要性は誰もが分かっているはずなので、多くの生徒が受験すると思います。

しかし、1・2年生の受験者はそこまで多くありません。

公立高校受験を考えているのであれば、学年を問わず受験することを勧めます。

受験は事前申し込み不要で当日会場で受付ができます。

受けようと思った人は近くにある会場に足を運んでください。

会場や試験時間を知りたい方は「フクト」のHPで確認してください。

1・2年にもお勧めする理由

フクトを定期的に受ければ(受けるなら事前対策は必須)、意識せずとも今まで習った単元の復習をすることができます。

定期的な復習をすれば記憶に残りやすくなります。

そうすれば、入試直前期に暗記物がまったく覚えられずに苦労する、ということがなくなります。

フクトを定期的に受けることで受験でアドバンテージを得られるのだから、公立高校を第一志望にしているのであれば受け渋る理由はありません。

ちなみに私の塾では中学1・2年生は第2・4・5回を受けています(3年は8・12・1・2月+そっくり模試)。

2・4・5回を受けるのは理科・社会があるからです。

しっかりと数字が出てくる試験を利用すれば、よほどやる気のない生徒を抜かし(2割くらい)「やってみようかな?」「低い点は取りたくない」と学習行動につながります。

現代の中学生は(高校生も)、勉強をする意味を理解して勉強をすることは難しいので、大人が一定程度勉強をする環境を作り出してあげる必要があります。

それに役立つ1つの材料が「フクト」というわけです。

フクトを利用して、定期的な復習をすることで受験期の負担をできる限り抑えるにはフクトが本当に貴重になります。

フクトについていろいろと書いているページもあるので必要であれば参考にしてください。

参考:フクト

英語の対策

1・2年のフクトは出題される部分が分かっているので対策が取りやすいです。

1年生は英語・数学・理科は1学期に習った内容、国語は漢字だけでかまわない、数学は小学校の内容+1学期の内容。

2年生は全科目1年の内容と2年の1学期に習った内容(国語は漢字を重点的に)

英語で高得点を取りたいのであれば単語の暗記は絶対に必要です(理科も社会も)。

英語だけは公開しても問題はないと思うので、第2回フクトの英語の対策プリント(PDF)を公開しておきます。

「英語は何をすればいいのか分からない」という1・2年生は参考になるはずです。

中学1年生の英語

中学2年生の英語

「サンシャイン」を使っている地域のみ

誤字脱字がある可能性もあります。利用される方はその点をご理解の上使ってください。

1・2年は発音問題も出されるので、発音を無視して単語を暗記している人は教科書の後ろにある索引を利用して発音も覚えてください。

文法の理解ができて、これらの暗記がすべてできれば偏差値60以下になることはまずないと思います。

国語の現代文を除き、成績を伸ばすためにやるべきことは決まっているのだから、成績をのばしたいのであればやるべきことをしっかりとこなしてください。

私の元教え子にほとんど勉強をしないのに偏差値70台を取っていた子が過去にいましたが、そのような子は例外です。

偏差値60以上を取りたいと思っているのであれば、必要十分な勉強をしてください(偏差値にこだわりがない人は自分がやりたい科目だけでかまわないのでやっておきましょう)。

ただし、勉強ができるできないには個人差があります。

勉強に苦手意識を持っている場合(暗記がどうしてもできないなど)はできる範囲で努力をしてください。

どれだけ努力をしてもできないものはできないのだから、それにもかかわらず努力をさせるのは酷です。

努力不足が原因でできないのか、勉強のやり方がダメだからできないのか、それら以外が原因なのか、多くの生徒を見ている塾講師と異なり自分の子どもしか見ていない親にはなかなか分からないと思います。

しかし、努力をしているにもかかわらず平均を取れないのであれば、定期テスト・実力テストでどのようなミスをしているのかを丁寧にみればある程度状況がつかめるはずです。

努力をしてもなかなかできない子に対して「やればできる」と言い続ければ「自分はできない」と自己否定が徐々に強まっていくでしょう。

努力不足でできない子に対する「やればできる」と、努力をしてもなかなかできない子に対する「やればできる」は全く異なる結果を導きます。

極端に苦手な科目がある場合は親は子供の勉強の状況がどうなのか注意して把握する必要があります。

「勉強しろ」「やればできる」と何も考えずに感情だけで声をかけるのではなく、その前に状況把握をしてください。

参考:学習障害(LD)

入試も同じ

フクトだけでなく、公立高校入試も合格するためにやるべきことは決まっています。

大学入試でも「受験する大学を無視した対策」をして合格を遠のかせている受験生が多いですが、公立高校入試でも同じことが言えます。

筑紫丘・春日を受験する人が重視すべきこと

福翔・筑紫中央・福岡中央・福岡工業(特進)などを受験する人が重視すべきこと

柏陵・武蔵台・福岡工業(特進以外)などを受験する人がやるべきこと

これらはすべて異なります(どこまで深く突っ込んで勉強するか、どの科目を重視すべきか、どの科目をいつやるべきか、間に合わないと分かったときは思い切って捨てる分野・単元を作るなど)。

私の塾では昨年は公立高校合格率80%を超え、一昨々年は100%でしたが、これは合格するために何をすべきかを把握し、指示を出しているからです(100%になるのは塾生の数が少ないからです。また全ての子の成績を伸ばせているわけではありません。勉強をしてもなかなか成績が伸びない子もいます)。

普段の勉強と入試のための勉強は異なるのだから、合格するために何をすべきかを考えるのは当たり前です。

それなのに、受験を意識せずに闇雲に勉強をしている人がいるのが不思議で仕方がありません。

特に中学3年生は受験まで残り半年です。

受験する高校を絞ったのであれば、その高校に合格するために自分がやるべきことが何なのかを把握すべきです。

何をすればいいのか分かったうえで努力ができれば、合格の可能性を確実に高めることができます。

どうせ勉強をしなければならないのなら本気で頑張ってください。

勉強をするのは先生や親のためではありません。

全て自分のためです。

中学生が勉強をする理由を理解することは難しいと思いますが、その努力は将来貴重な財産になる可能性が高いです。

本当に頑張ってください。

まだまだ間に合う

中学で覚える内容はそこまで多くありません。

夏休みからならまだまだ間に合います。

1学期に内申点が27以上あり、勉強が極端に苦手でなければ、たとえ現時点で偏差値が40台前半でもこれからの頑張りで筑紫中央くらいまでなら何とかなる可能性があります。

受験で努力をするかしないかはその後の人生を少なからず左右します。

「勉強はしたくない。でも、いい成績を取ってそれなりの高校に行きたい」と少しでもそういう気持ちがあるのであれば、もしこのサイトを見ているのが中学3年生であれば、今この瞬間をきっかけに努力を始めてください。

私の偏差値推移」に書いてあることは、よほどの心理的変化が起こらない限り、ほぼ不可能に近いです。

挽回したくても、ちょっとやそっとの努力では取り返しがつかなくなるからです(中途半端な気持ちではすぐに挫折する)。

どこの高校に進学するかはそこまで重要なことではありませんが、努力の経験をしたかどうかは本当に本当に自分の人生を左右します。

高校受験で覚える知識の大半は生きていくうえで不要な知識ですが、努力をすることそのものに意味があると思ってください。

中学の時に努力の経験をしていなければ、高校になってからも努力はできません。