高校生の定期テストについて

高校生の定期テストについて書いています。

  1. 教科別対策
  2. 推薦入試を除き内申点はまったく関係ない
  3. 推薦を狙っているから定期対策だけでしかしない
  4. 定期テストができたら大学受験で成功するか?
  5. 高校の内申点は普通だが偏差値が低い
  6. 成績は何年生からのものを見られるのか
  7. 入試改革後は?

教科別対策

中学生の時は少し勉強をしたら5教科で400点以上を取れていたと思います。

しかし、高校になったら科目が増えるだけでなく内容も難しくなります。

進学を目指す私立高校や中堅レベル以上の公立高校に進学すると、中学の時になんとなく勉強をしていた人は定期テストで点数を取ることすら難しくなるはずです。

そういう人は、どうすれば定期テストで点数を取ることができるのか、対策はどうするのか、と悩みます。

残念ですが、高校の定期テストで点数が取れなくなる理由の一番は勉強量不足です。

授業にしっかりとついていき、復習をして暗記・理解をすることができていればそれなりの点数が取れます。

現に、学年上位の人は主要科目の合計が900点満点のテストで800点台を取れているはずです。

そんな中「300点台しか取れない自分はなんで?」と思うのでしょうが、勉強量が足りなければ当然です。

中学の時になんとなく勉強をしてなんとなく合格してしまった人の中には勉強のやり方を知らない人も多くいます。

勉強をした気になっているだけで、5時間勉強したと思っていても実際は1時間も勉強をしていないということすらあります。

5時間勉強したなら5時間まるまる勉強をしている人と比べると、5分の1しか勉強をしていません。

しかし、当の本人はそのことに気づいていないので、勉強量に差があることにすら気づきません。

また、実力差もあります。

同じ高校に合格できたとしても、「上位4分の1で合格した人」と「下位4分の1で合格した人」の間には埋めることが難しい大きな差がある場合があります。

努力をしても努力をしても、敵わないということも普通に起こりえます。

中学の時にある程度勉強法を確立している上位合格者とそうでない下位合格者。

トップレベルの高校だと勉強をあまりしなくてもできてしまう次元の違う合格者と努力型の合格者。

「高校になって勉強ができなくなった」と悩んでいる人は単なる勘違いなので、自分がやるべきことが何かを真剣に考えてください。

定期テストだけにとらわれず自分がやるべきことが何かを把握してください。

適切な勉強をすれば、学年上位の人の実力には追いつけるかどうかは別として、自分が望む大学に進学することはできるはずです。

旧帝国大を抜かす国公立大学やマーチ・関関同立レベルの私立大なら勉強をすれば能力差に関係なく合格できます。

参考:MARCHを受験する

推薦入試を除き内申点はまったく関係ない

高校1・2年生の中には大学受験に内申点が関係すると勘違いしている人が多くいます。

推薦入試で受けない限り、内申点は一切関係ありません。

英検1級を持っていようが、日商簿記1級を持っていようが、IT系の資格をどれだけ持っていようが、一部の大学を抜かし、一般入試には関係ありません。

入試本番の点数ですべてが決まると思ってください。

なので、推薦入試を考えていない人は定期テストなど赤点を取らない程度の点数が取れていれば十分です。

なお、定期テストの勉強をしなくても良いっと言っているわけではありません。

大学入試には関係ないと言っているまでです。

推薦を狙っているから定期対策だけでしかしない

指定校推薦で大学を狙っているから定期テストで点数さえ取れればよいと思っている人もいると思います。

大学に合格することが最終目標ならそれでもよいでしょう。

しかし、大学進学は社会人になる前の一つのステップにすぎません。

たとえ偏差値の高い大学に進学することができても、それに見合う能力がなければ自分が理想としている社会人になれるでしょうか?

大学受験で覚えた知識には大した価値はないですが、大学入試で勉強の仕方を覚えることは社会に出てからも役立ちます。

また、人生をかけた極限の状況下のなかで、自分が持てる最大限の能力を出す機会を得られるのが大学受験です。

自分の力を引き出す機会を目先の大学合格に目がくらんで逃すのはもったいなさすぎます。

確かに、大学に合格できなければ元も子もないという気持ちが分からないでもないですが…

参考:指定校推薦で大学にするリスク

定期テストができたら大学受験で成功するか?

「高校の定期テストができたら大学受験で成功するか?」というような検索がされていました。

上に書いた通り、一般入試を考えているなら無理です。

もちろん名前を書けば合格できてしまうような大学なら勉強しなくてもだれでも合格できます。

しかし、進研模試で偏差値60以上の中堅私大には合格できないはずです

定期テストは単純に暗記さえすれば高得点が取れます。範囲も狭いので、点数が取れて当然です。

実力テストは何が出題されるかわかりませんし、単純暗記で高得点を取るのも難しいです。

暗記したものを埋めるのではなく「できる」訓練をする必要があります。

参考書を利用していろいろな問題に触れ、理解をしながら暗記をしていきましょう。

高校の内申点は普通だが偏差値が低い

高校で内申点はまあまあだけれど進研模試で偏差値50以下を取る人がいます。

そのまま勉強をしていても大学に合格することはできないでしょう。

そういう人は中学の時、定期テストの勉強をするだけで内申点も模試の偏差値も高かったのでしょう。

高校入試は暗記だけで対応できなくなってきたといわれていますが、はっきり言ってそうでもありません。

単純に1192年に何が起こりましたか?というような問題が出題されなくなっただけで、実際は暗記をしていれば答えを導き出せる問題がたくさんあります。

中にはグラフを利用してその場で考える問題も出てきますが。常識的に考えれば間違えるような問題ではありません。

定期テストの勉強さえしておけばある程度は入試にも対応できてしまうんです。

高校ではそうもいきません。

定期テストの勉強だけをしていては中堅私立大学に合格することすらできないと思います。

成績は何年生からのものを見られるのか

入試の結果だけが判断材料です。

成績など見られません。

なので、高校入試の時のように内申点を気にする必要はありません。

高校さえ卒業資格さえ持っていれば、内申点ゼロ、素行不良で喧嘩ばかり、補導経験も何度もある、そんな人でも国立・私立問わず大学に合格できます。

参考:高校生が志望校を決める時期

入試改革後は?

大学入試改革がどのようになるのかはわかりませんが、トップレベルの国立大学、一部の私立大学を抜かして今まで通りの入試が行われると私は思っています。

だから、内申点が合否に影響する可能性は少ないと思います。

ただし、内申点は影響しないかもしれませんが、高校時代何をしてきたかの個人調査書が作られるようになったら、学外活動が合否に影響するようになることが考えられます。

とはいっても、学力試験でフルイにかけられるので結局は今まで通り勉強をする必要はありますが・・・