2017年に書いていた内容を若干修正して再掲載しています。

高校生の定期テストについて書いています。

    点数が取れなくなった

    高校になったら科目が増えるだけでなく内容も難しくなります。

    「どうすれば定期テストで点数を取ることができるの?対策はどうするの?」

    「定期テスト直前1週間前にそれなりの勉強をしたら80点前後は取れていたのに何で高校ではそれができないの?」

    と悩む人も増えます。

    でも、その原因はわかっています。

    高校の定期テストで点数が取れなくなる一番の原因は勉強量の不足です。

    私立の特進や中堅レベル以上の公立高校に進学しているのなら、中学のときと同じくらいの勉強しかしていないなら赤点になる科目もあるはずです。

    覚える量が増え、学習内容がハイレベルになっているのに、中学の時と同じくらいの勉強量でどうにかなるなんて思っているほうが間違いなんです。

    その考えをすぐに改めない限り、成績が下がり続けることはほぼ間違いないと思ってください。

    また、集中力も大きく影響します。

    勉強をした気になっているだけで、5時間勉強したと思っていても実際は1時間も勉強をしていない、つまり集中力がないという人も多くいるでしょう。

    中には、中学の時は集中できたのに高校ではなぜか集中力がなくなったという人がいるかもしれません。

    それは、中学の時より学習内容が難しくなっているので、問題を解いていても訳が分からなくなったことが原因かもしれません。

    いずれにしろ、勉強に集中できなければ時間だけ無駄に過ぎます。

    中学の時のように覚える量が少なく、簡単に理解できる内容で覚える量も少ないのだから、多少集中力がなくてもある程度点数は取れます。

    しかし、高校では無理です。

    「高校になって勉強ができなくなった」と悩んでいる人は「できなくなった」のではなく、やるべきことをしていないのです(内容が難しくなったことで「できなくなった」という場合もあるかもしれませんが)。

    やるべきことをしていないのに「できなくなった」と勘違いしていては、大学入試では「思うような大学に合格できなかった」となるのが落ちです。

    中学と高校はまったく次元が違います。

    暗記すれば高得点が取れる学校の定期テストすら(定期テストが実力テストのところは別)まともに点数が取れない人は、大学入試で成功することはないと思ってください。

    もちろん、「暗記すらできない」といっているのであり、暗記に偏った勉強をしろと言っているわけではありません。

    単純暗記だけでなく、理解を伴わせた暗記、問題演習普段からやらなければ受験に対応できなくなるので注意してください。

    ただ、高校の内容を理解することが能力的に難しいという子も中にはいると思います。

    この部分は、他人が踏み込めることではないので、中学生の時に学校の勉強に極端な苦手意識を抱いているのであれば、進路を真剣に考えるべきだと思います。

    平均点が取れないのに無理して普通科に進学させるべきか

    推薦入試を除き大学入試に内申点は関係ない

    高校1・2年生の中には大学受験に内申点が関係すると勘違いしている人が結構いるみたいです。

    少なくとも現行の入試制度では一般入試で内申点が合否に影響することはありません。

    入試本番の点数ですべてが決まると思ってください。

    内申点がどれだけ悪くても、入試本番の点数がよければ合格できます(高校を卒業できなければoutだが)。

    内申点が影響すると勘違いして受験年度に入ってからも必死で学年上位を目指すのは受験対策としては間違っています。

    もちろん、定期テストの勉強をするなと言っているわけではなく、受験を考えて何をすることが自分にとって大切なのかを考えろと言っているだけです。

    なお、指定校推薦を考えている人は定期テスト対策に必死になってください。

    個人的には暗記に偏った勉強は時間の無駄でしかないと思いますし、先生に媚を売ることもできないので指定校推薦など利用しませんが、

    大学に入ることが目的なら指定校推薦を狙ってもいいと思います。

    指定校推薦で大学にするリスク

    定期テストができたら大学受験で成功するか?

    「高校の定期テストができたら大学受験で成功するか?」というような検索がされていました。

    上に書いた通り、一般入試を考えているなら無理です。

    もちろん名前を書けば合格できてしまうような大学なら勉強しなくてもだれでも合格できます。

    しかし、進研模試で偏差値60以上の中堅私大には合格できないはずです

    定期テストは単純に暗記さえすれば高得点が取れます。

    出題範囲も限定されているので、点数が取れて当然です。

    受験学年になっているのに定期テストのための暗記が勉強だと勘違いしている人は西南・福大にも合格はできないはずです。

    MARCHを受験する

    高校の内申点は普通だが偏差値が低い

    高校で内申点はまあまあだけれど進研模試で偏差値50以下を取る人がいます。

    そのまま勉強をしていても大学に合格することはできないでしょう。

    そのような勉強を高校になってからも続けている人は、中学の時、定期テストの勉強をするだけで内申点も模試の偏差値も高かったのかもしれません。

    高校入試の社会・理科はほぼ暗記で対応できるので定期テスト対策の時と同じようなやり方で高得点がとれます。

    国語は問題が簡単すぎるので勉強をしなくてもある程度点数がとれます。

    英語も定期テストの問題がある程度解ける力があれば(最低限の暗記が出来ていれば)8割は普通に取れるはずです。

    学校で習っている内容を暗記さえできれば偏差値60前後の公立高校にかなりの確率で合格できます。

    しかし、大学入試はそんなに甘くありません。

    数学の定期テストで80点を取れても、実力テストでは偏差値50以下。

    通っている高校によってはそういうことが普通に起こります。

    実際に私は高校1年の時は数学で100点を5回連続取りましたが偏差値50が限界でした。

    学んでいる内容が超基本的なことなので、ほんの少し問題が難しくなるだけで全く解くことができないからです。

    もし、あなたが私立高校の普通科(特進ではなく)に通っているのであれば、学んでいる内容は大学入試のレベルに全く対応できない可能性が高いです。

    一般入試で大学を受験するのであれば、学校の授業とは別に自分で勉強をしなくてはならないことを早い段階で意識してください。

    高校生が志望校を決める時期

    入試改革後は?

    大学入試改革がどのようになるのかはわかりませんが、トップレベルの国立大学、一部の私立大学を抜かして今まで通りの入試が行われると私は思っています。

    内申点は影響しないかもしれませんが、高校時代何をしてきたかの個人調査書が作られるようになったら、学外活動が合否に影響するようになることが考えられます。

    とはいっても、学力試験でフルイにかけられるので結局は今まで通り勉強をする必要はありますが・・・