多くの中学生にとって勉強はつまらないものだと思います。
だからといって勉強から逃げてはダメです。
自分の能力を高めるためにしっかりと勉強をしましょう。
目次
普段の勉強
公立中学に通っているなら
普段の勉強は定期テストの勉強が軸になると思います。
定期テストで無理なく高得点を取るために普段からしっかりと勉強をしておきましょう。
以下の記事の最初の項目にテスト2週間前にやっておくべき普段の勉強について書いているので参考にしてください。
1日の勉強時間
中学生はいろいろと忙しいです。
部活や何らかのクラブ活動をしている子は、1日1時間~2時間くらいが限界だと思います。
無理に3時間も4時間も勉強もしていたら
ゆっくりする時間
眠る時間
を削らざるを得なくなります。
勉強はそれらの時間を削ってまでするものではありません。
トップ校を目指すとしても無理やり勉強時間を増やすのではなく、
何らかの工夫をして限られた時間を有効に使えるようにしましょう。
中学生の一日の勉強時間
学校の授業
公立中学は学力によってクラス分けがされていませんよね
だから
ある子にとっては簡単すぎて面白くない内容
ある子にとってはちょうどいい内容
ある子にとっては難しくて何を言っているのか分からない内容
ってなことになります・・・
はっきり言ってしまうと
独学ができる子
や
塾に通っている子
にとって
学校の授業は簡単すぎてほとんど意味がないものになっている場合もあるんです。
だから
学校の授業なんて無視してもいい!!
と言っているわけではありません。
学校の授業を無駄にするのはもったいないです。
だって、そうでしょう?
部活をしている子が平日に作れる自由時間って4時間くらいしかありません。
しかも、勉強ができるのは、そのうちの1~2時間くらいです。
せっかく自分の能力を高めることが出来る貴重な中学生と言う時期に
これだけしか勉強しないのはもったいないですよね。
だから学校の授業時間を有効活用するんです。
意識せずに漫然と授業を受けるのではなく
いかに効率的に授業を活用するか
を考えるんです。
有効に活用できれば3~4時間くらいは勉強時間を増やせます(適当に受けていたら授業時間は勉強時間ゼロと同じ)。
英単語、漢字、理科・社会の用語暗記を授業中に完璧にすることなら誰にでも簡単にできるはずです。
他にも工夫次第で授業の有効活用はできるはずなので
どのような方法で学校の授業が有効になるかを自分なりに考えてください。
覚えたことを思い出す
普段の勉強に取り入れてもらいたいのは
覚えたことを思い出す
です。
やり方は超簡単です。
例えば、前日に豊臣秀吉の勉強をしていたとします。
1582年、織田信長が本能寺で自殺。
その後秀吉は朝廷から関白に任命される。
太閤検地:田畑の面積や土地をチェック、石高を決める
刀狩:農民の一揆防止、農業専念させるため
1592年文禄の役、1597年慶長の役、朝鮮侵略
といったように
覚えたことを思い出すんです。
もちろん社会だけでなく、どんな科目でもできます。
国語・英語の本文に書かれてある内容を思い出すっていうことでもいいですし
覚えた英単語や漢字を覚えているかどうか確認することでもOKです。
何も手元にないときに自分が覚えていることをどんどん思い出してください。
このやり方のいいところは場所を問わずどこでもできちゃうことです。
教科書や参考書がなくたっていいんだから
通学中、歩きながらでもできますよね。
これ、まじめに実践したら
とんでもなく成績が伸びますよ!!
分からないメモ
漢字、英単語、理科・社会の用語、数学の公式
中には簡単には覚えられないものもあると思います。
そんな時に利用するのが
分からないメモ~
です。
手のひらに乗っかるくらいのメモ帳を用意して
そこに覚えられないものを書いておきましょう。
そうすれば、いつでもそれを取り出して勉強ができますよね。
分からないものばかり載っている自分専用のノートなんだから
効率的に分からなかったものを分かるようにすることができます。
これ、作らないともったいないですよ。
予習
中学生は
予習はゼロでもOK
だとは思うんですが
どうせなら独学の力を磨くために自分で先に勉強をしたほうがいいよ~
っていうことで
全科目予習をすることを勧めます。
もちろん予習ですべて理解しろ!!
て言っているわけではないので安心してください。
予習をしてもよくわからないな~
ってものは授業で理解すればいいだけです。
授業を聞いて
「あ~そういうことか」
と予習の時によくわからなかったことが分かれば
たぶんそれは一生忘れない知識になると思いますよ。
あとは
英語は教科書本文の音読程度で構わないので
毎日触れることを勧めます。
英語って慣れが必要な科目で
毎日教科書の音読をするだけで成績の伸びは全然違ってきます。