福岡県内の臨床心理指定大学院

臨床心理士(公認心理師)になるためにはどの大学を選ぶべきか悩んでいる人は参考にしてください。

  1. 指定大学院のある大学を選ぶ
  2. 偏差値で選ばない
  3. 教授の研究内容も重要
  4. 設備や大学の雰囲気も大切
  5. 西南・福大は注意

指定大学院のある大学を選ぶ

臨床心理士になるためには指定大学院を卒業しなければならないことは知っていると思います。

福岡県内にある指定大学院は九州大学・福岡教育大学・福岡県立大学・西南学院大学(2016年4月より)・福岡大学・九州産業大学・久留米大学・福岡女学院大学の8大学です。

「学部で心理系のことが学べるからとりあえず楽に入れそうな大学に行って、他の大学の院を受ければいいや」なんて思っていてはだめです。

大学院は内部受験が絶対に有利だからです。

大学院は学校が合格者を選ぶのではなく、教授が選ぶと思ってください。

たとえ入試結果が良くても「こいつには教えたくない」「この子に指導するなら、在学生の○○ちゃんを選ぶ」と教授が思えば合格ができません。

気心知れた内部の学生のほうが圧倒的に有利なのです。

たとえ、内部・外部は合否に影響はないと書かれていたとしても、内部は有利です。

合格者全てが内部学生というようなことは起こらないと思いますが、半数以上が内部ということは普通に起こります。

偏差値で選ばない

最終目標が臨床心理士(公認心理師)という人は、偏差値で大学を選ばないことを勧めます。

なぜならば、偏差値が高い大学のほうが内部進学が難しくなるからです。

内部受験が有利と言うことをすでに書きました。だからと言って、絶対に合格できるわけではありません。

内部受験の学生はあなただけではなく、ほかにもたくさんいるからです。

偏差値の高い大学に進学すれば、周りの学生は当然レベルが高いです。並大抵の努力では、院に合格することが難しいかもしれません

しかし、偏差値が低い大学になると、中にはかなり能力の高い学生もいますが、その数は少ないです。

九大・福教大・西南に合格できるような学生であれば、九産・久留米・福女に進学すれば間違いなく学年上位10番以内に入れます。

教授と仲良くなれば、院に不合格になることはまず考えられません。

教授の研究内容も重要

自分が研究したい内容が「発達心理」にもかかわらず、その大学院で「発達心理」を教えられる教授がいなければ合格はできません。

先述の通り、院は大学ではなく教授の下で勉強をするからです。教授の研究内容と全く違うことを勉強したいという学生を合格させるわけがないのです。

もちろん、何を勉強するのかは大学2・3年になって初めて決まります。しかし、高校時代に本気で臨床心理士になりたいと思っている人なら、漠然とこういうことを勉強したいということは決まっているはずです。

やりたいと思っていることに近いことを研究している教授がいる大学院を調べましょう。

大学のサイトを見れば必ず書いてあります。

※ この教授の下で勉強をしたいと思って入学したのに、いきなりその教授が他大学に移動になるということも稀に起こります。その時のショックはかなりのものです。

設備や大学の雰囲気も大切

臨床心理士を本気で目指すなら必ずオープンキャンパスに行ってください。そこで、実際に教授に会ったり、在学生(学部生・院生が絶対に出席している)に学校の雰囲気、設備、教授と学生の距離などを聞いておきましょう。

これは、かなり重要です。

せっかく合格したのに、なんか自分が思っていたのと全く違う…そうなっては元も子もありません。

本気度が高いのであれば、8つの大学すべての見学をしてください。

西南・福大は注意

西南学院大学は2016年4月に院ができました。今入学した人が卒業するころには指定大学院になっているとは思いますが、今(2016年9月現在)は指定大学院にはなっていません。

どのような雰囲気の院なのかも現時点ではなかなかつかめないと思います。

福岡大学は指定大学院ですが夜間です。昼間の大学院とはいろいろと異なる点があると思います。

これらをしっかりと考えて進学先を決めましょう。

偏差値やイメージから、九産大・久留米大・福女を進学先として考えられないと思っていたとしても、選択肢の一つに入れておくことを勧めます。

特に、学力特待・設備などを考えたら九産大はかなりお勧めです。

参考:西南人間科学部
参考:福大人文学部
参考:九産大人間科学部
参考:久留米大学文学部
参考:福岡女学院大学