戸畑工業高校についての詳細情報をまとめています。
目次
偏差値・内申点
偏差値50以上の受験生はほとんどおらず、偏差値40以上で不合格になっている人はほぼいないみたいです。
いずれの系統も倍率が1.5倍を超えることが多く、その点が不安になるかもしれませんが、確認できる限り、不合格者になっている全員が偏差値30台なので偏差値40以上あるのであれば倍率はそこまで気にする必要はないと思います。
内申点は合格者のほとんどが25以上ですが、20台前半でも偏差値が40以上あれば合格の可能性は高いはずです。
機械・電気系は倍率が1.6倍を超えても偏差値42以上あればほぼ合格できると思います。内申点は25以上を目指してください。
建築系は電気・機械系より若干難易度が高いです。偏差値42でも合格できるとは思いますが、44を目安にしてください。内申点は25以上で大丈夫だと思います。
受験者の相当数がが偏差値40台前半以下なので、ボーダーがどのくらいになるのか見当がつきませんが、仮に私の塾生が戸畑工業を受けるとするならH28・29年の過去問で100点以上取れれば「たぶん合格すると思うから受けても大丈夫」と言うと思います。
参考:福岡県高校入試情報
参考:北九州地区の公立高校偏差値一覧
参考:偏差値は参考程度
参考:通知表・内申点の仕組み
参考:公立高校志願倍率の仕組み
参考:北九州地区の工業系高校過去の倍率
平成31年度の定員・実質倍率
平成31年度の志願状況は以下の通りです。カッコ内は昨年度。
機械・電気系
- 入学定員 :120(120)人
- 合格内定 :46(46)人
- 一般合格枠 :74(74)人
- 一般受験者 :91(126)人
- 一般実質倍率:1.23(1.70)倍
- 難易度 :かなり易化
定員120名に対し46名の内定者がいるので一般入試では74名が合格できます。
中間発表後に志願者数が1名減り137名になりました。
一般入試は志願者137名から内定者を引いた91名が受験するので、実質倍率は1.23倍(不合格になるのは17名)です。
昨年度の実質倍率が1.70倍(名目は1.43)から考えるとかなり合格しやすくなることが予想されます。
昨年度は不合格になる人が数字上は52名いましたが、本年度は17名だけです。
受験者の大半が偏差値40台という過去の状況と同じであれば偏差値40台前半でも合格できる可能性が高いはずです。
建築系
- 入学定員 :40(40)人
- 合格内定 :15(15)人
- 一般合格枠 :25(25)人
- 一般受験者 :29(30)人
- 一般実質倍率:1.16(1.40)倍
- 難易度 :易化
定員40名に対し15名の内定者がいるので一般入試では25名が合格できます。
中間発表後も志願者の変更はなく、受験者は44名になりました。
一般入試は受験者44名から内定者を引いた29名が受験するので、実質倍率は1.16倍(不合格になるのは4名)です。
建築系の受験者は偏差値30台が多くを占めることが多いので、偏差値40以上あれば十分合格の可能性はあります。
不合格者になるのは数字上4名だけなので、過去の入試結果を考えると偏差値30台後半でも内申書に問題がない限り合格できる可能性は高いはずです。
合格最低点・ボーダー目安
2019年度は
平均点が180点であれば130点前後
平均点が160点であれば120点前後
内申点は25
が目安になると思います。
学校情報
機械・電気系は2年次から自分の興味・関心に応じて以下の6つのコースを選ぶことができるみたいです。
- 自動車技術
- 機械技術
- 電気技術
- 電力管理
- ロボット技術
- 情報通信
建築系は以下の2つのコースがあります。
- 建築技術
- 建築デザイン
所在場所
「戸畑工業高校」は福岡県北九州市戸畑区丸町3-10-1にあります。
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H30年度は、2018年9月20日現在、高校のHPで公開されていないので分かりません。
H29年5月現在の在籍生徒数(左男子・右女子)は以下の通りです。
機械・電気
- 1年:117名・4名
- 2年:117名・0名
- 3年:115名・4名
- 合計:349名・8名
建築系
- 1年:34名・6名
- 2年:28名・12名
- 3年:36名・4名
- 合計:98名・22名
進路実績
例年就職希望者が8割で就職率は100%らしいです。
進学者は20人前後になることが多いみたいです。年によっては専門学校よりも大学進学のほうが多いときもありますが、進学者の半数以上が専門学校のようです。