東鷹高校についての詳細情報をまとめています。
目次
偏差値・内申点
受験生の大半が偏差値30・40台です。
普通科は2016年3月入試でついに1倍を下回りました。
倍率が1.1倍くらいのときは念のため偏差値40くらいをコンスタントに取れていることが望ましいです。
総合生活は倍率が3年連続1倍を下回っています。不合格になる人はほぼいないはずです。
内申点は、20未満になるとどうなるか分かりませんが、どちらの科でも特に気にする必要は無いと思います。
私立の併願先は「近畿大学付属福岡高校」が多いみたいです。
参考:福岡県高校入試情報
参考:筑豊地区の公立高校偏差値
参考:偏差値は参考程度
参考:通知表・内申点の仕組み
参考:公立高校志願倍率の仕組み
参考:第11学区の過去の倍率
平成31年度の定員・実質倍率
平成31年度の志願状況は以下の通りです。カッコ内は昨年度。
普通科
- 入学定員 :120(120)人
- 合格内定 :74(63)人
- 一般合格枠 :46(57)人
- 一般受験者 :53(64)人
- 一般実質倍率:1.15(1.12)倍
- 難易度 :同じ
定員120名に対し74名の内定者がいるので一般入試では46名が合格できます。
中間発表後も増減はなく志願者数は127名になりました。
一般入試は志願者127名から内定者を引いた53名が受験予定なので、実質倍率は1.15倍(不合格になるのは7名)です。
内申書に問題がなければ偏差値40前後でも十分合格できると思います。
総合生活科
- 入学定員 :40(40)人
- 合格内定 :28(22)人
- 一般合格枠 :12(18)人
- 一般受験者 :15(22)人
- 一般実質倍率:1.25(1.22)倍
- 難易度 :同じ
定員40名に対し22名の内定者がいるので一般入試では18名が合格できます。
中間発表後に志願者が1名増え43名になりました。
一般入試は志願者43名から内定者を引いた15名が受験予定なので、実質倍率は1.25倍(不合格になるのは3名)です。
昨年度定員が減ったことで倍率が1倍を上回るようになりました。
とはいっても、よほどのことがない限り不合格にならないことには変わりはないはずです。
合格最低点・ボーダー目安
2019年度は倍率が低いこともあり、入試本番の結果・内申のいずれもそこまで気にする必要はないはずです。
昨年度の名目倍率は本年度とほぼ同じ1.07倍でしたが、補充募集がかけられていないことから、受験生のほぼ全員が合格していることが推測されます(偏差値30台でも多くが合格していることが分かる)。
対策
普通科でも倍率が1倍を下回ることもあります。
仮に倍率が1倍を上回ったとしてもよほどのことがない限り不合格になることはないので特に対策を取らずとも合格ができてしまうかもしれません。
全く勉強をしてこなかったことが原因で偏差値が30台の人は、暗記科目である理科・社会を中心に勉強をし、数学は大問1でできる限り点数を取ること、国語の作文、英語は単語の暗記だけに徹してください。
そうすれば、合格の可能性がものすごく高くなるはずです。
総合生活科は、倍率が1倍を超えることはないはずです。全教科0~15点といった極端に低い点数を取らない限り合格ができると思います。
学校情報
入学者の偏差値が低いということもあり、大学への進学実績は高くありません。
総合コースの定員が120名大学進学者は40名前後、短期大学20名前後程度のようです。
総合生活科を含めると卒業生の半数以上が専門学校への進学か、就職をしているみたいです。
総合生活科
即戦力育成のために実習を重視していると高校HPにあります。
2年次には生活教養(日常生活でのおもてなしの心・冠婚葬祭マナー・相手を大切にした所作や言葉遣いなどを修得)という特色のあるものも学べるみたいです。
他に、中国語・ハングル・陶芸・フードデザイン・ファッションデザインなどの科目もあるみたいなので、少しでも関心があるのなら、高校見学に行くことを勧めます。
部活
- 野球
- サッカー
- テニス
- 陸上競技
- 弓道
- バレーボール(女子)
- バスケットボール
- バドミントン
- レスリング
- 空手道
- ボクシング
- 剣道
- 吹奏楽
- 放送
- 美術
- 書道
- 演劇
- 作法
- 調理研究
- ボランティア
- サイエンス研究会
所在場所
「東鷹高校」は田川市大字伊田2362番3にあります。アクセスはJR日田彦山線「田川伊田駅」、平成筑豊鉄道「田川伊田駅」からそれぞれ徒歩20分かかるみたいです。
バスも出ていると思いますが、遠方からの通学は不便だと思います。
在校生数
H29年5月現在の在籍生徒数(左男子・右女子)は以下の通りです。
普通科
- 1年:61名・60名
- 2年:54名・54名
- 3年:46名・68名
- 合計:161名・182名
総合生活科
- 1年:29名・43名
- 2年:20名・32名
- 3年:18名・44名
- 合計:67名・119名
※ H30年は高校HPに掲載されていないので分かりません。
合格実績
国公立と私立大学の合格実績です。
通常の高校ではH29年1~3月に行われた入試はH29年度入試として表記していますが、東鷹高校のHPでは平成28年度と表記されています。
他の高校と合わせるために受験情報局では東鷹が平成28年度としている進路実績を平成29年と書いています。
国立大学
H30年度は熊本大学1名
H29年度は九州工業大学2名、佐賀大学1名、北九州市立大学1名、福岡県立大学2名。
H28年度は福岡教育大学1名、下関市立大学2名、北九種私立大学1名、福岡県立大学2名
私立大学
H30年度は福岡工業大学、近畿大学各2名、その他複数名が私立大学に合格しています。
H29年度は九産大4名、福岡工業大学6名、立命館アジア太平洋1名、その他30人程度が私立大学に合格しています。
H28年度は福大1名、九産大9名などです。