糸島高校についての詳細情報をまとめています。

偏差値・内申点

偏差値45以上で不合格になる人はほとんどいません。ただし平成28年度入試は倍率が急激に上がったため、かなり難化したみたいです。その結果、偏差値45で合格するのは難しかったようです。

偏差値44以下で受験する人は、受験総数の20%程度です。そのうち合格するのは6割います。偏差値30台でも合格する人がいますが、それらは推薦入試で合格をしているはずです

内申点は24以上あれば普通に合格しています。

ただし、倍率が1.30倍になるときは27以上は必要になるみたいです。

倍率は1.10~1.30倍の間になることが多いです。

私立併願先は8割が「舞鶴高校」です。

参考:福岡県高校入試情報
参考:福岡地区の公立高校偏差値
参考:偏差値は参考程度
参考:通知表・内申点の仕組み
参考:公立高校志願倍率の仕組み
参考:第6学区の過去の倍率

H31年度志願確定後難易度

平成31年度の志願状況は以下の通りです(カッコ内は昨年度)。

  • 入学定員  :320(320)人
  • 合格内定  :57(55)人
  • 一般合格枠 :263(265)人
  • 一般受験者 :296(403)人
  • 一般実質倍率:1.13(1.52)倍
  • 難易度   :かなり易しい

定員320名に対し57名の内定者がいるので一般入試では263名が合格できます。

中間発表後も志願者は変わらず353名になりました。

一般入試は受験者353名から内定者を引いた296名が受験するので、実質倍率は1.13倍(不合格になるのは33名)です。

2018年度は138名も不合格者がでるほど倍率が高まりましたが、今年はわずか33名です。

66名の不合格者しか出なかった2016年度よりもさらに合格しやすくなってしまいました。

ここまで倍率が減った大きな原因は、若葉高校が人気校に変わり、専願で大量の合格者が出てしまったからだと思います。

この倍率だと、今年は偏差値40台前半でも合格の可能性は十分あると思います。

過去にないくらい合格しやすい年度になると思われます。

合格最低点・ボーダー目安

2019年度は

平均点が180点のときは155点前後

平均点が160点のときは135点前後。

内申は27

くらいが目安になると思います。

対策

最近の大学合格実績の上昇傾向を見ると、今後は偏差値48以上なければ合格が難しくなるかもしれません。

難問などは解けなくて構わないので、基本事項を徹底的に抑えるよう心掛けてください。

高校受験用参考書

平成30年(2018年)度入試について

平成30年度入試はかなり難化しました。

以前は偏差値45で不合格になる可能性はほぼない状況でしたが、今は45では不合格になる可能性も十分考えられます。

2018年度にかなり倍率が高くなったので31年度は低くなる可能性がなくはないと思います。

しかし、糸島の今の合格実績(これは本当にすごいと思う)と新しく駅ができ、学校に通いやすくなることを考えると、糸島に入学させたいと思う親、通いたいと思う子が多く出て来る可能性のほうが高いと思います。

ふたを開けてみなければわかりませんが、2年連続名目倍率が1.4倍以上になる可能性のほうが高いような気がします。

2018年度入試の合否開示結果」で糸島高校の情報をいただきました。

学校情報

ここ数年は明らかに大学進学実績が良くなっています

偏差値は第5学区の柏陵高校よりも低くなりましたが、志願倍率の低さが原因です。

入学時の偏差値が50以上の割合は柏陵高校よりも多いです。にもかかわらず、合格実績が柏陵高校の方が若干良いです。

やる気のある生徒とそうでない生徒が極端に分かれていると聞きます。

学力的に上のクラスは全員真面目に勉強をしているみたいですが、そうでないクラスでは全く勉強をしない人もいるみたいです。

大学合格者数急上昇

国公立大学の合格実績を出すために生徒の希望を無視して合格の可能性が高い国公立を受験をさせているのだと思いますが、それでもすごいと思います。

おそらく地方の公立に合格した多くは西南か福大に進学していると思います。

個人的にこれは悪いことではないと思っています。

たとえ進学をしなかったとしても、公立に合格できたという結果はなんだかんだで自分の自信につながるからです。

特進に推薦入試枠を与えず自力で大学に合格させるという選択をしているみたいです。

これは学校の合格実績を上げるというのが一つの理由でしょうが、生徒のことを考えても良いことだと思います。

推薦入試で楽して合格を勝ち取ってしまうのは結果的に自分の能力を伸ばす機会をなくしてしまうことになりかねないからです。

柏陵・糸島が伸びてきている

JR筑肥線「糸島高校前」駅

2019年3月に「糸島高校前」駅が誕生する予定なので、それができたら駅から徒歩7・8分になると思うので電車通学でも楽になると思います。

交通の便が良くなることで、今までなら入学を敬遠してきた人も糸島高校を志望校にする可能性が高くなります。

ここ数年の合格実績上昇を考えると、倍率は上昇すると思います。

これに加えて校舎が新しくなれば、筑前を抜かす可能性が出てくるかもしれません。

部活

  • 空手部
  • 剣道部
  • サッカー部
  • 柔道部
  • 水泳部
  • ソフトボール部
  • 卓球部
  • テニス部
  • バスケットボール部
  • 野球部
  • ラグビー部
  • 陸上競技部
  • バレーボール部
  • ダンス部
  • 少林寺拳法同好会
  • 演劇部
  • 食物手芸部
  • 書道部
  • 吹奏楽部
  • 生物科学部
  • 茶華道部
  • パソコン部
  • 美術部
  • 部落解放研究部
  • 文芸部
  • 歴史部
  • 放送部

所在場所

糸島高校」は福岡県糸島市前原南2丁目21番1号にあります。

アクセスはJR筑肥線筑前前原駅から歩いて15分くらいかかります。自転車通学の人なら不便ではないと思いますが、電車通学の人は面倒かもしれないです。

在校生数

H30年5月現在の在籍生徒数(左男子・右女子)は以下の通りです。

  • 1年:169名・151名
  • 2年:167名・147名
  • 3年:152名・161名
  • 合計:488名・459

29年は以下

  • 1年:171名・149名
  • 2年:155名・163名
  • 3年:170名・144名
  • 合計:496名・456

進路・進学実績

平成28年度の合格実績はHPを確認するのを怠り、分かる範囲でしか掲載できていません。申し訳ありません。

平成30年度は29年度と比べて合格実績が見劣りますが、それでもかなりの合格実績です(私立大学は難化したので数が減るのは仕方がない)。

訳の分からない準大学を受験させて国公立の合格率を挙げようとするコスイことをしていないのも好感が持てます。

ただ、30年は現役・浪人の割合が分からなくなったのでそこもしっかりと表記してもらいたいです(九大合格は昨年度に卒業した可能性も考えられます)

国立大学

30年度はその他、山口・福岡県立が各2名、滋賀・京都府立・新潟県立・都留文科・山口東京理科大学に1名ずつ合格しています。

平成29年は東京学芸・滋賀・兵庫県立・高知工科・名桜にそれぞれ1名、琉球・山口・福岡県立に2名、長崎県立、下関市立に3名が合格しています。

平成27年は京都府立・福岡県立・滋賀・名桜・釧路公立にそれぞれ1名、山口大学2名、琉球大学に3名が合格しています。浪人生が2人いるみたいですが、どの大学かは分かりません。

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私立大学

平成30年は西南・福大の実績が下がりましたが、それでもまだまだ良い結果だと思います。

西南合格者数が2年連続80名を超えました。福大は3年連続100名を超えています。

重複合格者を考慮したとしてもかなり良い結果だと思います。

大学名西南学院大学福岡大学中村学園大学九州産業大学久留米大学立命館APU早稲田大学慶応大学上智大学明治大学青山学院大学立教大学中央大学法政大学同志社大学立命館大学関西学院大学関西大学
R370140159800000000000400
R2
R155(3)69(1)19(2)59(2)不明00001(1)000001(1)00
H306888971不明不明000000012110
H2984(2)123(3)14(1)83(1)150000110100202
H2883(5)143(1)25117不明不明不明不明不明不明不明不明不明不明不明不明不明不明
H2747103(3)1498(1)170000100101200