勉強のやり方を知らない小中高生は自分が間違った勉強をしていることに気づかず時間を無駄に消費しています。

正しいやり方に変えればもっと効率よく成績を伸ばすことができるのに、机に向かって何かをしているだけで勉強をした気になっているんです。

    正しい勉強法

    「正しい勉強法」という、すべての人に共通する方法はありません。

    しかし、「そんなことをしていたら成績は伸びにくいよね」といった、「間違った勉強法」はあります。

    成績が伸びない人の特徴」と一緒に、このページのを参考にして無駄な時間をなくしてください。

    せっかく勉強をするのだったら成績を伸ばすべきです。

    無駄な勉強をダラダラ3時間するのは時間がもったいなさすぎます。

    間違った勉強の仕方をせず、集中して1時間勉強をしたほうが成績が伸びてやる気も出ます。

    効率の悪い勉強を避け、自分に合った勉強法を自分で確立してください。

    なお、「正しい勉強法」と勉強ができる人が言っていることは、勉強をしたことがない人には真似できないものもたくさんあるので注意してください。

    教科書の丸写し

    教科書の内容をそのままノートに丸写しすることが勉強だと思っている子が多いです。

    何も考えずに教科書に書かれてあることをそのまま書き写すのです。

    丸写しの勉強をしていると、使い終わったノートが5冊6冊とすぐに増えていきます。

    勉強をしたような形だけは残るので、勉強をした気になってしまいます。

    残念ですが、教科書の丸写しは非効率極まりないです。

    10分でできるような内容を1時間・2時間かけてやっているようなものです。

    絶対にやめてください。

    高校受験までならこの勉強でもやっていけるかもしれません(トップレベルの公立高校は無理)。

    しかし、高校でこのような勉強をしていては、中堅私大にすら合格するのは難しいでしょう。

    ノートがキレイすぎる

    色ペンを何種類も使ってキレイなノートを作成している子がいます。

    ノートをキレイにしたところで、知識が頭には入ってくるわけではないので時間の無駄です。

    平常点でノートのキレイさを重視する先生がいますが、正直辞めてもらいたいです。

    あれがあるから、子ども達がノートをキレイにすることが勉強だと勘違いするのだと思います。

    勉強は暗記・理解をすることが大切です。

    ノートをキレイにすることなど意味がありません。

    まとめノートを作る

    「東大生の勉強法」というタイトルの勉強本には自分の考えをまとめたノートを作ったり、メモリーツリーを作れば記憶に残る、などといったことが書いてあるものもあります。

    それを全否定することはできませんが、まとめノートやメモリーツリーを作ることができる人はそこまで多くないはずです。

    少なくとも教科書や参考書に書かれてある内容を自分でまとめるには、かなりの知識と理解が必要です。

    「自分なりに知識をまとめるられるだけの力があるから、東大などのハイレベルな大学に合格できるのではないだろうか」と私なんかは思ってしまいます。

    また、市販されている参考書は元々まとめられています。

    元々まとめられているものをノートにまとめ直しても、ほぼ丸写しと同じになるはずです。

    もちろん、そこで知識の整理がされて頭に残るということも起こりえますが、それはノートに書かなくてもできることです。

    多くの受験生にとってノートに何かをまとめるという作業は無駄になるはずです。

    いちいちノートを作らず頭の中で覚えれば十分です。

    ノートは作るべきか

    復習をしない

    復習をしないと知識が定着しません。

    理解・整理する時間を作ることで最低限の復習ができるようになりますが、それだけではなく定期的な復習も必要です。

    「ここまでやったら一度復習をする」ということをあらかじめ決め、参考書を読み直したり、問題を解いたりしてください。

    これは参考書を1冊仕上げたら別の参考書を新たに始めるタイプの人は特に注意です。

    理科・社会はある参考書には書かれているのに、別のものには書かれていないということがあります。

    「今持っている参考書に載っていないものがたくさんあるから、別のも使ってもっともっと知識を増やさなくては」と不安になる気持ちは分かります。

    数学に関してはいろいろな問題を解いておきたいと思うのは当然です。

    英語はたくさん英文を読まなくてはいけない、文法は一度やってしまうと答えを覚えてしまうから次のものをやりたいと考えるかもしれません。

    しかし、そう考える人は自分では気づいていないと思いますが、それは完璧主義というものです。

    意識していようがしていまいが、「合格するためにはすべての知識を知らなくてはダメ」と思っているのです。

    「もうこれはやりつくした」と思えるまで、自分の実力に合っている参考書を1冊を何度も繰り返ししてください。

    分かっているところを勉強する

    無意識なのかどうか分かりませんが、自分が分かっているところばかりを勉強する人もいます。

    上で参考書を繰り返せと書きましたが、すでに分かっているところまでやる必要はありません。

    社会・理科は単元ごとに得意不得意があるはずです。

    一度読み終わった参考書を再び読み始めるとき、1ページ目から丁寧にやり始めるのがこのタイプの典型です。

    社会・理科は単元ごとに分かれている科目なのだから、自分が苦手な個所を把握しそこを重点的にやるべきです。

    自分が好きな単元、得意な単元をずっとやっている人(特に中学生)がいますが、分かるところは何時間やっても成績は変わりません。

    勉強は分からないところをできるようになることが大切なのに、それを完全に無視して勉強をしているのです。

    合格できるタイプ

    1日に勉強できる科目数

    「間違った勉強法」からはズレますが、「1日に何科目勉強したほうがいいの」という疑問を持っている人もいると思うので書いておきます。

    何科目勉強するのがいいかは人によって言うことが全く違います。

    1. 1日1教科しか勉強してはいけない
    2. 2教科までが限界
    3. 1日複数教科をしたほうが良い

    1~3のどれが正しいのでしょうか?

    私からすれば「んなこたーどうでもいい」ことです。

    実行可能な勉強の計画をしっかりと立てているならば、1教科だろうが複数教科だろうが、自分が良いと思った科目数を勉強すればいいだけです。

    計画の立て方

    できない人ができる人と同じ勉強はできない

    できない人ができる人と同じような勉強はできません。

    自分の身の丈に合った勉強をしなければ遠回りしてしまいます。

    中学の時に偏差値が50もなかったのであれば、高校1年では中学1年からの復習をすべきです。

    英検3級に合格できる実力がないのであれば、まずは英検3級に合格できるくらいの単語・文法力を身に着けるべきです。

    まずは、自分がどれくらいの実力で、何をすべきかを把握して自分がやるべきことは何なのかを考えましょう。