門司学園高校についての情報をまとめています。
目次
偏差値・内申点
2015年か2016年のデータを見たときにこの情報を書いています。
データがない2017年以降はどうなっているのか分かりません。
線で囲まれている部分は2017年度以降の内容とは異なる可能性も考えられます。
受験者の多くは偏差値50以上です。
偏差値47以上を安定してとれる実力があれば合格できる可能性はあると思います。
実際に偏差値40台後半で合格している人もいるみたいです(直前期に相当の努力をした可能性もある)。
内申点は一般では20台後半で合格している人もいるみたいです。
また、合格内定者を除いた定員が例年40人くらいになりますが、門司学園に高校から受験する人は20人に満たないこともあります。
ほぼ毎年倍率が1倍を下回っているので数字上は全員合格してしまうことになります。
ただし、一般入試で不合格になる人も一定数いるので偏差値40台前半で受験するのは不合格になるとは断定できませんが、難しいかもしれません。
また、偏差値55未満くらいの実力で合格できても、高校で授業を受けられる程度の実力がなければ合格してから辛いだけなので受験を考えている人は注意してください。
「補充募集」が毎年のように行われています。
小倉を受験して不合格になったような人たちが補充募集で受験している可能性もあります。
補充募集は一般入試の結果と面接で合否が決まるので、本番でそこそこの結果を出せている自信があり、内申点に問題がなければ合格の可能性は高いと思います。
ただし、補充募集は何人が受験しているのかを公表されないので、倍率がどれくらいなのか、不合格者が出ているか、などは全く分かりません。
分かっているのは、補充募集がされても、毎年入学者は定員に達していないということだけです。
受験者が少なくて達していないのか、補充募集でもある程度の線引きをして不合格者を出しているのか、どちらかは分かりません。
※ データがほとんどないので、門司学園の受験を考えている人は、できるだけ早く中学校の先生に相談して実情を把握することを勧めます。
参考:福岡県高校入試情報
参考:北九州地区の公立高校偏差値一覧
参考:偏差値は参考程度
参考:通知表・内申点の仕組み
参考:公立高校志願倍率の仕組み
参考:第2学区の過去の倍率
平成31年度の定員・実質倍率
平成31年度の志願状況は以下の通りです。カッコ内は昨年度。
- 入学定員 :160(160)人
- 合格内定 :112(119)人
- 一般合格枠 :48(41)人
- 一般受験者 :5(9)人
- 一般倍率 :0.10(0.22)倍
- 難易度 :同じ
定員160名に対し112名の内定者がいるので一般入試では48名が合格できます。
中間発表後も志願者数に増減はなく、志願者は117名になりました。
一般入試は受験者117名から内定者を引いた5名が受験するので、実質倍率は0.10倍(不合格になるのは0名)です。
今年も数字上は全員が合格することになりました。
合格最低点・ボーダー目安
2019年度も倍率が1倍を下回りました。
どれくらい取れれば合格ができるかは見当がつかないのですが、内申点に問題がなく、平均点前後の点数が取れているなら合格できる可能性は高いと思います。
学校情報
公立の中高一貫校です。
所在場所
「門司学園高校」は福岡県北九州市門司区猿喰1462-2にあります。
小倉南区からスクールバス運行されているとのことです。
駅からスクールバスが出る高校はあまり聞かないのでかなり交通の便が悪いのでしょう。
在校生数
平成30年から在校生数を高校のHP上で確認できなくなりました。
H29年5月現在の在籍生徒数(左男子・右女子)は以下の通りです。
- 1年:59名・82名
- 2年:73名・75名
- 3年:61名・82名
- 合計:193名・239名
合格実績
大学合格実績は比較的すごいと思います。
ただし、学校のHPを見る限り、できる人とできない人の差がかなりあるように思える結果になっています。
国立大学
平成30年度は、東京工業大学、横浜国立大学、九州大学、九州工業大学等、国公立大学合格者が48名に達したみたいです。
過去東京大学・京都大学・大阪大学に合格した人もいるみたいです。
九大合格者は毎年出ているみたいですし、国公立大学の合格者数も在校生の人数を考えればそこそこ良いと思います。
私立大学
西南(ほぼ毎年一桁)・福大(10~30人)の合格者数は多くありません。