福岡工業大学付属城東高校に関連する内容を簡単にまとめました。

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参考:定期テスト対策
参考:高校受験対策

 

偏差値・ボーダー

偏差値・合否結果を箇条書きでまとめています(参考程度に利用してください)。

Ⅰ類選抜・Ⅰ類

選抜の合格者の大半が偏差値65以上です。しかし、過去問対策をしておけば60前半でも十分合格はできるはずです。偏差値50台で受験する人はほとんどいないようです。

内申点は多くの人が38以上ですが、30台前半でも合格している人が普通にいます。内申点は合否に影響ないはずです。

選抜不合格者は、知る限り全員Ⅰ類に回し合格しています。

公立併願校は「福岡高校」が多いです。次に多いのが「香住丘高校」です。併願先を福岡高校にしている人で選抜に合格している人は、大半が福岡高校に合格しています(偏差値70前後の人が多い)。

通常のⅠ類の合格者の大半は偏差値58以上です。50台前半で合格している人はほとんどいません。

公立併願先は「新宮高校」と「香住丘高校」が目立ちます。

Ⅱ類選抜・Ⅱ類

選抜受験者のほぼ全員が偏差値50以上です。50台前半で合格している人も少しはいますが、50台前半で合格するのはかなり難しいと思います。

通常のⅡ類の受験者数の半数以上が偏差値50未満です。偏差値30台でも普通に合格者がいるので、学校で問題などを起こしていない限り不合格になる可能性はほぼないはずです。

公立併願先は上位受験者は「新宮高校」「光陵高校」「香椎高校」などが目立ちますが、下位受験者は玄界・須恵・魁誠が目立つようになります。

電気・電子

スペシャリストは受験者の実力に差があります。上は偏差値70弱、下は偏差値40弱です。

工業系の勉強をしたい人と、普通科の勉強をしたくないから工業系の学科を選んでいる人に二分されているからこのような差が生まれていると推測されます。

上位受験者の公立併願先は久留米高専が目立ちます。専願で受験している人も多いです。

通常の電気・電子科は受験生の大半が偏差値40台・内申点20台中盤です。

公立併願先は「福岡工業高校」「香椎工業高校」が目立ちます。

不合格になることはほぼ考えられません。

学校情報

学校に関連する情報をまとめています。

学科・定員

入学定員は550人です。

  • Ⅰ類特別選抜:25名
  • Ⅰ類    :50名
  • Ⅱ類特別選抜:60名
  • Ⅱ類    :215名
  • 電気・電子ス:30名
  • 電気科   :85名
  • 電子情報科 :85名

受験者数

平成29年度の入試結果です。

上位学科を受験した場合、下位学科への回し合格になることもあります。

Ⅰ類特別選抜

専願は受験者17名、合格者4名(4.25倍)

前期は受験者475名、合格者115名(4.13倍)

後期は受験者16名、合格者0名

Ⅰ類

専願は受験者12名、合格者5名(2.40倍)

前期は受験者331名、合格者147名(2.25倍)

後期は受験者1名、合格者0名

Ⅱ類特別選抜

専願は受験者60名、合格者26名(2.31倍)

前期は受験者452名、合格者169名(2.67倍)

後期は受験者7名、合格者1名(7.00倍)

Ⅱ類

専願は受験者98名、合格者84名(1.17倍)

前期は受験者269名、合格者264名(1.02倍)

後期は受験者4名、合格者2名(2.00倍)

電気・電子情報スペシャリスト

専願は受験者46名、合格者19名(2.42倍)

前期は受験者189名、合格者132名(1.43倍)

後期は受験者2名、合格者0名

電気

専願は受験者56名、合格者48名(1.17倍)

前期は受験者130名、合格者124名(1.05倍)

後期は受験者2名、合格者0名(2.00倍)

電子情報

専願は受験者49名、合格者43名(1.14倍)

前期は受験者82名、合格者80名(1.03倍)

後期は受験者1名、合格者1名(1.00倍)

所在場所

福岡工業大学付属城東高校」は福岡市東区和白東3丁目30−1にあります。

特待制度

学業・スポーツ・文化面において優秀だと判断された場合、特待生として採用される可能性があります。

学力特待

学業SA・SB特待の対象は、普通科Ⅰ類特別選抜・普通科Ⅰ類・普通科Ⅱ類特別選抜・電気スペシャリスト・電子情報スペシャリストです。

学業SAは入塾時の施設設備費(190,000円)免除、授業料相当額・学習にかかわる費用の一部(3年で50万円)が給付されます。

スポーツ特待

スポーツで能力(学校が指定する部活動種目)の高い人は特待生として採用される可能性があります。

合格実績

城東高校は「Ⅰ類特別選抜」「Ⅰ類」「Ⅱ類特別選抜」が実質的に大学受験をしていることを考慮して国公立の合格実績を見たほうがいいと思います(H30年卒はおそらく200名未満)。

また福岡高校・香住丘高校に惜しくも不合格になってしまった、偏差値60以上の子が進学する割合の多い「Ⅰ類特別選抜」「Ⅰ類」クラスはは100名前後しかいなかったはずです。

この人数でこの実績を考えると、ここ数年は地域NO1の合格実績(成績を伸ばせる)を出していると思います。

もちろんその実績を出すために、生徒たちは相当の勉強量を要求されているはずです。

その覚悟があるのであれば、入学時の成績以上の大学に合格できる可能性が、公立高校に進学するよりも高まるかもしれません。

国公立

直近3年だけを見るとものすごく良いと思います。

大学名九州大学東京大学京都大学大阪大学九州工業大学福岡教育大学福岡女子大学北九州市立熊本大学長崎大学佐賀大学大分大学鹿児島大学宮崎大学公立大学合計国立大学合計国立大学合計
R29000133662210540不明不明122
R1
H3080001071143211340197695
H296010554144572423370103
H28600094710579121375794
H2790111196143510533374279
H266000128213136212434588

私立

付属高校であるだけに福岡工業大学に進学する人がずば抜けて多いです(在校生数を考えるとなぜこの数字になってしまうのか少しわかりませんが)。

大学名西南学院大学福岡大学中村学園大学九州産業大学福岡工業大学久留米大学立命館APU早稲田大学慶応大学上智大学明治大学青山学院大学立教大学中央大学法政大学同志社大学立命館大学関西学院大学関西大学
R25915625967052841001101381834
R1
H305311316741058840002311431222
H2959103265111722471207000462323
H286813115311006950205100171444
H2772167144965117220023171913134
H268915415216801060103112261022