大川樟風高校についての詳細情報をまとめています。

偏差値・内申点

倍率が1倍を超えることがほとんどありません。1倍を超えなければほぼ確実に合格ができるはずです。

実際に偏差値30台でも多くが合格しています。合格者の中には内申点が24以上の人が多いみたいですが、その数字はあってないようなものです。

住環境システム科だけは人気があるので倍率が1倍を超えますが、それでも合格するのは難しくはないです。

私立併願先は「柳川高校」が目立ちます。

参考:福岡県高校入試情報
参考:筑後地区の公立高校偏差値一覧
参考:偏差値は参考程度
参考:通知表・内申点の仕組み
参考:公立高校志願倍率の仕組み
参考:第10学区の過去の倍率

平成31年度の定員・実質倍率

平成31年度の志願状況は以下の通りです。カッコ内は昨年度。

普通科(総合コース)

  • 入学定員  :80人
  • 合格内定  :16人
  • 一般合格枠 :64人
  • 一般受験者 :69人
  • 一般倍率  :1.08倍
  • 難易度昨年比:同じ

定員80名に対し16名の内定者がいるので一般入試では64名が合格できます。

中間発表後も志願者数に増減はなく85名になりました。

一般入試は志願者85名から内定者を引いた69名が受験予定なので、実質倍率は1.08倍(不合格になるのは5名)です。

文理科

  • 入学定員  :40人
  • 合格内定  :9人
  • 一般合格枠 :31人
  • 一般受験者 :12人
  • 一般倍率  :0.39倍
  • 難易度昨年比:同じ

定員40名に対し9名の内定者がいるので一般入試では31名が合格できます。

中間発表後も志願者数に増減はなく21名になりました。

一般入試は志願者21名から内定者を引いた12名が受験予定なので、実質倍率は0.39倍(不合格になるのは0名)です。

住環境システム科

  • 入学定員  :40人
  • 合格内定  :9人
  • 一般合格枠 :31人
  • 一般受験者 :45人
  • 一般倍率  :1.45
  • 難易度昨年比:難化

定員40名に対し9名の内定者がいるので一般入試では31名が合格できます。

中間発表後、志願者数が2名減り志願者は54名になりました

一般入試は志願者54名から内定者を引いた45名が受験予定なので、実質倍率は1.45倍(不合格になるのは14名)です。

倍率が上がった翌年度は下がり、下がったら上がりが繰り返しています。

14名も不合格になりますが、受験者層を考えると偏差値40台前半でも十分合格の可能性があるはずです。

合格最低点・ボーダー目安

2019年も例年通り倍率が低かったのでよほどのことがない限り不合格にならないはずです。

学校情報

平成14年11月に大川市に開校された新しい高校です。

部活

  • 登山
  • 弓道
  • 剣道
  • ソフトテニス
  • 硬式テニス
  • バレーボール
  • バドミントン
  • 卓球
  • サッカー
  • バスケットボール
  • 野球
  • 写真
  • 体育・文科系複合部
  • 弁論部
  • 茶華道部
  • パソコン
  • ボランティア
  • 吹奏楽
  • 美術
  • 書道

所在場所

大川樟風高校」は福岡県大川市向島1382にあります。かなりアクセスが悪いようなので遠方から通う人が少ないと思います。

大牟田線「柳川駅」からバスで23分、徒歩2分。

大牟田線「八丁牟田駅」からバスで14分・鹿児島本線「羽犬塚駅」からバスで37分、さらに徒歩10分。

通学距離7km以上の生徒に限りなんとバイク通学が認められています。

在校生数

H29年5月現在の在籍生徒数(左男子・右女子)は以下の通りです。

普通

  • 1年:25名・55名
  • 2年:19名・50名
  • 3年:30名・28名
  • 合計:74名・133

平成29年は以下

  • 1年:20名・52名
  • 2年:33名・33名
  • 3年:29名・38名
  • 合計:82名・123

文理

  • 1年:11名・11名
  • 2年:14名・12名
  • 3年:  9名・16名
  • 合計:34名・39

平成29年は以下

  • 1年:14名・12名
  • 2年:  9名・16名
  • 3年:12名・21名
  • 合計:35名・49

住環境システム

  • 1年:20名・4名
  • 2年:28名・7名
  • 3年:25名・7名
  • 合計:73名・18

平成29年は以下

  • 1年:29名・7名
  • 2年:26名・7名
  • 3年:27名・2名
  • 合計:82名・16

進路実績

大学に進学する人は3分の1前後です。多くは専門学校への進学か就職をします。

平成30年度は、「学校概要資料」に大学49名、短期大学12名、専門学校43名、就職46名とありました。

進学も就職も中学生と異なりすべて自分の責任です。努力をする人は選択肢が増え、何もしないでダラダラ生活を送っている人は限られた選択肢から自分の興味関心とは関係なく自分の将来の選択肢を選ぶことになります。

自分のために努力をしてください。