八女農業高校についての情報をまとめています。

偏差値・内申点

学科再編後倍率が高くなりました(定員が40名減ったので)。

29年度までは偏差値が30台後半でも、倍率にもよりますが、かなりの確率で合格ができていたみたいですが、今後はどうなるか分かりません。

30年度、31年度の倍率が続くようであれば、偏差値30台で合格するのは厳しいと思ったほうがいいかもしれません。

とはいっても、受験者層を考えれば偏差値45前後を安定して取れているのであれば内申書に問題がなければ不合格になることはほぼ考えられないはずです。

内申点は20でも合格している人がいるみたいですが、念のため24以上を目指しておきましょう。

私立併願先は「西日本短期大学付属高校」のキャリアか「祐誠高校」の工業科が多いです。

参考:福岡県高校入試情報
参考:
筑後地区の公立高校偏差値一覧
参考:
偏差値は参考程度
参考:
通知表・内申点の仕組み
参考:
公立高校志願倍率の仕組み
参考:
筑後地区の工業・商業系公立高校の倍率

平成31年度の定員・実質倍率

平成31年度の志願状況は以下の通りです

  • 入学定員  :120人
  • 合格内定  :34人
  • 一般合格枠 :86人
  • 一般受験者 :118人
  • 一般実質倍率:1.37
  • 難易度昨年比:易化

定員120名に対し34名の内定者がいるので一般入試では86名が合格できます。

中間発表後も志願者数に変更はなく、志願者は152名になりました。

一般入試は志願者152名から内定者を引いた118名が受験予定なので、実質倍率は1.37倍(不合格になるのは32名)です。

昨年度、172名の志願者がいて名目倍率が1.43倍(本年度は1.27倍)、数字上不合格になる人数が52名だったことを考えると合格しやすくなるはずです。

昨年度の倍率では偏差値30台の人が合格するのはかなり厳しいようでしたが、本年度は可能性がないとは言えないはずです。

入試は、平均点が160点であれば115点前後が目安になると思います。

学校情報

学校情報を簡単にまとめています。

学科編成

平成30年度入試から4学科一括募集に変わりました。

入学後1学期は30名×4クラス、10月から希望する学科で学び始めるという珍しい形をとっています。

2年次からはクラスの人数が25名~35名になり、クラス定員にも柔軟性を持たせているみたいです。

農業・工業系のクラスは入学時に学科を決めるより、学校に入ってから自分のやりたいことにあわせてクラスを決める方が良いと私も思います。

部活

  • バレーボール
  • 弓道
  • バスケットボール
  • 野球
  • サッカー
  • 空手道
  • テニス
  • ソフトボール
  • 卓球
  • 剣道
  • 茶道
  • バイオ
  • 美術
  • 書道
  • ボランティア
  • 音楽
  • 動物科学
  • パソコン
  • 加工クラブ
  • 花クラブ
  • 軽音楽同好会
  • 人権問題研究会
  • 野菜クラブ

所在場所

八女農業高校」は福岡県八女市本町2−160にあります。バスで「福島」下車後徒歩10分だそうです。

在校生数

H30年5月現在の在籍生徒数(左男子・右女子)は以下の通りです。

1年の在校生は男子65名、女子55名です。

生産技術

  • 2年:39名・0名
  • 3年:38名・2名

H29年は以下

  • 1年:40名・0名
  • 2年:38名・2名
  • 3年:36名・1名
  • 合計:114名・3

システム園芸

  • 2年:27名・12名
  • 3年:20名・18名

H29年は以下

  • 1年:28名・12名
  • 2年:20名・18名
  • 3年:25名・12名
  • 合計:73名・42

生物利用

  • 2年:12名・28名
  • 3年:16名・22名

H29年は以下

  • 1年:12名・28名
  • 2年:16名・24名
  • 3年:12名・28名
  • 合計:40名・80

生活科学

  • 2年:4名・33名
  • 3年:4名・28名

H29年は以下

  • 1年:4名・35名
  • 2年:4名・31名
  • 3年:2名・33名
  • 合計:10名・99

※ 平成30年度入試から1年は一括募集になりました。

進路・就職実績

4割の生徒が大学・短大・専門学校へ進学しているみたいです。

福岡農業大学校へ進学する人も一定数います。

鹿児島大学農学部へ何年も続けて合格者が出ています。

その他国立大学に合格する人も毎年数名は出ているみたいです。