福岡県私立高校入試

福岡県内の私立高校の情報を以下の順でまとめています。

公立高校の入試は「公立高校入試」を参考にしてください。

  1. 福岡県内の私立高校
  2. 合格発表・倍率・入試結果について
  3. 推薦・専願入試について
  4. 予想問題
  5. 雰囲気の良い高校
  6. 特待制度について
  7. 授業料無償化について

福岡県内の私立高校

地区ごとに私立高校の情報をまとめています。

高校ごとの授業料の比較ができるように、各高校の授業料や入学金について書いていましたが、料金の変更が頻繁に起こってしまうと訂正が間に合わなくなるので削除することにしました。

手元に資料を持っていない方は、行きたい高校を3・4つに絞った後、その高校のHPで確認するようにしてください。

合格発表・倍率・入試結果について

合格最低点を公表している高校はほとんどありません。

どうしても気になるのであれば、担任の先生に聞くか高校に直接連絡して聞いてみてください。

もしかしたら、何かを教えてくれるかもしれません(教えてくれない可能性のほうが高いと思いますが)。

倍率・入試結果を多くの高校は公表していないので、調べたい場合は学校の先生に聞いてみてください。

私立高校の大半が合格者数と入学者数を公表しています(以前公表していないと書いていましたが、どうやら一般の人にも公表してもいいみたいです)。

推薦・専願入試について

2019年(H31)1月22日火曜日にすべての私立高校で行われます(2020年は例年通りであれば1月21日火曜日に行われるはずです)。

基本的に、専願入試は希望の学科・コースに合格したら絶対に入学をしなければなりませんが、推薦入試は入学しなくても大丈夫なところが多いみたいです。

「私立高校の専願当日の試験はあまり関係ないのか?」と思う方もいると思います。

大濠・西南・筑女など一定のレベルのある高校を除き、専願入試の合否は成績以外のことが大きく影響していると思ってください。

私が高校受験をしたのは数十年も前ですが、当時でさえ偏差値が50を下回る私立高校は不合格になることは珍しかったです。

実際に私は母校の入試問題をほとんど解くことができず、ほぼ適当に記号を付けただけですが(英語は本当に全問適当に記号を埋めた)合格できました。

現在でも一部の高校はほぼ白紙状態で、面接の態度も結構ひどくても合格をさせているということを耳にします(とにかく生徒が欲しいのだと思う)。

少なくとも福岡地区ではそのような生徒を合格させない方が一般的だと思われます。

内申書の状況があまりよろしくない場合は、必ず学校の先生にどの高校なら合格の可能性があるのかを教えてもらってください。

「受けても不合格になる」と学校の先生から言われたところを無理に受けたとしても、かなりの確率で不合格になると思います。

参考:推薦入試で高校に合格するリスク

予想問題

私立の入試予想問題は過去問です。

例年同じような問題が出されるので、特進や大濠・西南・九国大などのトップレベルの高校を受験する場合は過去問を利用して対策を取る必要があります。

具体的に「●●がでる」というような予想をしてもらいたいという人も中に入るかもしれませんが、そんなことはできません。

とにかく過去問を利用してください。

過去5年分を徹底的に繰り返せば、それなりに点数を取れるようになるはずです。

ちなみに、私は20年近く塾講師をしていますが、今年(2018年1月)初めて専願で私立高校を本気で目指す子の指導をしました(過去専願で私立を受けた子もいますが、その子たちとは状況が全然違う)。

その子には、受験する高校の過去問5年分を前期・後期・専願すべて2回ずつ行いました。

結果、高校の先生からの連絡、本人が中学の先生から伝えられたことから、かなりの高得点で合格を勝ち取ることができたということが分かりました。

もし、私立対策で何をすればいいか迷ったら、とにかく過去問をしてください。

なお、ほぼすべてが記号問題という高校はあるかもしれませんが、マークシートにしている私立高校はないはずです。

公立高校過去問はどれが良い」も参考にしてください。

雰囲気の良い高校

ある人にとっては良いと思える高校でも、別の人には悪いと思えることもよくあります。

雰囲気になじめず、周りがすべて敵に見えてしまう人。

望まない私立に進学したことで、高校で行われるすべてのことにイライラしてしまう人。

中学の時には考えられないような理不尽だと思える指導に不満を持つ人。

勉強漬けの生活を強要されストレスが溜まる人。

どの高校に入ったとしても、良い先生・良い仲間もいるし、自分に合わない先生・嫌いな人もいます。

そのような中で高校生活を楽しみたいのであれば、自分の気持ちをどのように持つかにかかっています。

嫌だと思えば嫌になるし、楽しいと思えば楽しくなります。

嫌なところだけを見るのではなく、良いところを見ていけば、楽しい高校生活を送ることができるはずです。

お勧めの高校

上で書いたことと同じですが、人によって異なります。

  • 進学実績を第一に考えている高校か
  • 勉強が苦手な子に対して可能な限り手助けをしようとしている高校か
  • 発達障害や不登校の子の受け入れを積極的に行っている高校か
  • 受験勉強よりも社会に出たときに必要な能力を身に着けさせようとしている高校か、

どのような高校を選ぶかは自分で決めましょう。

個人的には勉強が極端に苦手だったり、やる気がゼロの子は普通科に進学するのはやめておいた方がいいと思っています。

仮に受験生が多い人気私立高校の普通科に偏差値40前半で入学したところで、私のように高校で一発逆転ができる人は稀です。

高校でも勉強をせず、結果名前を書けば合格できる大学にしか進学できないのなら、

初めから大学進学を考えず、自分の興味関心を見つけられるかもしれない学科・コースで学ぶ方がいいかもしれません。

高校のHP

高校のHPには良いことしか書かれていません。

「HPに書いてあることと全く違う教育方針じゃん」と入学後に思うこともあるはずです。

しかし、それは当然なことです。

同じ学校でも学科やクラスによって雰囲気は違いますし、考え方の異なる先生が混ざっています。

仮にHPで書いてあることを実践しようとしても、すべての生徒にそれが実現できるわけではありません。

いろいろな生徒・先生が集まっているのが学校です。理想は理想であって現実とは異なることがあります。

また、一つの出来事が原因でその高校全部が否定されてしまうことがあるかもしれませんが、一部だけを切り取ってその高校を判断するのはもったいないです。

勧めたくない高校はあるか

私の塾に入塾する生徒は勉強をやる姿勢のある子が集まるので、絶対に行かせたくないと思う高校がいくつかあります。

しかし、仮に勉強に興味のない生徒を受け持っているとするなら、私が今絶対に行かせたくないと思っている高校をその子に勧める可能性もあります。

上でも書いた通り、偏差値が高く生徒の多くが大学進学を目指す高校、偏差値は高くないが大学進学を目指そうとしている高校、受験勉強以外のことを生徒に身につけさせようとしている高校では教育方法が異なります。

だから、同じようなことを繰り返しますが、どこを勧めるかは人によって異なります。

たとえば、私が3回目の大学に在籍していた時、教員免許を取るために某高校に教育実習にいった先輩がいました。

その高校で「生徒が寝ていてもそれを起こす必要はない」と言われ、実際に生徒のほとんどが授業を聞いていないといっていました。

そのような高校が良いと思う人はそのような高校を選べばいいですし、そう思わない人は選ばなければいいだけです。

自分が受験しようとしている高校がどのような方針なのかは中学校の先生に聞けばある程度は分かるはずなので、気になる人は先生に聞いてみてください。

参考:大学進学を考えている中学生の高校の選び方

特待制度について

私立のほとんどの高校に学力特待制度があります。

学力特待制度は入学金・施設充実費(学校によって名称が異なりますが入学時に必要となる12万~20万程度必要な費用)、毎月支払う授業料・教育充実費相当費が給付されます。

学校によっては専願入試で受験するほうが特待制度に選ばれやすいところもあるみたいです。

修学旅行積立金や校友会費、後援会費などは給付対象になっていないところが多いですが、中にはそれらを含めてすべて免除されるところもあります。

また、特待制度に選ばれれば授業料相当額が給付されるだけでなく、それ以外に一時給付金や毎月お金が給付されるところも、数は少ないですがあります。

授業料無償化について

2017年8月時点の情報です。

福岡県の授業料軽減・保護者負担軽減と国の就学支援金を受けることができる場合があります。

以下、全日制に進学することを前提に書いています。

保護者負担軽減

福岡県から全世帯に保護者負担軽減(500円)の支援があります。

授業料軽減

世帯収入によって福岡県の授業料軽減(9,900円)を受けられる場合があります。

就学援助受給世帯・児童扶養手当受給世帯(一定の支給額以上)などの生活基準要件がありますが、それらに該当しない場合、年収が250万~350万円以下の世帯収入であれば支援を受けられる可能性があると言われています。

就学支援金

一応の目安は以下の通りです

  • 年収250万円未満程度  :24,750円
  • 年収250~350万円程度:19,800円
  • 年収350~590万円程度:14,850円
  • 年収910万未満程度   :  9,900円

実際は年収ではなく、市町村民税(県民税ではない)の所得割合いで支援額が決まります。

所得割合いを把握している人はあまりいないと思うので、上の年収を参考におおよその判断をしてください。

なお、上の年収は高校生1人・中学生1人、2人の兄弟姉妹がいるという前提で数字を出しているみたいです。兄弟が多い場合や家庭状況によっては年収が910万円を超えていても対象になる可能性があるはずです。

支援金については普通の人にはわかりにくいと思うので、学校で説明を受けると思いますが、それでもよく分からない人は県に問い合わせるなどして確認したほうが早いと思います。

支援総額

上記3つは合わせて受けることができるので、最大で月額35,150円の授業料等の減額ができます。年間にして421,800円です。

そこまでの減額を受けられる人は少ないかもしれませんが、多くの世帯が少なくとも年間124,800円の減額は受けられると思います。

申請をしなければこれらの支援は受けられません。絶対に申請をしてください。

なお、支援は現金給付ではなく授業料等と相殺されます。支援額がが授業料等より多くなったとしてもお金がもらえるわけではありません。