福岡県私立高校入試情報

福岡県内の私立高校の情報をまとめています。

各高校の募集定員、偏差値の目安、特定の高校は英語の対策も書いています。

授業料無償化は多くの方が気になっているみたいなので、知りたいであろう内容をまとめておきました。

目次

  1. 福岡県内の私立高校について
  2. 授業料無償化について
  3. 私立高校詳細情報
  4. 推薦・専願入試について
  5. オープンキャンパスは行くべきか
  6. 入試日程
  7. 私立高校受験について

公立高校の入試に関しては以下のページを参考にしてください。

参考:公立高校入試

福岡県内の私立高校について

福岡県内にある私立高校です。簡単な入試情報を書いているので参考にしてください。

なお、各私立高校の受験情報は2017年8月の時点で知りうる最新情報です。

私立高校の情報について

私立なので、公立高校のように各高校のイメージを好き勝手に書けません。ですので「〇〇高校のイメージを教えて下さい」「お勧めの私立高校はどこですか」という問い合わせには答えられません。

雰囲気の良い高校

ある人にとっては良いと思える高校でも、別の人には悪いと思えることもよくあります。

雰囲気になじめず、周りがすべて敵に見えてしまう人。

望まない私立に進学したことで、高校で行われるすべてのことにイライラしてしまう人。

中学の時には考えられないような理不尽だと思える指導に不満を持つ人。

勉強漬けの生活を強要されストレスが溜まる人。

どの高校に入ったとしても、良い先生・良い仲間もいるし、自分に合わない先生・嫌いな人もいます。そのような中で高校生活を楽しみたいのであれば、自分の気持ちをどのように持つかにかかっています。

嫌だと思えば嫌になるし、楽しいと思えば楽しくなります。

嫌なところだけを見るのではなく、良いところを見ていけば、楽しい高校生活を送ることができるはずです。

偏差値

公立高校以上に私立高校の偏差値はあてになりません。

普通科の進学クラス(大学を本気で目指す人が少ないクラス)はほぼ全入状態です。

偏差値55と表記されている高校でも、偏差値40台でも普通に合格してしまうことが多いです。

偏差値30台でも真面目なら合格の可能性が高いです。偏差値や内申よりも、生活態度が合否を左右すると思ってください。

逆にその学校の一番ハイレベルなクラスだと、偏差値65と表記されていたら70でも不合格になることもあります。

朝課外・補習

福岡県内の高校の普通科は公立・私立を問わず朝課外や放課後課外、補習授業をするところが多いです。

残念ですが、勉強時間を増やせば合格できるというわけではありません。まして、その課外授業が自分が受験する大学に合っていない場合は効率的な勉強ができなくなるかもしれません。

私の塾に過去在籍していた生徒から話を聞く限り、課外授業が多いからといってそれが大学合格に近づくかと言えばそうとは言えないような気がします。

生徒が家で勉強をしないという前提で課外をしているのでしょうが、強制的に勉強をさせて成績を伸ばすことができるのは定期テストの点数くらいだと思います。

受験意識が低い人は強制的に勉強をさせても結局頭に何も残らず成績は伸びないでしょう。

逆に、受験意識が高い人は放っておいても勉強をするので、強制的に課外を受けさせられることに苦痛を感じている生徒もいるはずです。

福岡県では課外授業を強制的に受けさせられることが常識みたいになっていますが、ほかの地域からすると珍しいみたいです。

授業料無償化について

福岡県の授業料軽減・保護者負担軽減と国の就学支援金を受けることができる場合があります。

以下、全日制に進学することを前提に書いています。

保護者負担軽減

福岡県から全世帯に保護者負担軽減(500円)の支援があります。

授業料軽減

世帯収入によって福岡県の授業料軽減(9,900円)を受けられる場合があります。

就学援助受給世帯・児童扶養手当受給世帯(一定の支給額以上)などの生活基準要件がありますが、それらに該当しない場合、年収が250万~350万円以下の世帯収入であれば支援を受けられる可能性があると言われています。

就学支援金

一応の目安は以下の通りです

  • 年収250万円未満程度  :24,750円
  • 年収250~350万円程度:19,800円
  • 年収350~590万円程度:14,850円
  • 年収910万未満程度   :  9,900円

実際は年収ではなく、市町村民税(県民税ではない)の所得割合いで支援額が決まります。

所得割合いを把握している人はあまりいないと思うので、上の年収を参考におおよその判断をしてください。

なお、上の年収は高校生1人・中学生1人、2人の兄弟姉妹がいるという前提で数字を出しているみたいです。兄弟が多い場合や家庭状況によっては年収が910万円を超えていても対象になる可能性があるはずです。

支援金については普通の人にはわかりにくいと思うので、学校で説明を受けると思いますが、それでもよく分からない人は県に問い合わせるなどして確認したほうが早いと思います。

支援総額

上記3つは合わせて受けることができるので、最大で月額35,150円の授業料等の減額ができます。年間にして421,800円です。

そこまでの減額を受けられる人は少ないかもしれませんが、多くの世帯が少なくとも年間124,800円の減額は受けられると思います。

申請をしなければこれらの支援は受けられません。絶対に申請をしてください。

なお、支援は現金給付ではなく授業料等と相殺されます。支援額がが授業料等より多くなったとしてもお金がもらえるわけではありません。

私立高校詳細情報

地区ごとに私立高校の情報をまとめています。

授業料等もできる限り書いていますが、表記以外の料金が徴収される可能性があります。気になる方は受験する高校の金額を各自で調べてください。

また、その金額は給付金を一切受けなかった時の料金です。実際の負担は見た目よりも少なくなる場合がほとんどです。

 学校法人なので、客観的データを載せること自体は問題がないはずですが、個人的意見を書くことは問題が出てくることも考えられます。ですので、受験情報局では私立高校に対しては個人的意見を載せることはしません。「こういう情報も書いてもらいたい」という要望には応えることができません。ご理解ください。

福岡地区(29校)

北九州地区(17校)

筑後地区(11校)

  • 大牟田
  • 久留米学園
  • 久留米信愛
  • 久留米大学附設
  • 杉森
  • 誠修
  • 西日本短期大学付属
  • 明光学園
  • 柳川
  • 八女学院
  • 祐誠

筑豊地区(4校)

入試日程

北九州地区と筑豊地区は高校によって入試日程が異なるので複数の高校(2・3校)を受験できます。

福岡地区と筑後地区も前期と後期があるので複数の高校を受けられます。ただし、ほとんどの人は前期しか受験せず、前期に不合格になったら後期を受けます。なお、後期の願書受付は前期合格発表後2日間だけしかないはずなので後期を受ける場合は急いでください。

願書受付期間は学校から指示が必ず出されるのでそれに従ってください。

以下、福岡県内の私立高校一般入試を日程が早い順に書いています。

1月21日(日曜)

久留米附設(筑後地区)

1月29日(月曜)

飯塚(筑豊地区)

1月30日(火曜)

北九州地区と筑豊地区は高校により日程が異なるので複数回受験できます。

北九州地区

  • 敬愛
  • 自由ヶ丘
  • 西南女学院
  • 美萩野女子
  • 真颯館

筑豊地区

  • 大和青藍

1月31日(水曜)

自由ヶ丘・東筑紫・九国大が日程をずらしているのは福岡県私学協会の話し合いだと思います。

北九州地区

  • 東筑紫学園
  • 常磐
  • 高稜
  • 折尾愛真
  • 希望が丘

筑豊地区

  • 近畿大学附属福岡
  • 福智

筑後地区

筑後地区は久留米附設を除くすべての私立高校が一斉に行います。

後期入試は2月9日(金曜)に行われます。

2月1日(木曜)

福岡県内で受験生が多い九国大の入試日です。

北九州地区

  • 九州国際大学付属
  • 慶成
  • 豊国学園
  • 星琳
  • 仰星学園

2月2日(金曜)

福岡地区の私立高校が一斉に行います。

後期入試は2月10日(土曜)に行われます。

推薦・専願入試について

2018年(H30)1月23日火曜日にすべての私立高校で行われます。

専願入試は希望の学科・コースに合格したら絶対に入学をしなければなりませんが、推薦入試は入学しなくても大丈夫です。

なお、福岡地区では専願入試しかないはずです。

オープンキャンパスは行くべきか

学校の雰囲気などまったく気にしない人は行く必要はありません。気になる人は行ってください。ただし、オープンキャンパスではその学校の雰囲気を完全に把握するのは難しいです。

オープンキャンパスでは学校の良いところだけをアピールするので、現実を知ることが難しいからです。また、そこで出会った友達が学校のイメージにかなり影響します。

その学校が自分に合っているかどうかは、実際に入学してみてそこで出会った友達との関係で決まると思ってください。

ただ、オープンキャンパスの時点で嫌なイメージを持ったら、入学後もそのイメージを引きずる可能性が高いです。その高校を選ばない方がいいでしょう。

場所を全く知らない場合

志望校の場所を全く知らない場合、通学にどれくらい時間がかかるのかを知るためにも行くべきだと思います。

試験当日初めてその学校に行き、そこで初めて通学が不便ということを知っても後の祭りです。

「あ~、これ3年も通うことになるんか?結構つらいな。」とならないようにしてください。

前日の下見は

不安な人だけが下見をしてください。

オープンキャンパスなどに参加したことがあるのであれば、試験前日に無理に下見をする必要はないと思います。

私立高校受験について

福岡県の私立高校入試に関連することをまとめていきます。

内申書

学校によって選考基準が異なると思いますが、推薦・専願入試でない限り5段階評価は合否にほとんど影響しないと思ってかまいません。

オール1(不登校の生徒は必然的にオール1になるはずです)でも私立なら合格の可能性はあります。

内申点よりも生活態度

授業妨害をしたり、補導歴があったりすると専願入試でも不合格になることがあります。問題を起こす可能性の高い生徒には入学してもらいたくないからです。

ですので、偏差値30台で問題が全く解けない子でも多くの私立高校は合格できてしまいますが、素行不良の子はたとえ偏差値が40台後半だったとしても不合格になる可能性があると思ってください。

実は、10年ほど前までは私立専願で不合格になる人など絶対にいないと私は思っていました。

しかし、私の教え子が専願入試で工業系の学科を受けて不合格になったことをきっかけに調べてみると私立でも一定数が不合格になっていることを知りました。

その子は中学1・2年の時にいろいろと学校で問題を起こしていたらしく、それが影響していたとしか考えられません。

偏差値30でも本当に大丈夫?

成績ではなく生活態度が合否に影響すると私が断言しているのは、私が実体験をしているからです。

高校受験をした当時の私は母校の合格判定はE、第一高校がCという恐ろしい成績でした。第一高校C判定は今のフクトでは偏差値31程度になることが多いので、当時の私の偏差値は30台だったことは間違いないと思います。

そのような状況ですから、真面目に問題を解いたとは思いますが、ほとんどの問題が分からず適当に答えを埋めました。

英語に関しては一問も分からず全問適当に記号を埋めたと記憶しています(当時の母校は英語に関してはすべて記号問題だった)。

そんな私でも、合格ができてしまうのだから福岡市内の私立高校が学力で合否を判断しているとは到底思えません。

現実

北九州市は受験日が異なり複数の高校を受験できることもあり九国など人気のある高校はまともな入試が行われていますが、福岡市内の私立高校は試験日が同じなので受験すればほぼ全員が合格してしまう全入状態です。

極端に言えば名前を書けば合格してしまうという現実があります。学校で問題を起こしたり、補導歴などがない限り合格できてしまうのです。

私が高校を受けた時も私立は選ばなければ絶対に合格できるといわれていましたが、子どもの数が急激に減ってきているので私立高校は生徒獲得のためによほどのことがない限り合格せざるを得ない状況にあります。

私立高校入試の現実