問い合わせがあり
数年ぶりに他のサイトの偏差値を確認しました。
目次
偏差値から何点取れば合格できるかが見えてくる
志望校の偏差値から何点くらいとれば合格できるかを推測することもできます。
に計算方法を書いているので参考にしてください。
ただし、あくまでも出てくる数字は目安でしかありません。
その点数を取れば確実にその点数で合格できるというわけではないので
その点だけは注意してください。
正確なサイト
2021年2月現在
このサイトでは
「春日高校」の偏差値を62
「福岡中央高校」の偏差値を57
「福翔高校」の偏差値を56
「筑紫高校」の偏差値55
「筑紫中央高校」の偏差値を54
「柏陵高校」の偏差値を42
としていますが
他の複数のサイトを見ると
春日67~69
筑紫62~65
福岡中央61~63
筑紫中央59~61
福翔57~58
柏陵51~53
の範囲で偏差値が出されていました。
この数字をどのように出しているのか分からないのですが
確実に言えることは
トップ校を除き
このサイトで出している偏差値よりもかなり高めに数字を出しているサイトが多いこと
と
このサイトに書いてある偏差値を安定して取れていたら合格の可能性が十分あるということ
です。
自分の母校の偏差値が高いと嬉しい
とか
他の高校と志望校の偏差値を比較して偏差値が高い方を選びたい
という場合はこのサイトの偏差値はあまり参考にならないと思いますが
合格の可能性があるかどうかを調べるために偏差値を確認したいなら
おそらくこのサイトが一番正確だと思います。
が
何を基に志望校を決めるかはすべて自分で判断してください。
このサイトに書かれてある偏差値以上の実力があったとしても
内申点や本番の結果によっては不合格になることも十分考えられますし
それ以下の偏差値で合格することも考えられます。
今の実力で合格が難しいと思っているのなら
合格するために本気で勉強をする
今できることはこれしかありません。
⇒ 北九州地区(第1~3学区)
⇒ 福岡地区(第4~6学区)
⇒ 筑後地区(第7~10学区)
⇒ 筑豊地区(第11~13学区)
偏差値の出し方
このサイトでは
- 各高校の志願倍率
- 推薦合格者数
- 過去の合格者のデータ
を考慮に入れて独自に出しています。
たとえば
福翔高校は偏差値50台前半で合格している子の数は多いですが
おそらく
その合格者の多くは推薦入試で合格しているはずです。
また、推薦入試で100人以上の合格者を出すことが多く
一般枠が200名強しかありません。
しかも
最近は福翔の受験者数が急増し
実質倍率が2年連続1.6倍を超えています。
それらを考えると
一般入試で合格の可能性が十分考えられる偏差値は
56になります。
筑紫高校は受験者の多くが偏差値50台後半以上で
受験者全体でみれば確実に福翔よりも偏差値の高い子が集まっています。
しかし、倍率が1.1倍台しかないので
偏差値55でも合格できてしまう子が多く出てきてしまうわけです。
ここ2年は偏差値52~57くらいの実力の子であれば
福翔よりも筑紫のほうが合格しやすくなっていると思います。
※ 福翔の倍率が下がれば筑紫のほうが合格が難しくなります。2021年3月入試から筑紫の定員が40名減ったので、おそらく今年の筑紫は合格が難しくなるはずです。
2019年3月
2020年3月
直近2年の入試の結果を見ると
筑紫中央高校は実質倍率が福翔高校よりも少なく
偏差値54以上あれば
不合格になるよりも合格する可能性の方が高いということがデータに出ています。
この2年を見る限り
明らかに筑紫中央よりも福翔のほうが合格が難しくなっています。
この流れは2021年3月の入試で大きく変わりました。
福翔に合格するのがかなり楽になり、筑紫中央が急激に難しくなりました。
偏差値だけで決めない
筑紫の偏差値がサイト61以上になっているからといって
「偏差値57しかないから筑紫高校に合格するのは難しい」
と思い
志望校を変えようとしているなら少し待ってください。
もちろん、受験する高校をどうするかは自分できめるべきなので
自信がないと思うのなら少し偏差値が低い高校を選んでもかまわないのですが
筑紫高校は偏差値57以上を安定して取れているなら不合格になるよりも合格になる可能性のほうが確実に高いですし
54だったとしても、受験直前の頑張りで合格の可能性は十分あります。
筑紫への憧れがあるのなら
志望校を変えたことを後で後悔するかもしれないので
最後まで頑張って合格を目指すほうがいいかもしれません。