2016年~2018年度の第3学区の定員・倍率などをまとめています。
参考:北九州地区の公立高校偏差値一覧
参考:福岡県公立高校入試情報
参考:公立高校志願倍率の仕組み
目次
東筑
「東筑高校」の過去の定員・実質倍率を書いています(カッコ内は前年度)。
2018年度
2018年度の志願状況等は以下の通りです。
- 入学定員 :320(320)人
- 合格内定 :38(39)人
- 一般合格枠 :282(281)人
- 一般受験者 :382(415)人
- 一般倍率 :1.35(1.48)倍
- 難易度 :易しい
定員320名に対し38名の内定者がいるので一般入試では282名が合格できます。
中間発表後、志願者が3人減り420名になりました。
一般入試は受験者420名から内定者を引いた382名が受験するので、実質倍率は1.35倍(不合格になるのは100名)です。
平成28年度の実質倍率は1.64、29年度は1.48、30年度は1.35と倍率が下がり続けています。
実質倍率1.35倍は平成26年度に名目倍率が1.30倍になった年とほぼ同じです。
平成26年度入試は倍率が低かったですが、合格が簡単になったかといえばそうでもなかったみたいです。
なので、本年度は数字上は簡単に合格できるようになっていますが、難易度はほとんど変わらないはずです。
東筑のようなハイレベルな高校は、倍率が減ったとしても合格する人の実力にそこまで変わらないことが多いです。
2017年度
2017年度の志願状況等は以下の通りです。
- 入学定員 :320人
- 合格内定 :39人
- 一般合格枠 :281人
- 一般受験者 :415人
- 一般倍率 :1.48倍
- 昨年実質倍率:1.64倍
- 難易度 :易しい
推薦入学の合格者枠は32人程度とされていました。実際に合格したのは56人中39人(1.44倍)です。
320人の定員から内定者の39人を引いた281人が一般入試の合格予定人数です。
中間発表で受験者数が458人とされました。内定者を除いた現在の実質倍率は引いた1.49倍(281/419)です。数字上は138人が不合格になります。
変更で受験者数が4人減り受験者数が454人になりました。昨年度より実質倍率が0.16倍減りました。
2016年度
定員320人に対し、志願者数499人(変更前503人)。
名目倍率1.56倍、内定者(41人)を除いた実質倍率は1.64倍でした。
八幡高校
「八幡高校」の過去の定員・実質倍率を書いています(カッコ内は前年度)。
2018年度
2018年度の志願状況等は以下の通りです。
普通科
- 入学定員 :240(240)人
- 合格内定 :49(52)人
- 一般合格枠 :191(188)人
- 一般受験者 :179(221)人
- 一般倍率 :0.94(1.18)倍
- 難易度 :かなり易しい
定員240名に対し49名の内定者がいるので一般入試では191名が合格できます。
中間発表後、志願者が4人増え228名になりました。
一般入試は受験者228名から内定者を引いた179名が受験するので、実質倍率は0.94倍(不合格になるのは0名)です。
平成27年度に名目倍率が1.03倍にり極端に合格しやすくなりましたが、今年はついに1倍を下回りました。
理数科の受験生もいるので実際は不合格になる人が10名ほど出ると思いますが、ここまで志願者が少ないとよほどのことがない限り合格できてしまうはずです。
平成27年度は偏差値50以下の人でも合格できていたので、このサイトで目安としている偏差値57どころか50でも合格できる可能性があります。
偏差値50以下の人でも合格しているという結果から、八幡高校は偏差値が低くてもよほどのことがない限り合格させるみたいなので、今年ほど合格が簡単な年度は過去になかったと思ってかまいません。
理数科
- 入学定員 :80(80)人
- 合格内定 :26(23)人
- 一般合格枠 :54(57)人
- 一般受験者 :85(97)人
- 一般倍率 :1.57(1.70)倍
- 難易度 :易しい
定員80名に対し26名の内定者がいるので一般入試では54名が合格できます。
中間発表後、志願者が4人増え111名になりました。
一般入試は受験者111名から内定者を引いた85名が受験するので、実質倍率は1.57倍(不合格になるのは31名)です。
普通科・理数科共にここまで倍率が下がったことはありません。
の過去の定員・実質倍率を書いています(カッコ内は前年度)。
2017年度
2017年度の志願状況等は以下の通りです。
普通科
- 入学定員 :240人
- 合格内定 :52人
- 一般合格枠 :188人
- 一般受験者 :221人
- 一般倍率 :1.18倍
- 昨年実質倍率:1.25倍
- 難易度 :若干易しい
推薦入学の合格者枠は40人程度とされていました。実際に合格したのは80人中52人(1.54倍)です。
24人の定員から内定者の52人を引いた188人が一般入試の合格予定人数です。
中間発表で受験者数が273人とされました。内定者を除いた現在の実質倍率は引いた1.18倍(188/221)です。数字上は33人が不合格になります。
変更後も受験者数に変わりはありませんでした。昨年度より実質倍率が0.07倍減りました。
の過去の定員・実質倍率を書いています(カッコ内は前年度)。
理数科
- 入学定員 :80人
- 合格内定 :23人
- 一般合格枠 :57人
- 一般受験者 :97人
- 一般倍率 :1.70倍
- 昨年実質倍率:2.07倍
- 難易度 :易しい
推薦入学の合格者枠は24人程度とされていました。実際に合格したのは23人中23人(1.00倍)です。
80人の定員から内定者の23人を引いた57人が一般入試の合格予定人数です。
中間発表で受験者数が119人とされました。内定者を除いた現在の実質倍率は引いた1.68倍(57/96)です。数字上は39人が不合格になります。
変更で受験者数が1人増え受験者数が120人になりました。昨年度より実質倍率が0.37倍減りました。
2016年度
2016年度の志願状況等は以下の通りです。
普通科
定員240人に対し、志願者数286人(変更前294人)。
名目倍率1.19倍、内定者(52人)を除いた実質倍率は1.25倍でした。
理数科
定員80人に対し、志願者数143人(変更前142人)。
名目倍率は1.79倍、内定者(21人)を除いた実質倍率は2.07倍でした。
北筑
「北筑高校」の過去の定員・実質倍率を書いています(カッコ内は前年度)。
2018年度
2018年度の志願状況等は以下の通りです。
普通科
- 入学定員 :240(240)人
- 合格内定 :54(46)人
- 一般合格枠 :186(194)人
- 一般受験者 :269(238)人
- 一般倍率 :1.45(1.23)倍
- 難易度 :難しい
定員240名に対し54名の内定者がいるので一般入試では186名が合格できます。
中間発表後、志願者が8人減り323名になりました。
一般入試は受験者323名から内定者を引いた269名が受験するので、実質倍率は1.45倍(不合格になるのは83名)です。
昨年度倍率が大きく下がった反動か本年度は志願者が増えました。
昨年度は偏差値51以上あればかなりの確率で合格できたみたいですが、今年は偏差値51~54の人の半数は不合格になると思います。
ただ平成28年度は実質倍率が1.64倍と過去ないくらいに増えたのでその時と比べれば合格しやすいです(偏差値53~56の半数が不合格)。
英語科
- 入学定員 :40(40)人
- 合格内定 :19(20)人
- 一般合格枠 :21(20)人
- 一般受験者 :34人
- 一般倍率 :1.19(1.70)倍
- 難易度 :かなり易しい
定員40名に対し19名の内定者がいるので一般入試では21名が合格できます。
中間発表後も志願者に変更はなく、受験者予定者は44名になりました。
一般入試は受験者44名から内定者を引いた25名が受験するので、実質倍率は1.19倍(不合格になるのは4名)です。
ここまで倍率が低くなることは私の知る限りありません。
2017年度
2017年度の志願状況等は以下の通りです。
普通科
- 入学定員 :240人
- 合格内定 :46人
- 一般合格枠 :194人
- 一般受験者 :238人
- 一般倍率 :1.23倍
- 昨年実質倍率:1.64倍
- 難易度 :かなり易しい
推薦入学の合格者枠は45人程度とされていました。実際に合格したのは53人中46人(1.15倍)です。
240人の定員から内定者の46人を引いた194人が一般入試の合格予定人数です。
中間発表で受験者数が241人とされました。内定者を除いた現在の実質倍率は引いた1.01倍(194/195)です。数字上は1人が不合格になります。
変更で受験者数が43人増え受験者数が284人になりました。昨年度より実質倍率が0.41倍減りました。
中間発表で1倍になるというありえない数字になり、変更申請で一気に43人も増えました。これで合格が難しくなりましたが、それでも例年よりは簡単です。
英語科
- 入学定員 :40人
- 合格内定 :20人
- 一般合格枠 :20人
- 一般受験者 :34人
- 一般倍率 :1.70倍
- 昨年実質倍率:1.65倍
- 難易度 :若干難しい
推薦入学の合格者枠は15人程度とされていました。実際に合格したのは39人中19人(2.05倍)です。
40人の定員から内定者の19人を引いた21人が一般入試の合格予定人数です。
中間発表で受験者数が57人とされました。内定者を除いた現在の実質倍率は引いた1.81倍(21/38)です。数字上は17人が不合格になります。
※発表前は内定者が19人でしたが1人増え20人になっていました。
変更で受験者数が3人減り受験者数が54人になりました。昨年度より実質倍率が0.05倍増えました。
2016年度
2016年度の志願状況等は以下の通りです。
普通科
定員240人に対し、志願者数360人(変更前362人)。
名目倍率1.50倍、内定者(52人)を除いた実質倍率は1.64倍でした。
英語科
定員40人に対し、志願者数53人(変更前54人)。
名目倍率は1.33倍、内定者(20人)を除いた実質倍率は1.65倍でした。
八幡南
「八幡南高校」の過去の定員・実質倍率を書いています(カッコ内は前年度)。
2018年度
2018年度の志願状況等は以下の通りです。
- 入学定員 :280(280)人
- 合格内定 :68(64)人
- 一般合格枠 :212(216)人
- 一般受験者 :323(295)人
- 一般倍率 :1.52(1.37)倍
- 難易度 :難しい
定員280名に対し68名の内定者がいるので一般入試では212名が合格できます。
中間発表後、志願者が7人減り391名になりました。
一般入試は受験者391名から内定者を引いた323名が受験するので、実質倍率は1.52倍(不合格になるのは111名)です。
前年度は極端に人数が増えすぎたことで中間発表後52名も志願者が減り、倍率が大きく減りましたが、本年度は7名しか減少していないので、結果、昨年度よりも難易度が上がってしまうという状況になりました。
実質倍率1.52倍は過去5年の入試と比べ一番倍率が高いです。
平成26年、28年の倍率に近いので、その年は偏差値50以下の合格者はほぼいなかったので、今年は50以下での合格はかなり難しく、偏差値54前後を境に不合格者が増えることが予想されます。
偏差値50台後半の人でも場合によっては不合格になる可能性が出てくるので、受験生は最後まで必死になってください。
2018年度
2018年度の志願状況等は以下の通りです。
- 入学定員 :280人
- 合格内定 :64人
- 一般合格枠 :216人
- 一般受験者 :295人
- 一般倍率 :1.37倍
- 難易度 :難しい
推薦入学の合格者枠は53人程度とされていました。実際に合格したのは71人中64人(1.11倍)です。
280人の定員から内定者の64人を引いた216人が一般入試の合格予定人数です。
中間発表で受験者数が411人とされました。内定者を除いた現在の実質倍率は引いた1.61倍(216/347)です。数字上は131人が不合格になります。
変更で受験者数が52人減り受験者数が359人になりました。昨年度より実質倍率が0.13倍減り1.37倍になりました。
変更前は若干難しいとしていましたが、変更で受験者数が52人も減るという異常な出来事が起こり結果昨年よりも優しくなってしまいました。
2016年度
定員280人に対し、志願者数386人(変更前390人)。
名目倍率1.38倍、内定者(66人)を除いた実質倍率は1.50倍でした。
中間
「中間高校」の過去の定員・実質倍率を書いています(カッコ内は前年度)。
2018年度
2018年度の志願状況等は以下の通りです。
- 入学定員 :240(240)人
- 合格内定 :40(46)人
- 一般合格枠 :200(194)人
- 一般受験者 :222(251)人
- 実質倍率 :1.11(1.29)倍
- 難易度昨年比:かなり易しい
定員240名に対し40名の内定者がいるので一般入試では200名が合格できます。
中間発表後、志願者が13人増え262名になりました。
一般入試は受験者262名から内定者を引いた222名が受験するので、実質倍率は1.11倍(不合格になるのは22名)です。
例年は名目倍率が1.25~1.35倍をいったり来たりしていました。
しかし、本年度は名目倍率1.09と過去にないくらいの低倍率になりました。
推薦合格者も6人減りったことに加え志願者も35人減りました。
ここまで倍率が下がったことは過去ないはずです。
1.25倍のときは偏差値45以上でもかなりの確率で合格できていたので、本年度は40台前半でも合格できる可能性が高いです(昨年度は偏差値40台前半で合格するのはほぼ不可能だった)。
2017年度
2017年度の志願状況等は以下の通りです。
- 入学定員 :240人
- 合格内定 :46人
- 一般合格枠 :194人
- 一般受験者 :251人
- 実質倍率 :1.29倍
- 昨年実質倍率:1.44倍
- 難易度 :若干易しい
推薦入学の合格者枠は36人程度とされていました。実際に合格したのは59人中46人(1.28倍)です。
240人の定員から内定者の46人を引いた194人が一般入試の合格予定人数です。
中間発表で受験者数が286人とされました。内定者を除いた現在の実質倍率は引いた1.24倍(194/240)です。数字上は46人が不合格になります。
変更で受験者数が11人増え受験者数が297人になりました。昨年度より実質倍率が0.15倍減りました。
2016年度
定員240人に対し、志願者数325人(変更前319人)。
名目倍率1.35倍、内定者(45人)を除いた実質倍率は1.44倍でした。
八幡中央
「八幡中央高校」の過去の定員・実質倍率を書いています(カッコ内は前年度)。
2018年度
2018年度の志願状況等は以下の通りです。
普通科
- 入学定員 :160(200)人
- 合格内定 :45(39)人
- 一般合格枠 :115(161)人
- 一般受験者 :213(202)人
- 一般倍率 :1.85(1.25)倍
- 難易度昨年比:あり得ないくらい難しい
定員160名に対し45名の内定者がいるので一般入試では115名が合格できます。
中間発表後、志願者が5人減り258名になりました。
一般入試は受験者258名から内定者を引いた213名が受験するので、実質倍率は1.85倍(不合格になるのは98名)です。
平成25年度からの名目倍率は順に、1.31倍、1.22倍、1.08倍、1.14倍、1.21倍です。
本年度は1.61倍なので、普通では起こりえないくらいの難化です。
昨年度よりも定員が40名減ったにもかかわらず志願者が22名も増えたことが原因です。
しかも、推薦合格者が昨年度も6名増え、一般入試で合格できる人の数も減っています。実質倍率が1.85倍などだれにも想像できなかった結果だと思います。
八幡中央は7割くらいが偏差値50以下で受験することが多いのですが、倍率が低いこともあり偏差値40台前半でも普通に合格できる(H27年度は30台でも)状況でした。
単純に入試結果上位者だけを合格させると考えたら、過去の受験者層を考えると偏差値47でも合格するのが難しくなります。
今までは合否に内申点はそこまで影響はしていなかったと思うのですが、本年度に限り偏差値47前後の人は内申点も合否に影響すると思います。
また、偏差値40前半で合格するのは難しくなるはずです。
芸術コース
- 入学定員 :40(40)人
- 合格内定 :32(33)人
- 一般合格枠 :8(7)人
- 一般受験者 :6人
- 一般倍率 :0.63(0.86)倍
- 難易度 :同じ
定員40名に対し32名の内定者がいるので一般入試では8名が合格できます。
中間発表後も志願者数が変わらず受験者は37名になりました。
一般入試は受験者37名から内定者を引いた5名が受験するので、実質倍率は0.63倍(不合格になるのは0名)です。
2017年度
2017年度の志願状況等は以下の通りです。
普通科
普通科は以下の通りです。
- 入学定員 :200人
- 合格内定 :39人
- 一般合格枠 :161人
- 一般受験者 :202人
- 一般倍率 :1.25倍
- 昨年実質倍率:1.17倍
- 難易度 :若干難しい
推薦入学の合格者枠は30人程度とされていました。実際に合格したのは46人中39人(1.18倍)です。
200人の定員から内定者の39人を引いた161人が一般入試の合格予定人数です。
中間発表で受験者数が238人とされました。内定者を除いた現在の実質倍率は引いた1.24倍(161/199)です。数字上は38人が不合格になります。
変更で受験者数が3人増え受験者数が241人になりました。昨年度より実質倍率が0.08倍増えました。
芸術コース
芸術コースは以下の通りです。
- 入学定員 :40人
- 合格内定 :33人
- 一般合格枠 :7人
- 一般受験者 :6人
- 一般倍率 :0.86倍
- 昨年実質倍率:0.62倍
- 難易度 :同じ
推薦入学の合格者枠は28人程度とされていました。実際に合格したのは36人中33人(1.09倍)です。
40人の定員から内定者の33人を引いた7人が一般入試の合格予定人数です。
中間発表で受験者数が39人とされました。内定者を除いた現在の実質倍率は引いた0.86倍(7/6)です。数字上は0人が不合格になります。
変更後も受験者数に変わりはありませんでした。昨年度より実質倍率が0.24倍減りました。
2016年度
2016年度の志願状況等は以下の通りです。
普通科
定員200人に対し、志願者数228人(変更前225人)。
名目倍率1.14倍、内定者(32人)を除いた実質倍率は1.17倍でした。
芸術コース
定員40人に対し、志願者数35人(変更前35人)。
名目倍率は0.88倍、内定者(27人)を除いた実質倍率は0.62倍でした。
若松
「若松高校」の過去の定員・実質倍率を書いています(カッコ内は前年度)。
2018年度
2018年度の志願状況等は以下の通りです。
- 入学定員 :160(160人
- 合格内定 :84(61)人
- 一般合格枠 :76(99)人
- 一般受験者 :138(110)人
- 一般倍率 :1.82(1.11)倍
- 難易度 :信じられないくらい難しい
定員160名に対し84名の内定者がいるので一般入試で76名が合格できます。
中間発表後、志願者が2人減り222名になりました。
一般入試は受験者222名から内定者を引いた138名が受験するので、実質倍率は1.82倍(不合格になるのは62名)です。
平成27年度に名目倍率が1.30倍になりかなり高くなりましたが、今回はそれを上回る1.39倍です。
しかも、推薦入試で定員の半数以上が合格しているので、一般入試では76人の枠しか残っていません。
過去の入試結果を見ると、受験者の半数以上が偏差値30台で、不合格になる人は35以下の人が大半です。
しかし、名目倍率が1.30倍になった平成27年度だけ、合格者の偏差値がいびつになっています。
偏差値39前後の合格者よりも36前後の合格者のほうが多くなっているのです。
おそらく、30台中盤の人が推薦入試で合格し、倍率が高くなり一般入試で受験した39前後の人が合格できなくなってしまったのだと思います。
仮にこの推測が当たっているとすれば、本年度は偏差値30台前半で一般入試を受ける人の合格は難しく、40以上安定してとれていなければ安心はできなくなります。
偏差値30台の人で受験する人は短期間で点数を伸ばすことができる理科の勉強することを勧めます。
2017年度
2017年度の志願状況等は以下の通りです。
- 入学定員 :160人
- 合格内定 :61人
- 一般合格枠 :99人
- 一般受験者 :110人
- 一般倍率 :1.11倍
- 昨年実質倍率:1.16倍
- 難易度 :若干易しい
推薦入学の合格者枠は60人程度とされていました。実際に合格したのは61人中61人(1.00倍)です。
160人の定員から内定者の61人を引いた99人が一般入試の合格予定人数です。
中間発表で受験者数が167人とされました。内定者を除いた現在の実質倍率は引いた1.07倍(99/106)です。数字上は7人が不合格になります。
変更で受験者数が4人増え受験者数が171人になりました。昨年度より実質倍率が0.05倍減りました。
2016年度
定員160人に対し、志願者数175人(変更前172人)。
名目倍率1.09倍、内定者(65人)を除いた実質倍率は1.16倍でした。
遠賀
「遠賀高校」の過去の定員・実質倍率を書いています(カッコ内は前年度)。
2018年度は更新していません。
2017年度
2017年度の志願状況等は以下の通りです。
観光・情報コース
- 入学定員 :40人
- 合格内定 :14人
- 一般合格枠 :26人
- 一般受験者 :29人
- 一般実質倍率:1.12倍
- 昨年実質倍率:1.16倍
- 難易度 :ほぼ同じ
推薦入学の合格者枠は12人程度とされていました。実際に合格したのは14人中14人(1.00倍)です。
40人の定員から内定者の14人を引いた26人が一般入試の合格予定人数です。
中間発表で受験者数が43人とされました。内定者を除いた現在の実質倍率は引いた1.12倍(26/29)です。数字上は3人が不合格になります。
変更後も受験者数に変わりはありませんでした。昨年度より実質倍率が0.04倍減りました。
ヒューマンライフコース
- 入学定員 :40人
- 合格内定 :24人
- 一般合格枠 :16人
- 一般受験者 :23人
- 一般実質倍率:1.44倍
- 昨年実質倍率:1.75倍
- 難易度 :若干易しい
推薦入学の合格者枠は20人程度とされていました。実際に合格したのは25人中24人(1.46倍)です。
40人の定員から内定者の24人を引いた16人が一般入試の合格予定人数です。
中間発表で受験者数が47人とされました。内定者を除いた現在の実質倍率は引いた1.44倍(16/29)です。数字上は13人が不合格になります。
変更後も受験者数に変わりはありませんでした。昨年度より実質倍率が0.31倍減りました。
自然環境コース
- 入学定員 :40人
- 合格内定 :12人
- 一般合格枠 :28人
- 一般受験者 :17人
- 一般実質倍率:0.61倍
- 昨年実質倍率:0.74倍
- 難易度 :同じ
推薦入学の合格者枠は12人程度とされていました。実際に合格したのは12人中12人(1.00倍)です。
40人の定員から内定者の12人を引いた28人が一般入試の合格予定人数です。
中間発表で受験者数が29人とされました。内定者を除いた現在の実質倍率は引いた0.61倍(28/17)です。数字上は0人が不合格になります。
変更後も受験者数に変わりはありませんでした。昨年度より実質倍率が0.13倍減りました。
グリーンサイエンス科
- 入学定員 :40人
- 合格内定 :11人
- 一般合格枠 :29人
- 一般受験者 :21人
- 一般実質倍率:0.72倍
- 昨年実質倍率:1.80倍
- 難易度 :かなり易しい
推薦入学の合格者枠は16人程度とされていました。実際に合格したのは11人中11人(1.00倍)です。
40人の定員から内定者の11人を引いた29人が一般入試の合格予定人数です。
中間発表で受験者数が32人とされました。内定者を除いた現在の実質倍率は引いた0.72倍(29/21)です。数字上は0人が不合格になります。
変更後も受験者数に変わりはありませんでした。昨年度より実質倍率が1.08倍減りました。
2016年度
2016年度の志願状況等は以下の通りです。
観光・情報コース
定員40人に対し、志願者数45人(変更前47人)。
名目倍率1.13倍、内定者(9人)を除いた実質倍率は1.16倍でした。
ヒューマンライフコース
定員40人に対し、志願者数55人(変更前59人)。
名目倍率1.38倍、内定者(20人)を除いた実質倍率は1.75倍でした。
自然環境コース
定員40人に対し、志願者数30人(変更前25人)。
名目倍率0.75倍、内定者(2人)を除いた実質倍率は0.74倍でした。
グリーンサイエンス科
定員40人に対し、志願者数60人(変更前58人)。
名目倍率1.50倍、内定者(15人)を除いた実質倍率は1.80倍でした。