平成31年度(2019年1月実施)入試から特色化選抜入試が実施されるようになりました。
目次
特色化選抜について
面接と作文(スポーツ系のコースは実技)もしくは面接だけ+志願理由書・調査書などで決まります。
「特色化選抜と推薦入学は併願はできない」と要項に書かれています。
出願資格は推薦入試と比べ緩いので、希望をすればほぼすべての人が特色化選抜で受験できるはずです。
以下、サイト作成者の個人的な考えなのでスルーしてください。
「公立高校だから」というのが唯一の理由なら普通科を受験するのは避けたほうがいいと思います。
おそらく、よほどのことがない限り、特色化選抜で普通科を受ければ合格できると思います。
しかし、中学の時に学校の授業についていけなかった場合、高校の普通科での学びが将来に役立つかは微妙です。
高校3年間を将来に役立たないものを学ぶことになってしまえば、時間がもったいなさすぎます。
5教科の勉強が苦手だったり、5教科の勉強をする気持ちがないのなら普通科以外のコースを選んだほうがいいと思います。
実施校
特色化選抜を実施する高校は全ての学区で合わせても11校です。
※ 令和3年に武蔵台・玄洋が新規、西田川が廃止になり、計12校が実施しています。
※ 早良、玄洋、大宰府(普通科)、武蔵台、三井、三潴(普通科スポーツ文化コース)は推薦入試が行われません。
※ 初年度は10校でしたが、令和2年から遠賀高校も加わりました。
志願者数
この制度が始まって3年目になりますが、内定上限者数が志願者数を上回る高校が初めて出てきました。
武蔵台高校が上限数252人に対し、志願者数が363人。ものすごい倍率です。
仮に上限いっぱいまで合格者が出たら一般入試で合格できるのが100人くらいになります。
一般で受ける人がどれくらい出てくるかまだ分かりませんが、例年より合格が難しくなる可能性が高くなるかもしれないので、受験生はしっかりと勉強をしておきましょう。